僕が恐れているのは香川と本田が同じ立ち位置、前回のパラグアイとグアテラマ戦を例にだすなら、4-2-3-1の「3」にふたりがおさまってしまうと、互いの良さが活きないのではないかという点です。
ナンバー753号でイビチャ・オシムが、
「俊輔と本田が一緒にプレイできるか議論されています。」
という田村修一氏の質問に対し、オシムは
「(前略)要はどう役割分担をするかだけで。どちらが水を運ぶ人でどちらがゲームメイカーなのか。ふたりの特徴を生かして、同時に起用する。」
と述べています。
この号がワールドカップ前のセルビア戦終了後に発刊されたため、議題が本田と中村の共存だったんですが、その問いかけは今
「本田と香川」
に移行しつつあると感じています。
ザッケローニ監督がどう捉えるかはわかりませんが、香川をセントラル・ミッドフィルダーで起用することは恐らくないでしょうし、幸か不幸か本田にはセントラル・ミッドフィルダーでも、FWでもそして自身の望む攻撃MFでも、結果を残せる技術があるんですね。
つまりオシムの唱える
「水を運ぶ人」
の適性は本田にあると考えられます。
スルツキ監督がCSKAで行っていることも、オシムの考えと大差は無いと言えるはずです。
これはあくまで机上の理論ですし、ザッケローニ監督が4-2-3-1の布陣で戦うとも限りませんから、僕の思い過ごしになる可能性は高いでしょう。
ただ日本が攻撃を構築する上で、本田と香川の意志疎通が大きなウエイトを占めるのは間違いありません。
まずは10月8日のアルゼンチンを見極める必要があります。
ナンバー753号でイビチャ・オシムが、
「俊輔と本田が一緒にプレイできるか議論されています。」
という田村修一氏の質問に対し、オシムは
「(前略)要はどう役割分担をするかだけで。どちらが水を運ぶ人でどちらがゲームメイカーなのか。ふたりの特徴を生かして、同時に起用する。」
と述べています。
この号がワールドカップ前のセルビア戦終了後に発刊されたため、議題が本田と中村の共存だったんですが、その問いかけは今
「本田と香川」
に移行しつつあると感じています。
ザッケローニ監督がどう捉えるかはわかりませんが、香川をセントラル・ミッドフィルダーで起用することは恐らくないでしょうし、幸か不幸か本田にはセントラル・ミッドフィルダーでも、FWでもそして自身の望む攻撃MFでも、結果を残せる技術があるんですね。
つまりオシムの唱える
「水を運ぶ人」
の適性は本田にあると考えられます。
スルツキ監督がCSKAで行っていることも、オシムの考えと大差は無いと言えるはずです。
これはあくまで机上の理論ですし、ザッケローニ監督が4-2-3-1の布陣で戦うとも限りませんから、僕の思い過ごしになる可能性は高いでしょう。
ただ日本が攻撃を構築する上で、本田と香川の意志疎通が大きなウエイトを占めるのは間違いありません。
まずは10月8日のアルゼンチンを見極める必要があります。