塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

手作りという感覚

2012-02-25 23:44:09 | 日記
 戸倉体育館には今日の試合1300人近いファンが、観戦に訪れました。

 僕はファンがチーム側の「手作り感覚」に、大きな共感を得ていると思うんです。

 今日「恋活」に参加した方には、クラブが有名シェフと共同開発した「ブリトー」
を無料で頂けたのですが、その材料は基本

 「千曲生産」

 なんです。

 また一階席のパイプ椅子は、試合ごとにスタッフが並べていますし、早稲田大学の学生
さんと共同でアンケートもとっています。

 観戦の年齢層、目的を調べているのでしょうが、他のスポーツでは無い試みです。

 また選手のキーホルダーでしょうか、それを

 「ガチャ・ガチャ」

 カプセルで販売していたことには本当に驚きました。

 アイディアというのは出る時には出るものなんですね。

 パルセイロの試合に訪れるファンの層は本当に幅が広くて、中には「ギャルママ」と呼ば
れるような方もいらっしゃいます。

 ですのでファンが自分から「手作り」出来るような企画、例えば以前ありました選手への
応援メッセージの記入や、ボトルキャップの回収など、どんどん今季も行ったら良いと思い
ます。

 僕の居座るメインスタンドは、ゴール裏と違ってなかなか声を出す空気ではなく、実際
僕もそう大きな声をだしてはいません。

 でも「手作り」の最大の武器は、観客の声ですよね。

 ですので今季は僕も、もっと声を出していきたいと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいテーマは男女の仲

2012-02-25 23:35:17 | 日記
 人生36年目にして初めて「合コン」を行いました。

 合コンというのは言い過ぎで、今風の言葉ですと「恋活」になります。

 実は今日戸倉体育館でbjリーグの試合があったのですが、この試合を独身男女の出会い
の場所にする企画がありまして、参加を申し込んだのです。

 料金も地元のガイド誌に掲載されている企画よりも遥かに格安でしたが、結果は非常に

 「中途半端」

 な形で終わりました。

 と言いますのも、試合を観ながらのおしゃべりなので、試合に集中すると隣の方との
会話が弾みません。

 タイムアウトや反則など、ボール・デッドの時は話もできるのですが。

 でも企画自体は非常に面白みのあるものでしたから、千曲市はバスケットを通じてこの
活動を続けると思います。

 「納税者」

 がひとりでも増えたなら、収入が増えますしね。

 今サッカー場で結婚式を挙げる、熱心なサッカーファンの夫婦もいますよね。

 もし熱狂的なパルセイロファンが、南長野で結婚の報告をしたいと思ったら、クラブは
その希望を叶えてくれるでしょうか?

 でも仲間の前で結婚を報告する事は意義がありますし、観客である僕らも暖かい気持ち
になると思います。

 サッカーを語らいながら、未婚の男女が触れあう企画があっても良いように思いますが、
座席がある戸倉体育館と南長野では様相が異なります。

 でもパルセイロが新規ファンを増やすには、「男女」は今後のテーマになり得ると思い
ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウズベキスタン戦の代表選手が公表される

2012-02-25 16:29:12 | 日記
 欲を言えば、ウズベキスタン戦もアイスランド戦の選手を起用して貰いたかったの
ですが、最終予選を前に海外の選手達を呼べる機会がもう無いとのこと。

 致し方ない結果です。

 もう勝ち抜きが決まっているとは言え、

 「ワールドカップ予選」

 という、身の引き締まる試合に代表定着を目指す選手が出場したならば、もうそれは
死に物狂いで戦ったでしょうし、監督も手ごたえを感じたと思うのです。

 しかし今後海外リーグの選手を呼ぶ事が困難ならば

 「ワールドカップ予選」

 というお題目が掲げられる以上、所属クラブは選手を送り込むしかありませんし、
ザッケローニ監督にとっても最終予選前の大切な試金石になります。

 以前ドルトムントのクロップ監督が、日本の報道陣の前で

 「カガワは代表に呼ばれすぎ!」

 とクレームを発した事があります。

 だからこそウズベキスタン戦は、最終予選で取りこぼしが無いように結果と内容が
求められます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボーフムの乾、遂に代表復帰を果たす

2012-02-25 12:57:04 | 日記
 今夏ガラタサライへの移籍が検討されるボーフムの乾、念願の代表復帰を果たしました。

 出番には恵まれていませんが、同僚のチョン・テセがケルンへ移籍したことは、乾の
内面に何かしらの変化を与えたと思います。

 事実、乾の技術と走力はボーフムの中でも群を抜いて際立っているようですから。

 乾としてはトルコへの移籍よりも、ブンデスリーガ1部への昇進を期待していると
考えます。

 それはブンデスリーガのレベルの高さと熱狂度、そして同じ日本の僚友たちと励まし
あえる環境があるためですが、それ以上に考えるべきことがあります。

 それは昨年の夏発覚した

 「トルコ・リーグの八百長問題」

 です。

 フェネルバフチェに端を発したこの問題、2006年のイタリアと同様どこかで「闇」
に葬られそうな気配があるのです。

 実はトルコはサッカーの人気が抜群で、フェネルバフチェのような人気クラブに何か
しらの罰則を与えてしまうと、リーグ全体に大きな影響を及ぼす、つまり

 「観客動員という名前の金」

 が懐に入らなくなる。

 だから厳しい審査が出来ないというのです。

 韓国でも八百長が発覚しましたが、ウルサンに移籍した家長がその点を考慮したかは
わかりません。

 彼にはKリーグへの移籍しか進路が無かった為です。

 乾に実際打診があるのかはわかりませんが、検討はじっくり行って欲しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京にはロンドンの面影がある

2012-02-25 12:47:53 | 日記
 ロンドンは規模の関係なく、幾つものフットボール・クラブがひしめいている事で
知られています。

 僕はいずれ東京も、ロンドン同様サッカーの街として広く認知されると思います。

 FC東京がアーセナル、東京ヴェルディがチェルシーと仮定すれば、今季よりJ2に
参戦する町田ゼルビアはフルアム、JFLの横河武蔵野がQPRのような物でしょうか。

 厳密に言えば

 「東京都」

 という形ですが、通常他のスポーツであれば都道府県にひとつあれば、多くの支持を
集めるのに充分です。

 しかしサッカーは

 「クラブが描く理念と歩み、地域貢献の内容」
 「育成クラブか、それとも選手を買う側になるのか」

 など、クラブと支えるファンの考えが異なる為、棲み分けが可能ですしこの点が沢山
の興味を掘り起こします。

 サッカーの場合、名門と呼ばれるクラブが常に勝利を手繰り寄せるわけではありませ
ん。

 一瞬でも気を緩めれば、名門は「古豪」という名のクラブに変化します。

 かつてドイツでは1860ミュンヘンの方が、実力、人気の全てでバイエルンを上回って
いましたが、今では完全に逆転しバイエルンはその名声を落さないよう、常に懸命です。

 ですから東京のクラブも、自分たちの手腕で大きく成長できますし、逆に規模が縮小する
可能性もあります。

 近未来、東京はアジア有数のサッカー地域として認知されると予想します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする