塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

高校選手権への長き道のり

2010-09-10 22:33:37 | 日記
 もう世間では冬の高校サッカー選手権の予選が始まっているんですね。

 今年の冬は僕の母校山梨学院大学の付属高校が初優勝を飾った事で、僕としては嬉しい限りでしたが、今年はどんな顔触れが出揃うのでしょうか。

 長野県にはプロサッカークラブが無く、有力な高校生は県外の高校に進学し、選手権を目指していましたが、山雅とパルセイロの存在が有望な高校生の県外流出を食い止めてくれるかもしれません。

 試合会場にしても
 松本アルウインや千曲市サッカー場、そして南長野運動公園やリバーフロント(パルセイロはここで練習しています。)など、僕が高校生の頃とは比較にならないほど施設が充実していますし、土のグラウンドで切り傷の心配をすることも、少なくなってきたのではないでしょうか。

 正直長野県代表が優勝することは難しいですし、上位進出すら厳しいといえますが、全国の舞台で強豪校がどんな形でサッカーと向きあっているか、肌で感じて欲しいですね。

 そして
 田中隼磨(名古屋グランパス)
 高橋義希(ベガルタ仙台)

 に次ぐ、県出身のプロ選手が登場して欲しいものです。

 やはりプロの誕生は地域にとってもファンにとっても、大きな喜びですから。
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パルセイロが地域の為に出来る事(5)

2010-09-10 22:14:17 | 日記
 4回に渡って提案してきた僕の話ですが、あながち的外れではないようです。

 新しく長野県知事に就任された阿部守一氏の下には
 「若者の雇用対策」
 「子育て支援」

 についての要望と質問が相次いでいるようですから、仮に僕の提案が将来仮に実現したならば、これらの問題を解決できる、ひとつの策になる気がします。

 以前から僕は
 「パルセイロが地域の橋渡しが出来ない物か」
 と考えていまして、今日のブログに掲載した案件を皆さんにお伝えしたいと考えていました。

 そして一昨日、ある小説を読んで
 「これはすぐに書いた方が良い」
 という意欲に駆られたんですね。

 それは文芸春秋文庫の最新刊
 「池袋ウエストゲートパークⅧ 非正規レジスタンス」

 の冒頭を飾る「千川フォール・アウトマザー」
 を読んでからです。

 主人公のマコトがシングルマザーのユイとその子供のカズのピンチを救うというのが粗筋ですが、ユイはカズを出産してから2年の歳月、毎日休みなしで労働と母親という2つの責任を背負って生きてきたんです。

 そんなある日、友人から貰ったコンサートチケットに魅力に抗えず、コンサートに出かけたところ、カズがバルコニーから転落するという事件が発生し、ユイはマスコミから容赦のない罵声を浴びるんです。

 こうした時間に追われる両親、自分の時間を持つことすら許されないシングルマザーに手を差し伸べる時が、今きていると思うんです。

 僕は出世に縁もなく、しがないスーパーの店員ですが、人の話を聞いてやれる事はできると思うので。

 半ば奇麗事の面もありますが、今僕が思っていることを正直にお話をしてきました。
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パルセイロが地域の為に出来る事(4)

2010-09-10 19:06:47 | 日記
 全ての案件にプラスとマイナスがあるように、僕の提案にも当然プラスとマイナスがあります。

 プラス(と思われる)面
 1・雇用の促進
  パルセイロが仲介役を担えば、必然的にスタッフを増員せねばなりません。

 2・年配の方と子供、地域社会の交流が増える
 老人の孤独死や、今騒がれている100歳以上のお年寄りの所在がわかる手助けになり得ます。

 3・子供への虐待が減る(かもしれない)
 親の子供への虐待は、親に子育てのゆとりがないからだと思います。つまりサポートが周囲から得られない。でもこの提案は親御さんをサポートできると思うのです。

 逆にマイナスの面を考えてみます。

 1・パルセイロへの仲介料はどうするか
 2・預けた家で子供に事故、災難が降りかかった際、責任はどうなるのか。

 これはパルセイロも含めて預かった側の過失になるでしょうから、面談や契約の際によくよく注意しないといけません。

 パルセイロだけでなくグランセローズや、今度誕生するbjリーグのクラブなど、地域のスポーツクラブが欧州でいう「サロン」の役割を果たすには、ただ「ありがとう」と言っているだけでは無理があると思うんです。

