塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

人々の感情を尊重する大切さ

2012-02-04 23:13:44 | 日記
 前回お伝えした、ロンドン五輪の英国代表ジャージは、もしかしますと実際の試合で
は着用されないかもしれないそうです。

 つまりアディダスはこのジャージを英国国内で

 「プロモーション」

 販売するようで、数は相当限られている模様です。

 コパ・ムンディアルの言葉を借りますと、「記念モデル」という形になります。

 宗教、そして侵略と、英国の歴史を振りかえれば、英国とひとまとめに括られる事事態、
スコットランドや北アイルランドの方にとって、我慢できないのでしょう。

 例えば日本がワールドカップ予選を戦う際、それぞれ

 「北海道代表」
 「沖縄代表」
 「本州代表」

 とそれぞれの地域で参戦し、纏うジャージもそれぞれ別ブランドが手がけるような形、
僕には想像できません。

 それは今まで幸運にも日本が

 1・比叡山の焼き討ちを除けば、大きな宗教がらみの紛争がなかったこと
 2・GHQ時代を除けば、常に日本は自分達の手で政治を行なってきた

 為でしょうし、陸続きの欧州では日本のように「海」が守ってくれるわけではありません。

 ですので

 「英国代表」に価値を見出せないファンがいるのは、僕は当然だと思いますしその感情
は尊重されるべきです。

 サッカー・ファンの視線は五輪よりも、欧州選手権の方に向いていると思います。

 欧州選手権は年齢制限もなく、「UEFA」が制定するビッグ・イベントですkらね。
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五輪に向けて遂にあの国のジャージが発表される!

2012-02-04 23:02:54 | 日記
 アディダスの威信を賭けた新作ジャージが公表されました。

 そのジャージとは「GB」、即ちロンドン五輪の英国代表ジャージであり、GBは文字
通り「グレート・ブリテン」の頭文字になります。

 このジャージは既に

 「コパ・ムンディアル」

 に掲載されていまして、価格は11340円。

 その横にこのジャージを纏った男性が映っていますが、これはウエールズ代表のガレス・
ベイルになります。

 一見しただけで、アディダスがこのジャージを作るために相当デザイン面で知恵を絞っ
た事がわかります。

 全体を透明感のある青でまとめ、襟元に赤を用いる手法は既に

 「チェルシー」

 でお馴染みですが、スポンサー・ロゴの変わりに、国旗と獅子、そして騎士を描いた事
で、英国が歩んできた歴史を一望できる仕組みになっています。

 現在スコットランド代表はアディダスがスポンサーですが、イングランドやアイルラン
ドはアンブロからジャージの供給を受けていますから、正直アディダス製と知った瞬間

 「違和感」

 を感じた事は事実です。

 アンブロとしてはいかに自国開催といえども、「英国代表」にジャージを提供する考え
は当初から無かったのかもしれません。

 確かに英国代表は素晴らしい。

 でもサッカーの世界は統合しなくても構わない。

 そんなアンブロの矜持が製作を辞退させ、アディダスにお鉢が回ってきたのかもしれま
せん。
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ハーグリーブスの今

2012-02-04 01:17:58 | 日記
 ユナイテッドを退団したハーグリーブス、今シティに在籍しているのですね。

 最近までその事実を知りませんでした。

 バイエルン・ミュンヘンから大きな期待をもって迎えられながら、常に故障との戦いを
余儀なくされたハーグリーブス。

 ファーガソンも歯がゆかったでしょうが、無論本人はもっとじれったい思いで過ごして
いたと思います。

 スパーズからマイケル・キャリックを獲得したのは、今思うと中盤の補強という点で
理解できます。

 そのハーグリーブスが

 「お隣」

 のクラブで再びプレイする喜びを味わえるようになった点は、ユナイテッドファンから
すると苦々しいですね。

 故障する、しないは勿論ファンの責任ではありませんし、選手だって好きで故障者リスト
に掲載されません。

 それでも怪我が癒えた選手が、自分の贔屓クラブではなく宿敵で活躍する姿を見るのは
やはり気持ちのよいものではありません。

 イングランド代表ではハーグリーブスの他、オーウエンにジェラード、そして今ウイル
シェアが故障で苦しんでいます。

 ベッカムも怪我で南アフリカワールドカップに参加できなかった事は、記億に新しいで
すね。

 もし彼ら代表の主力が常に健康だったなら。

 そんな思いで戦況を見つめるイングランド・ファンにとって、ハーグリーブスの復帰は
朗報かもしれません。
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ダヴィド・ピサロ、シティでマンチーニと再会

2012-02-04 01:08:06 | 日記
 ローマに在籍していたダヴィド・ピサーロが、今冬の移籍でマンチェスター・シティに
移籍したことを、ゴール・コムの記事によって知りました。

 何かしらの縁を感じます。

 と言いますのも、マンチーニ政権下の2005-06シーズン、インテルは中盤の補強
の切り札として、ウディネーゼからこの

 「チリ代表」

 を獲得しました。

 しかし一番熱をあげていたはずの指揮官は、ピサーロではなく昔なじみのベーロンとカン
ビアッソを重用し、ピサーロはわずか1年でASローマに移籍してしまうのです。

 ローマでは文字通り

 「中盤の底を牛耳る」

 形で結果を残してきました。

 ローマはスパレッティ政権下でインテルに肉薄し、コパ・イタリアのタイトルも手にして
いますが、この元チリ代表の存在は大きかったと思います。

 ピサーロがシティに移籍した背景には、ローマがルイス・エンリケの下、練習内容から戦術
までを一貫して見直しているためでしょう。

 今年33歳になる彼にもはやローマの地は安住では無かったのです。

 事実ローマの今季の補強はボージャン・クルキッチ、ホセ・アンヘル、そしてオズバルド
というようにスペインの選手で固められ、変革を促しています。

 ピサロにとってマンチーニの存在がどう影響するかわかりませんが、シティは結果的に良い
補強をしたように感じます。
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