塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

国際主審西村雄一氏の講演会

2010-09-21 19:50:03 | 日記
 明日長野市で国際主審の西村雄一氏の講演会があります。

 南アフリカワールドカップでも笛を吹いた西村氏、実はご両親が長野市松代の出身ということで、今回の講演会が実現したようなんです。

 対談の聞き手は先日長野パルセイロの強化部長に就任した鈴木政一氏で、僕は仕事のため参加できませんが、休日を申請するんだったと後悔しています。

 というのもワールドカップに参加した人間の話を聞く機会は滅多にありません。

 加えてこの対談は「無料」で聞くことができるんです。

 もしかすれば話題はパルセイロの今後や信州ダービーに及ぶかもしれませんし、選手や監督の視線で話はできても、審判の視線でサッカーを語ることは、審判の方しかできませんからね。

 今回のワールドカップでも大きなふたつの誤審
 「アルゼンチンのカルロス・テベスのオフサイド問題」
 「フランク・ランパードのゴール取り消し」

 がありましたし、審判をとりまく環境はここ数年で大きく変貌を遂げています。

 もし僕が参加できたなら西村氏に、誤審を防ぐ為の心構えや試合が荒れてきたときの対処方法などと聞いてみたいと思いました。やはり残念です。

 信濃毎日新聞がこの対談を取材して、後日掲載してもらえるとありがたいですね。

 ワールドカップという最高の舞台を経験した人間が、どのような視点でサッカーを捉えているのか、皆が知る必要があると感じます。
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長友の移籍は近い?

2010-09-21 19:36:01 | 日記
 もう既にチェゼーナの関係者は、そろばんを弾いているかもしれません。

 もちろん長友の売却についてです。
 表面上は違約金を設けて彼の移籍を拒むでしょうが、納得のゆくオファーがあれば売却に踏み切り、新戦力の獲得にはしると思います。

 香川と長友の活躍が、欧州クラブのスカウトの目を日本に向かわせるかもしれません。

 アフリカや南米とは異なり、日本での視察は容易でしょうし(鉄道の発達、治安面や宿泊面での不安の無さ)、何より移籍金が安くて済みますから、今まで以上に日本人獲得のニュースが伝わってきそうです。

 長友は自分より格が上の選手達に向かっていくことが、楽しくて仕方がないのでしょう。
 僕にも今の長友と同じ気分を、かつて味わったことがあります。

 僕は中学と高校の6年間卓球部でしたが、個人戦は基本トーナメント式のため、負ければそこでおしまいの世界でした。

 ですので勝ち上がっていくほど気分が落ち着いてくるんですね。

 1回戦や2回戦は僕と同等の相手と戦いますが、勝ち上がれば僕よりも強い相手が待っています。

 でも相手が格上の方がプレッシャーから解放され、自分の力を完全に発揮できて最高に楽しかったことを覚えています。

 今の長友は強豪と戦う事が、いかに自分の伸びしろを増やすことにつながるか、日本代表の誰よりも自覚していると思います。

 チェゼーナのファンは寂しいでしょうが、長友は下手をすれば来年にも新しいクラブに移っている可能性があります。

 中田英寿がペルージャからローマに移籍した後もペルージャのファンから慕われたように、永友も末永くチェゼーナのファンの脳裏に焼きつくような、そんな活躍がシーズン終了まで続くといいなと僕は思っています。
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ブンデスリーガで活躍したプレイメイカーたち

2010-09-21 12:40:13 | 日記
n ルールダービーの結果を受け、ポジションは違えどシャルケの内田に向かい風は吹くかもしれません。

 足の指の骨折とい欠場理由はあっても、

 「隣のクラブの日本人はわずか4000万円程度の移籍金であれだけの活躍を見せているのに、内田は獲得した価値があるのか?」

 と内心思うシャルケのファンがいたかもしれません。

 日本人はまだブンデスリーガで目新しい存在ですし、隣町の日本人が活躍して我がクラブの日本人が沈黙していれば、文句のひとつも言いたくなるに違いありません。

 (香川の移籍金は3750万円と耳にしましたが、実際はどうなんでしょうか。もっと高額であってもおかしくは無いと思いますが)

 ブンデスリーガはプレミアリーグ同様
 「質実剛健」

 の印象が僕にはあるのですが、世界に名の知れたプレイメーカーの多くがドイツで活躍してきた事例はとても多いんですね。

 1970年代はギュンター・ネッツアー(メンヘングランドバッハ)
 1980年代はベルント・シュスター(ケルン)

