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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

五輪代表、山田の招集はできず

2012-02-12 22:11:28 | 日記
 「一難去ってまた一難」

 男子の五輪代表は、選手選考の段階から苦労が絶えません。

 レッズから原口の招集のメドが立とうとしている最中、今度はそのレッズの山田が負傷
で2週間戦列を離れる形になります。

 関塚監督は4-2-3-1の布陣を崩さないでしょうから、「3」の中央には東を、左
に原口を置く形になるはずです。

 そうしますと「3」の右とCFの顔触れが難しいですね。

 永井は前方に「空間」があってこそ生きるFWです。

 彼の走力は本当に魅力ですし、永井の執拗なプレスに相手DFが戸惑い、パスミスを
誘発する可能性もあるでしょう。

 しかしマレーシアが自陣に守備ブロックを形成するようであれば、彼が突ける空間その
物がありません。

 そうすると以前のように

 「ベンチスタート」

 が濃厚になります。

 もうひとつの懸念事項がセントラル・ミッドフィルダーです。

 僕は山村をベンチに置いて扇原を先発させるべきだと思います。

 監督がどれだけ山村の能力を評価しているかは皆が知っていますが、ここは体調と試合
勘を優先させるべきだと思うのです。

 極端な話、僕は柴崎岳を招集して彼を中盤の底で起用しても良いと思います。

 今へ現有戦力を刺激する新しい顔触れが必要ですが、初召集の選手をいきなり使えるゆ
とりは今の日本にはありません。

 柴崎は既に合宿を体験していますし、リスクは若干経ると思います。

 勿論大津の召集ができれば、右サイドを彼に任せられるのですが。
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なでしこの主力に海外からのオファーは無いのか

2012-02-12 22:02:30 | 日記
 ポツダムの永里、デュイスブルクの安藤、モンペリエの鮫島。

 恐らく彼女たちのように海外リーグに所属している選手の方が、日本よりも落ち着いた
環境で戦っていると思います。

 僕は世界MVPの沢が今でも国内に残っている事が驚きですし、アジアのMVPの宮間、
そして得点王の川澄。

 もし五輪後に海外から移籍の打診があれば、検討すべきでしょうね。

 欧州では女子版のチャンピオンズ・リーグもありますし、国内で完結しているなでしこ
リーグよりも、刺激のある戦いができるはずです。

 何より

 「世界王者」

 が入団すれば、地元クラブにとってこれほど大きな話題はありませんし、今挙げた3選
手ならば、欧州王者リヨンに加わったとしても、充分やっていけると思います。

 男子の場合最近やっと色眼鏡で見られる事が少なくなりましたが、以前は

 「スポンサーの獲得」
 「テレビ放映権とグッズ販売で一儲け」

 という形で海外移籍が成立していました。

 しかしなでしこ達は純粋に戦力として迎えられますから、最初から集中して練習に取り組
めます。

 今夏スペインは2008年に続く欧州制覇に意欲を持っていますが、その前になでしこが

 「2階級制覇」

 できるよう、スポンサー、メディア、そしてファンが落ち着いた環境を提供できるように
協力したいものです。
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なでしこバブルは継続中

2012-02-12 21:51:28 | 日記
 佐々木監督が、U-20女子代表相手に不甲斐ない戦いを見せたなでしこ達に、雷を
落としたと聞きました。

 佐々木監督はU-20の選手達には一定の評価を与えましたので、戦力を底上げする
狙いだけでなく、弛緩した空気を一掃する狙いもあったのでしょう。

 弛緩した空気、それは間違いなく

 「バブル」

 でしょう。

 皮肉なのはこのバブル現象は必ずしも選手が生み出した物ではなく、テレビ局や新聞と
いった取り巻く媒体が大きく物を言っている為です。

 先日も沢と川澄のふたりが、スポンサーであるサンヨー食品のCMにとんねるずの木梨
さんと出演しました。

 スポンサーは彼女たちに金銭の援助を行っていますし、僕は出演が必ずしも悪いとは
思いません。

 スポンサーの協力無しに、スポーツの運営は厳しい点は重々承知しています。

 一方でテレビ、雑誌はなでしこの選手達を相当荒く使っている気がしてなりません。

 先日の文芸春秋でソフトボールの女子代表監督を務めた宇津木氏が、自分たちがシドニー
とアテネで経験した

 「狂騒曲」

 を振り返りながら、なでしこ達に自分達を見失わないよう警鐘を鳴らしていました。

 メディアの中にも現状を冷静に捉えている人物がいる一方で、自分達でなでしこという
バブルを

 「一方的に」

 膨らましている関係者が多いように思います。

 彼女たちが五輪で思うような結果が出なければ、その泡はその瞬間大きな音を立てて
破裂する事でしょう。

 選手達が結果ではなく、バブルを守るために戦うとしたら。

 それは本当に寂しいことです。
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パルセイロ、土橋をアンバサダーに起用

2012-02-12 01:05:02 | 日記
 信濃毎日新聞、そして公式ホームページにも掲載されているように、長野パルセイロは
退団した土橋選手を、クラブの

 「アンバサダー」

 に指名したことを発表しました。

 恐らく今季よりディレクターとして迎え入れた足達勇輔氏と共に、より地域に密接した
関係を築けるよう、行動すると思われます。

 彼は「わんパル広場」「夢の種まき」と、学校訪問、巡回指導で子供や先生たちの間で
の知名度は抜群でしょうから。

 土橋には感謝の気持ちで一杯です。

 と言いますのも、彼の下にた他のJFLのクラブからオファーがあったにも関わらず、
長野の発展の為に残留してくれた為です。

 例えばふるさとの甲府に戻って、古巣のヴァンフォーレに携わることだって出来たかも
しれません。

 でも

 「長野が好きだから」

 そう言って留まってくれたことに、本当に頭が下がる思いです。

 もう南長野運動公園で

 「ドバシ ヒーロー」

 というチャントを聞くことはできませんが、退団した選手がそのクラブに例え選手でなく
とも働ける機会を得たことは、今後のパルセイロのクラブ運営にとっても大きな出来事だ
と思います。 
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