塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ゴール・コムが考えるインテルの5人の後継者

2012-02-21 23:11:50 | 日記
 監督の要望を聞き入れて失敗するか、それとも無視して失敗するか?

 今ゴール・コムに目を通したところ、マーク・ドイル氏によるインテルの5人の監督
候補が挙げられています。

 その5人は

 ロラン・ブラン (フランス代表監督)
 ファビオ・カペロ (現在はフリー)
 ジョゼップ・グアルディオラ (バルセロナ)
 ヴィラス・ボアス (チェルシー)

 そして切り札としてモウリーニョとなるのですが、僕としてはブランが良いと感じます。

 ブランは現役時代インテルに2年在籍していたのと同時に、スペインでのプレイ経験
もあります。

 従ってイタリア語とフランス語も問題無いでしょうし、実はブランとの契約は欧州選手権
終了後に切れるというんです。

 今のところ契約延長打診の様子は無いようなので、フランス代表はいよいよデシャンの
招聘に本腰を入れるのかもしれません。

 今のインテルは守備の再構築が必要であり、現役時代優れたリベロとして名を馳せた
ブランならば、GKの問題も含めて改善を促してくれるはずです。

 ただラニエリから新監督に交代をしても、インテルが本当に必要な人材を見極め、監督
の要望に耳を傾けるか。

 それが2012-13シーズンの成功を占います。

 モウリーニョ退任後、インテルはどうも指揮官とフロントの風通しが上手くいきません。

 この点を解消しなければインテルは再び、ミランとユヴェントスの陰に収まる形になりま
す。
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サッカーに職場結婚はありえる?

2012-02-21 22:58:31 | 日記
 NBA、NFLはどのチームも基本「チア」を抱えていまして、彼女たちが試合に
華を与えています。

 基本選手と彼女たちの恋愛沙汰は禁止されています。

 サッカーではチアは存在しませんが、選手たちは職場の女性、例えば広報や総務の
人間と恋に落ちる事は無いのでしょうか?

 と言いますのも、日本では結婚する理由の比率がダントツで

 「職場結婚」

 が多いそうなんです。

 実際僕の両親といとこのお姉さんは職場結婚で今に至っています。

 選手が女優と浮名を流すことはある意味彼らの「有名税」かもしれませんが、世間の
反応やメディアへの対応を考えるならば、職場結婚は案外重宝するように思えます。

 僕はサッカーに限らず職場結婚できる方は、肝っ玉がすわっていると感じますね。

 誰もが褒められている時と叱責される時があります。

 僕ならば恋人が近くにいるのに、周囲からからかいの視線で見られたり、注意を受けて
いたならば居たたまれない気持ちで一杯になります。

 ですので僕自身が職場で交際相手を見つけることは、事実上不可能だと思っています。

 選手が一番輝くのはピッチの上ですし、クラブハウスやチャリティの場所では案外
女性からみると退屈なのかもしれません。

 それだけ選手、そして監督はピッチの上で神経をすり減らしているわけですが。
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時間を差し出す事、時間を貰う事

2012-02-21 17:54:47 | 日記
 僕は頼まれごとをされる方ですが、僕自身は殆ど頼みごとをしません。

 自分で疑問に思ったことは本や辞書で調べる方ですし、仕事も極力自分で行うように
しています。

 僕が協力を依頼することで

 「他人の時間を奪う」

 ことが嫌なんですね。

 僕も「何もこんな時に頼まなくても」と思うときがありますし、それは家の手伝いを
頼まれた時も同様です。

 「僕はそんな暇そうに見えるのか?」

 と苦笑いするか憮然とするかのどちらかです。

 前もって言われていれば話は別ですが、やはり突然協力を求められても、心情的に
難しい時があります。

 サッカーの世界でも監督が練習を見ている際、選手は逐一練習を止められて指示を受け
ることを嫌うと聞きました。

 選手は動きを止められると、流れが断ち切られるのと同時に

 「そんなに俺の動きが芳しくないのか?」

 と苛立つのでしょうね。

 戦術家というのは自身の戦術からわずかでも選手が逸脱するとベンチに置く傾向があり
ますが、拠り所を無くした監督の自尊心を保つには、選手を「駒」と捉えたくなるのかも
しれません。

 僕は人は一人で生きていけないという「理屈」はわかっても、時に24時間を自分の
意思だけで生きてみたいと思うときがあります。

 サッカーに限らず集団の中では得られない事柄ではあるのですが。
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ヴィラス・ボアス、遂に追い込まれる形に

2012-02-21 16:05:42 | 日記
 「風前の灯火」
 
 今日のスポーツナビで東本貢司氏が、チェルシーのヴィラス・ボアス政権についての
考察を記しています。

 同時にスポーツナビは彼が解任された場合

 エメリ (バレンシア)
 ビエルサ (ビルバオ)

 に関心を持っていると伝えていますが、契約の残る彼らを引き抜くことは相当難儀だと
思います。

 バレンシア、ビルバオにはそれぞれ違約金を支払わねばならないでしょうし、ヴォアス
も「辞任」で無い限り同様の問題を抱えます。

 特にビルバオは前任者のホアキン・カパロスが提案した

 「前線へのロング・フィード、空中戦に活路を見出す」

 サッカーから方向転換を図るためにビエルサを招聘し、現在4位につけていますから彼
の残留は固いと思います。

 バレンシアもエメリを手放せばお金を手に出来ますが、この戦術家を手放すようには
思えません。

 「もしチャンピオンズ・リーグのナポリ戦で、アーセナルのような失態を見せたなら、
  即刻解任だろう。」

 という記事がゴール・コムにも掲載されています。

 やはり彼がポルトを離れたのは早すぎたのか、それともポルトと同じ格のクラブで研鑚
を積むべきだったのか。

 間違いないのはこの移籍劇で唯一勝利したのは、

 「ポルトの会長コスタ」

 ただひとりという事実のみです。
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2世選手、父親の幻影と対比(2)

2012-02-21 15:56:23 | 日記
 一方で2世選手は物心ついた時から、父親との比較を受け入れなくては生きていけません。

 あのマルディーニですらミランの下部組織の入団した際は

 「彼の父親はチェーザレ・マルディーニ。
  だからミランにコネで入団したに違いない」

 と陰口を叩かれたくらいです。

 マルディーニの息子さんもサッカー選手を目指しているようですから、息子さんはどこか
で父親との比較が既に始まっていることを感じているかもしれません。

 2世選手は通常の選手よりも批判の声が厳しいですね。

 「若い時はもっと活躍できると思っていたのに」
 「結局父親とは違ったな。」

 という、批判の根拠が乏しくても耐えねばなりませんし、その声は父親と母親のもとに
も当然届きます。

 サッカーの世界は不思議な物で、カカのように裕福な家庭で育った選手には懐疑の目
が向けられ、リケルメやテヴェスのように貧しい家に育った選手が活躍すると、大きな
反響があります。

 家柄や家族構成が、通常の世界よりもい色濃く反映される。

 それもまたサッカーの世界なんですね。

 日本でも今後2世の選手が今まで以上に登場するでしょう。

 ハーフナー・マイクが代表選出とオランダ移籍を発表した際も、ディド・ハーフナーと
両親の母国という話は途切れませんでした。

 だからこそ僕たちが視線を変えない限り、適切な意見が述べられないような気がして
ならないのです。
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