 この両者がブンデスリーガを代表するプレイメイカーとして有名でしたし、1990年代では
 
 トーマス・へスラー(ケルン)
 アンドレス・メラー(ドルトムント)

 という2名のドイツ代表の主力が活躍し、ブルガリア代表のバラコフが長きに渡り、シュッツトガルトの顔であったことは有名です。

 ですからドイツには伝統的に有能なプレイメイカーを輩出、活躍させる土壌があるといえますから、香川は今その恩恵を受けているというわけです。

 ちなみにメラーはドルトムントからシャルケへの
 「禁断の移籍」

 を果たした珍しい選手でもあります。それでも活躍するごとにシャルケのファンに受け入れられる形になり、メラーは凄い選手だと感じた事が以前ありました。
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香川ダービーでドルトムントを勝利に導く

2010-09-21 12:24:43 | 日記
 ビルトが「1」
 ルールナハリテンも「1」
 
 そして「WAZ」は「1・5」

 これらは何の数字かと言うと、今日のスポーツニッポンに掲載されていた、ルール・ダービーで大活躍した香川への評価なんです。

 ドイツでは「1」という数字が最高点で、スポルトの「マンデー・フットボール」の中で風間八広氏も。この数字の持つ意味を踏まえ、香川の活躍を讃えていました。

 かつてドイツの地で過ごしたことのある風間氏だからこそ、この「1」という採点の重みを感じ、同時に後輩の活躍が嬉しかったのだと思います。

 ではどうして香川は短期間でクロップ監督と仲間達に受け入れてもらえたのでしょうか?

 ピッチ上に限定して成功理由を考えるならば
 1・新しい環境、対戦相手に萎縮していない
 2・常に視野の確保が出来ている

 この2点が考えられると思います。

 海外に限らず新しい環境に身を投じると、様々な人間関係、上下関係に悩む物です。

 しかし香川は相手や仲間を尊重しながら、自分の色を出す事に成功している。この感覚が監督やファンの信頼に繋がっているのでしょう。彼のマーキングはドルトムントの中でも抜群の人気を誇るようですしね。

 そして視野が確保できているからこそ、相手の密着マークをかいくぐる事、フリーランニングでオープンスペースに走りこむ事が可能なのでしょう。

 視野が保てていることは、味方の位置、相手の最終ラインの位置、フリーの味方とマークにあっている味方、これらを瞬時に見抜けますから、香川は今非常に楽しんでゲームに参加していると思います。

 極端な話ですがブンデスリーガ参戦初年度から、リーグ「MVP」になる可能性もあると思います。

 ドルトムント首脳陣は香川獲得にご満悦でしょうね。
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ブラインドサッカーへの興味

2010-09-21 01:27:50 | 日記
 皆さんは視覚障害者の方達がプレイする

 「ブラインドサッカー」
 に関心はあるでしょうか?

 僕はブラインドサッカーの名前は知っていましたが、今まで特に興味を持つことはありませんでした。

 しかし最近ある新聞記事がきっけかとなり、わずかではありますがブラインドサッカーに関心が湧いてきたんです。

 僕の住む千曲市の隣の「坂城町」に、「FCレインボー」というブラインドサッカーのクラブが誕生しまして、以前信濃毎日新聞が取り上げた事があったんです。

 そして9月19日の同紙34面に
 「迫力 ブラインドサッカー
  東北・北信越リーグ開幕」

 という見出しで、再びFCレインボーの記事が掲載されたんです。

 この東北・北信越リーグというのは、新潟と宮城県のクラブとFCレインボーの3クラブで競うリーグ戦で、今回は新潟フェニックスファイアーとFCレインボーが、坂城町の坂城町文化センターで対戦したんです。

 先日このリーグ戦の告知の記事が掲載されたので、気になっていたんですが、18日に行われるとは知りませんでした。(敬老の日の前ですから、休日の申請は通らなかったと思いますが。)

 実を言うと僕自身、自分の意志で坂城町に出かけた事が無いんです。

 電車に乗っても「坂城駅」とその隣の「テクノ坂城駅」はいつも素通りですし、特別に用事があるわけでも無いんです。

 ですから隣町を知る上でも、このFCレインボーの取り組みは僕にとって大切な物になりそうです

 坂城町はヨーカ堂、セブン・イレブンの経営で知られる鈴木敏文氏の故郷として有名ですが、ブラインドサッカーを通じての交流が、坂城町を知るきっかけになるかもしれません。

 両クラブの熱闘に集まった皆さんは、非常に驚いていたそうです。
 (スコアは0-0の引き分け。)
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