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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴェルディ、今季はブラジルの老舗がバックアップ

2012-02-13 22:58:54 | 日記
 東京ヴェルディ、昨シーズンはエネーレがテクニカル・スポンサーでしたが、今季は
ブラジル生まれのアスレタに変更になります。

 クラブ創設当初からブラジルのリズムを意識してきたヴェルディにとって、この契約
は良い印象を与えると思います。

 ヴェルディは一昨年はカッパ、昨シーズンはエネーレと、毎年スポンサーが変更して
いますが、運営基盤は大丈夫なのでしょうか?

 毎年スポンサーが変わるのは、どこかクラブに対して

 「不信感」
 「魅力の無さ」

 が影響しているような、そんな不安感が付きまとうのは、穿った味方かもしれませんが。

 例えばスペインではバレンシアが、ヴェルディと同様の道を歩んでいます。

 2000年代中期の資金が潤沢だった時はスポンサーにナイキ、トヨタが付いていまし
たが、ビジャ、シルバ、そしてマタと主力の売却が続く近年は、

 ナイキからカッパ、カッパからホマ

 という形でテクニカル・スポンサーが短期間で交代しています。

 エメリ監督の指導のもと、バレンシアは2部降格の危機に陥ることなく、2強に続く
第2集団を走っています。

 お金が無いなら無いなりに工夫をして上昇機運を掴むしかありません。

 ヴェルディにしてもバレンシアにしても、創意工夫で頑張っているのですね。
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バレンタインデーが迫ってきた

2012-02-13 22:47:41 | 日記
 「なで肩ジャパン」

 これ何かと言いますと、バレンタインデー用に僕のスーパーが仕入れたジョーク・チョ
コのネーミングです。

 勿論「なでしこジャパン」をもじったものです。

 バレンタインの時期はこうしたジョーク・チョコが店頭に賑わせますが、僕は正直

 「やられたあ!」

 とおおいに楽しんでいます。

 他には薬をもじった「愛の常備薬」、お寿司の形をした「寿司チョコ」、そして直球その
ままの「おっぱいチョコ」など、貰う、貰わない関係なく面白いチョコレートが一番充実す
るのが今なんです。

 本物と見間違うような精巧な選手のサイン。
 版権や肖像権を無視したレプリカ・ジャージや選手の暴露本。

 これらは正直心から楽しむことはできません。

 それば野次馬根性丸出しの恥ずかしさもそうですが、選手や関係者に大きな迷惑がかか
って入る為です。

 ファンならば選手の本当の肉声、本物のファン・グッズが欲しいはずです。

 確かに収入が乏しくて、子供からねだられても海賊版しか買ってやれない親御さんが存在
するのも承知はしていますが。

 でもジョーク・チョコの類ならば、皆で笑える可愛らしいプレゼントになると思います。

 もし僕が「なで肩ジャパン」のチョコを貰ったら、ニンマリと笑って受け取っているはず
です。
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スアレス、エブラとの握手を拒否(2)

2012-02-13 02:06:26 | 日記
 エブラはフランス代表ですが、彼のように自身のルーツをアフリカに持つ選手が、
他の選手からの発言に過敏に反応するのは致し方無いでしょう。

 それは選手間の問題ではなく、観客も問題と思います。

 特にスペインでは、アフリカの選手に向けた猿真似や横断幕が、人権を侵害している
という点で、常に問題とされています。

 数年前、この問題を解決する策として、中田英寿、ティエリ・アンリが、黒と白の
リストバンドを販売しましたね。

 しかしサミュエル・エトーのような実力者にですら罵声が浴びせられる始末です。

 エブラからすれば、スアレスには

 「悪意」

 の無い発言と思えても、癇に障るものだったんですね。

 僕は今まで海外旅行の経験がありませんが、例えばアフリカ、西アジアのような日本人
を含む東アジアの人間が少ない地域にでかけたら、やはり心細いでしょうし、痛烈に

 「肌の色と言語」

 を意識すると思います。

 今回の問題はこの当事者の意識の違いが如実に現れた事、これが全てだと思いますし、
やはり選手の肌、出生に関する横断幕、ジェスチャーは避けるべきですね。

 僕は

 「どこの国でも諍い、差別はある。」

 と思うのですが、それは日本の片隅で暮らす僕の甘い考えなのだと、改めて痛感します。
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スアレス、エブラとの握手を拒否

2012-02-13 01:55:40 | 日記
 リバプールのルイス・スアレスが、ユナイテッドのエブラに差別的な発言を吐いたと
して、8試合の出場停止を受けました。

 今回オールド・トラッフォードで行われた試合では、ルーニーの2ゴールでユナイテッ
ドが勝利しましたが、僕は選手も周囲も、この差別的発言に対して

 「神経過敏」

 に反応しすぎていると思います。

 一番達観しているのはダルグリッシュのようで、彼はスアレスを擁護する姿勢を見せなが
ら、リバプールとユナイテッドの長年の関係を俯瞰しながらも落ち着いた表情を崩しません。

 スアレスがエブラと握手を拒み、その姿に疑問を抱いたファーディナントも握手を拒否
するなど、事態はまだ解決の方に向いていません。

 恐らくスアレスからすれば、エブラに対しての発言は

 「こんちくしょうめ!!」
 「この野郎!!」

 という形だったのではないでしょうか?

 つまり敵、味方関係なくこの程度の罵りあいは、プレミアだけでなくどこのリーグにも
見られる光景で、自分だけがどうしてこんな重い処罰を受けるのか?

 という疑問が晴れなかったのでしょう。

 つまりスアレスの不満は、自分の発言を大きく捉えすぎたエブラと、謹慎処分を下した
FAのふたつに向けられていたと考えられます。

 もしふたりが握手を交わしていたなら事態は沈静化したと思いますが、この問題は両
クラブだけでなく、プレミア全体に波及する感があります。
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