 事実パルセイロは巡回指導に精を出し、子供達を通じ地域社会に貢献できる集団を目指していますし、アイスホッケーのサポートやグランセローズとの業務提携など、その業務は多岐に渡っています。

 地域が豊かになるには
 「子育てのしやすい町」
 「両親が子供の面倒を見ながら安心して働けること」

 が必須条件と言えます。

 巡回指導で幼稚園児から高校生に至るまで、多くの子供達と接しているパルセイロの皆さんならば、僕の提案が現実離れしているわけではないと、感じてくれるのではないでしょうか。
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パルセイロが地域の為に出来る事(3)

2010-09-10 15:17:49 | 日記
 もし僕の考えが将来実現したとすれば、パルセイロは両者(預ける側と預けられる側)の仲介役になります。

 基本はボランティアにしたいと思いますが、保育園や幼稚園が料金を保護者から得て運営しているわけですから、基本は料金制になると思います。

 ただ契約が決まったならば、どちらにも
 「チケット、グッズ、飲食そしてシャトルバスの割引サービス」
 を受けられる形になれば良いと思います。

 販売促進の意味もありますが、シングルマザーも年配のファンも、収入が限られている点では変わらないからです。

 プロセスは以下のとおりです
 1・預けたい側と預けられる側をパルセイロが引き合わせる。

 この時すぐに契約を結ぶのではなく、お子さんと年配のファンが気が合うか、保護者が安心して預けられるか確認する為に、両者が互いの家を訪問する。

 同時に「お試し」として契約前に子供を預けてみる。

 これで両者が納得できれば契約する。

 2・契約内容を確認する
 保護者は週何日預かってもらえるのか
 そして預けられる側は受け入れられない日、都合の悪い日を伝える

 1ヶ月サイクルで両者が会う機会を設け、打ち合わせをしたらどうかと思います。
 この際もパルセイロが仲介して予定が決まったら、両者にスケジュールを渡します。

 3・契約期間は半年に1編。

 他の家に預けたい。子供との波長が合わない。
 そんな時は環境を変えることが急務です。

 ですので半年のサイクルが契約更新の良いタイミングになると思うのです。

 先に伝えたように基本はパルセイロファン同士のやりとりになりますが、ファンでなくとも希望者が多ければ受け入れても問題がないよう、整備を推進していったら良いと思います。
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パルセイロが地域の為に出来る事(2)

2010-09-10 15:04:15 | 日記
 簡単に言えば、
 
 「子供が独立して自分の時間を確保できたパルセイロファンが、子供の面倒を昼間見る事ができないファンの代わりに、お子さんを家で預かる、保育園や幼稚園に迎えに行く。

 そして子供の両親が仕事終わりに、子供を預かってくれたお宅に迎えに行く」

 ということが将来できないものか。と僕は考えているんです。

 僕は幼いとき本当に体が弱くて、運転免許の無い母は電車であちこちの病院に僕を連れて行ってくれたんです。

 でも家には祖母がいましたから、その間の家の雑用をこなしてくれましたし、軽い風邪程度なら祖母が面倒を見てくれました。

 母もパートですが仕事をもっていましたし、僕が病気の時その都度会社に休みの電話を入れる事は、本当に忍びなかったと思います。

 母が休む事は、誰かが母の仕事を肩代わりすることですから。

 従って起業がシングルマザーと呼ばれる女性に対し
 「子供ば病気になったときの対応」
 「学校行事への参加の際、しごとが出来るのか出来ないのか」

 を尋ねることは当たり前なんですね。休まれては残った従業員にしわ寄せがいきますし、能率の面からもよろしくない出来事です。

 両親共働きでも同様でしょうね。

 年配の方はお孫さんが遠方に住んでいることも多いでしょうし、喜んで子供の面倒を見てくれると思うんです。

 仮にお孫さんがいても、一緒に遊べば友達になれますし、ふたつの家族が一緒にパルセイロの試合に出かけたり、提携を結ぶ信濃グランセローズの試合を見たっていいわけです。

 パルセイロのファン同士の交流にもなりますし、お互いが手を取り合うことで、地域が改めて
 
 「地域の大切さ」
 を考える原動力になると思うんです。
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