塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

セヴィージャ、スポンサーは中国の有力企業

2012-02-17 23:35:26 | 日記
 中国の巨人が遂にサッカーに進出しました。

 中国を代表するスポーツ・ブランドのリーニンが、セビージャのジャージを手がけてい
ます。

 日本ではヨネックスが、イングランドやスペインではカンタベリーと、前者がバドミン
トン、後者がラグビーの世界で絶大な信頼を得ていることは、皆さんもご存知ですね。

 他の競技のブランドも、

 「サッカーの世界に乗り遅れてはいけない」

 そう考えているのでしょうか?

 中国代表はアディダスと契約していますが、近い将来リーニンが新しい契約先となる
可能性は高いと言えます。

 日本もアシックスとミズノ、アドラーなど、その品質を世界中が評価していますが、
最近はどことなく露出が減ってきている気がします。

 中国では「レボノ」の広告が「ゴール・コム」に掲載されていますし、韓国はサムスン
はもとより、

 「KIA」

 の進出が目に付きます。

 日本もトヨタとマツダのスポンサードは大きな要素ですが、海外企業が世界中にファン
を持つサッカーを支援することで、いかに自分達が

 「グローバル・スタンダード」

 の基準にたっているか、アピールしているのだと言えます。
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宇佐美は今夏バイエルンを離れるのか

2012-02-17 00:55:16 | 日記
 ドイツでは宇佐美が今夏バイエルンを離れることが既成事実として報道されています。

 逆に言えば宇佐美と同世代であるマリオ・ゲッツェが、いかに類稀な結果を残してい
るかが窺えます。

 今レーブ監督は4-2-3-1の布陣を4-1-4-1に変え、ワントップにマリオ・
ゴメス、その背後にエジルとゲッツェを配置する。

 そんな光景が欧州選手権で見られるかもしれません。

 オフェンシブ・ミッドフィルダー4人の背後に控えるのはシュバインシュタイガーのみ
の形ですが、前線5人のプレッシングが、彼ひとりにかかる負担を軽減するはずです。

 宇佐美の下には

 「ホッヘンハイム」

 から獲得の打診が既に届いている模様です。

 宇佐美に帰国の意思が無いのなら、このオファーを受諾すべきでしょう。

 カップ戦とリーグ戦は別物と考えるべきですし、たとえリーグ戦に出場できても、先発
と途中出場では意味合いが違います。

 試合の趨勢が決まったあとの出場では、勝っている側が「中だるみ」しており、緊張感
は随分薄れているはずですしね。

 宇佐美がどんな決断を下すかはわかりませんが、静かで集中しやすいであろうホッヘンハイ
ムの環境が、彼には今必要だと思います。
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監督が選手を叱ること

2012-02-17 00:42:45 | 日記
 敵地で完敗したアーセナルですが、ヴェンゲルはこの試合後、選手達にどのような声
の掛け方をしたのでしょうか?

 「慰めるべきなのか」
 「相手の力が上だったと、敗北を潔く受け入れるのか」
 「選手達に激高し、罵るのか」

 考えられる言葉は幾つもありますが、こんな時は「無言」が一番の救援策なのかもし
れません。

 僕自身も職場で叱り飛ばしたい衝動に駆られることはあります。

 でもその都度常に思うんですね。

 「僕は今ミスしたこの人間を叱れるほど、日常業務がこなせているのか?
  叱る資格はあるのか?」

 僕は普段声を荒げることはないので、実際大声を出しても自分の中で違和感が残り、
結局のところ消化不良で終わりがちです。

 役職にも就いていない、普段ミスの目立つ僕が叱っても意味は無い。

 そう思う事も確かです。

 監督が選手を叱る際は、こうした雑念は無用なのでしょうが、選手を追い詰めるような
形での糾弾は、選手の明日を奪う可能性もあります。

 日本、韓国は学校体育もありますから、異論、反論ありますが「体罰」の問題は指摘
され続けています。

 ロンドンではアーセナル、そしてヴェンゲルに対して厳しい意見が噴出しているはず
ですが、彼らがこの窮地からどう立ち直るかは、僕も注目したいと思います。
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ガーナ代表MF、ミランで躍動

2012-02-17 00:32:50 | 日記
 今回は訂正から始めます。

 前回のブログで僕はミラン対アーセナルの結果を「1-4」と記載しましたが、正確
は「0-4」のスコアになります。

 お詫びしてここに訂正致します。

 本題に入ります。

 ミランのアレグリ監督は、このアーセナル戦をベタ褒めだと聞きましたが、それも当然
の内容です。

 僕はこの試合の映像を先ほどの「すぽると」で見たのですが、現在のミランの主役は
イブラヒモビッチではなく、ケビン=プリンス・ボアテングであると痛感しました。

 このガーナ代表MFは、この試合で起用されるまで1ヶ月ほど戦列を離れていたのです
が、そのダイナミズム、シュートの正確さは尋常ではありませんでした。

 ミランの4-3-1-2は、バルセロナの4ー3ー3同様もはやクラブの

 「基本軸」

 と言えます。

 この布陣はアンチェロッティが好んで使いましたが、それ以前のファティ・テリムの
時代も同様でした。

 彼はフィオレンティーナから愛弟子のルイ・コスタの引き抜きに成功した為、インザー
ギとシェフチェンコとトライアングルを形成させる戦術を執ったのです。

 ボアテングには往年のルイ・コスタ以上の身体能力と得点能力を持ち合わせています。

 確かにFWにはロビーニョとパト、イブラヒモビッチが控えていますが、もしボアテ
ングが欠場した際、ミランの推進力は随分減退すると考えます。
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