goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

やべっちFCの名物企画が今年も登場

2012-02-20 22:58:47 | 日記
 やべっちFCで特集されている「デジッち」の内容は本当に面白いですね。

 もし僕がホテルの従業員ならば、良い大人が修学旅行生でもしないような馬鹿な真似を
見たなら、苦笑いするか溜息をついているでしょう。

 でもホテルの理解があるからこそ、選手の食事や娯楽の時間を覗けるわけで、本当に
有難い配慮です。

 今のところプロ野球のキャンプは全ての局が放送していますが、Jのキャンプの映像は
やべっちFCでしか見た事がありません。

 そのやべっちFCも

 「企画の中のひとつ」

 でしかありませんから、露出をどうにかならないかと思うファンは多いと思います。

 しかし日本テレビは既にレイソルとFC東京で争うゼロックス杯のCMを流し始めまし
たから、Jの開幕は間もなくです。

 しかし誌面で選手の移籍や戦術を確認しても、映像で見るのはまた違った楽しみがあり
ます。

 Jの監督でも中畑清氏のような、真剣さのなかにユーモアを折り混ぜた形で報道陣に答
得られるような方、いないのでしょうか?

 モウリーニョのような相手を揶揄するような言い方ではなく、新聞の見出しに使いたく
なるような監督の発言は、クラブの露出を増やす要因になると思います。

 今監督からすれば、故障者の状況や新加入選手の見極めで、忙しいのは百も承知なので
すが、選手と監督の談話は僕たちが直接聞き出すことは出来ませんから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美徳は海外では通じない?

2012-02-20 22:50:07 | 日記
 「石の上にも3年」

 という格言が欧州にもあるかわかりませんが、日本人選手が出番に恵まれなくとも、懸命
に練習をして準備を怠らないのは、日本の伝統のように見えます。

 つまり3年は同じクラブに所属して、それでも芽が出ないのなら移籍するという感じで
しょうか?

 一般企業では3年で退社すれば、キャリアアップには通じませんから、半年で仕事を
辞めた僕のように後で随分苦労します。

 しかしサッカーの場合、欧州や南米の選手たちは

 「出番が無いクラブに未練はない。
  移籍先を探して、自分を評価してくれる監督に出会いたい」

 と考えます。

 つまり日本人的発想は皆無のように見えますし、出番が無いのに練習に励む日本人選手
は、ある意味

 「異様」

 な存在かもしれません。

 僕もそうですけど、日本人は「事を荒げる」事に非常に神経を使います。

 欧州のように内紛が起きてもすぐに解決するわけでもなく、当事者がそのまま残留すること
さえあります。

 もし日本のサッカーが

 「言いたい事は言い合える空気」

 を纏えたならば、欧州の環境に溶け込める要因になりえるはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寡黙なままか、意見を出すか

2012-02-20 01:16:33 | 日記
 日本では出番が与えられなくとも、日々の練習に真剣に取り組み、体を絞っておく事が
サッカーの世界で美徳とされています。

 しかし欧州では出番が与えられないなら移籍するのが当たり前で、同時に自分が試合
で起用されない背景を、自ら監督に問いただすことが自然のようです。

 アルビレックスに復帰した矢野の場合、怪我やインフルエンザによる体調不良もあり
ましたが、この日本人的発想が、彼のフライブルクでの立場を失わせた模様です。

 「出る杭は打たれる」

 日本では必要以上に前に出ると、痛烈なバッシングを浴びますが、欧州では

 「自分の意見を周囲に伝えることは、人間的な魅力を持ち合わせている」

 と捉えられます。

 日本はお互いが意見を言い合って議論に感情論が加わると、収拾がつかなくなりお互い
が顔を会わせづらくなります。

 欧州の人間がどうして試合中は激しく口論して、試合後違いに握手できるのか不思議
で仕方ありませんが、やはり幼いころから

 「スピーチ」

 の授業が設けられ、自分が今思うことを話す機会が与えられていることが、大きな違い
になっているのでしょうか。

 サッカーの世界で議論をした人間が試合後、互いに敬意を払えるようになれば、日本
の実社会でもい同じ光景が普及するかもしれません。

 「日本人は個性が無い」

 という海外の意見がやがて「日本人も意見を持つ」に変わる、原動力にサッカーが
成りえるきがします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウマが合わないこと、お互いの口の利き方

2012-02-20 01:05:29 | 日記
 イブラヒモビッチがグアルディオラに皮肉を込めて「賢者」と呼び、ウマの合わなかっ
たレオナルドに対してファンと共に悪態をついたガットゥーゾなど、見ていて

 「お互い上手くやればよいのに」

 と思ったのは僕だけでは無いと思います。

 でもよく考えてみると、僕たちも相性の良くない人間が周囲には必ずいますよね。

 彼らの場合はサッカー選手という特別な職業についている上、ミラン、バルセロナと
いう人気クラブに在籍しているため、事が大きくなった側面もあります。

 例えば僕も職場にウマの合わない人物がいますが、僕の方が階級が下なんです。

 皮肉や罵声を浴びることは日常茶飯事ですが、僕はあくまで命令を「受ける」立場の
為、正直その言葉の内容が胸につかえて離れない事もしばしばあります。

 選手が監督に造反することは、サッカーに限らずどんな競技でも

 「御法度」

 ですが、公衆の面前で監督を罵るまで選手が追い詰められていた側面を、見過ごしては
いけないと思います。

 選手が暴発する前に、やはり話し合いの機会を持つべきでしょうし、選手も監督には
最低限の敬意を払うべきなのでしょうが。

 弱い立場の人間が強い立場の人間から叱責されるのは、惨めですし心がうちのめされま
すから、監督も選手もやはり言葉遣いには気をつけたいものです。

 プロ野球横浜の新監督に就任した中畑清氏は、選手への言葉がけに非常に注意していま
して、今選手たちは監督とのめぐり合いに感謝していると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする