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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

キャプテン翼はやはり偉大!

2012-02-06 22:52:57 | 日記
 サッカー漫画の代名詞といえばキャプテン翼ですが、今の時代はこの漫画に見られた
荒唐無稽な技術は、どこか敬遠されがちのように感じます。

 キャプテン翼が週刊ジャンプの看板を背負っていたころ、日本はまだアマチュアの時代
であり、世界のサッカーの映像をみることすら、大変困難でした。

 ですので

 「ドライブシュート」
 「スカイラブ・ハリケーン」

 のような華のあるシュートを誌面に登場させても、僕たちは何の疑いも無く、心から楽し
たのです。
 
 でも今は日本にもプロが出来、ワールドカップを筆頭に世界のサッカーが、より身近に
なりました。

 だからこそ余りに

 「浮き世離れ」

 したシュート、技術は逆にリアリティの無さが鮮明になってしまうと思うのです。

 ジャイアント・キリングのように、監督の視点やマネージメントに特化した漫画が登場
したのは、ある意味「必然」でしょう。

 僕は古本屋に行くと、キャプテン翼を読み返すことが多々ありますが、それでも子供の
時に味わった

 「瑞々しさ」

 がそこには残っており、純粋に楽しかったあの頃を思い出します。

 やはりキャプテン翼が世界中でファンを虜にしたのは、ボールを蹴る楽しさがそこに詰まっ
ている為でしょうね。
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「振り向くな君は」の今

2012-02-06 22:46:07 | 日記
 週刊マガジンに連載されていたサッカー漫画

 「振り向くな君は」

 はもう連載が終わってしまったのでしょうか、それとも新しい展開を迎えるために、今
構想を練っているのでしょうか?

 同じくマガジンで連載中の「エリアの騎士」を眺めながら、

 「そう言えば最近見かけないなあ。」

 と思っていたところです。

 どちらの漫画も題材がサッカーに加え

 「高校サッカー」
 「部活動と冬の選手権」

 を中心に物が展開していきますが、エリアの騎士は外国籍の選手や代表の姿が描かれて
いる事に対し、振り向くな君はの方は、主人公が喘息持ちという、いささか

 「異色」

 の設定が特徴です。

 僕は描写という点では、振り向くな君はの方が勝っていると感じていました。

 また病弱で体格に恵まれない選手が登場するところも、大きな魅力だと考えています。

 日本だろうが海外だろうが、体格に恵まれない選手は大勢いますし、カカのように事故
であやうく選手生命が絶たれそうになった選手も実在します。

 もし連載が再開されたなら、注目していきたいと思います。
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日本が抱える環境矛盾

2012-02-06 01:19:29 | 日記
 シリア戦の敗北は、日本が抱える「矛盾」を浮き彫りにしましたね。

 つまりJ1のスタジアムの芝は非常に綺麗で手入れが整っています。

 したがって少しでも歪な形の芝ですと、選手がその状態に慣れるまで、随分時間がかか
ってしまう「欠点」が生じています。

 芝の整備に携わっている方は、自分達の仕事に誇りを持ち、芝の育成と選手が故障をし
ないように、常に気配りをしています。

 彼らが持つ

 「プロの矜持」

 が、アウェーに出た際全く意味を成さないことに、僕はサッカー自体が持つ怖さだけで
なく、不平等感まで痛烈に感じます。

 日本の芝の育成が日本国内だけで認められ、一歩外にでると選手が環境に戸惑うようで
は、あまりに寂しいではありませんか!

 逆に言えばヨルダンもシリアも、人々が暮らすだけで精一杯で、とても競技場の整備に
まで費やせる資金が無いということもあるのでしょうが。

 カタールがワールドカップを開催する2022年。

 それまでに西アジアの政治体制がどうなるか、正直不透明ではありますが、彼らが本当
にサッカーを成功に導きたいのなら、選手と監督だけでなく、

 「裏方」

 にも気配りできるゆとりが必要です。

 芝の育成やスタジアム建設などで雇用が生まれるはずですし、何より底辺の拡大が無け
れば、盛り上がりはその瞬間で消えてしまいますから。
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五輪の宿敵はA代表でも同様

2012-02-06 01:07:48 | 日記
 間違ってはいけないのは、シリアに敗れた日本代表は23歳以下ということです。

 即ちシリアの主力選手たちも年齢は変わらないわけですから、エースのアルスーマは
今後10年近く、日本の天敵になりえる存在のはずです。

 アルスーマがこのまま成長を続ければ、欧州のビッグクラブへの移籍は必然になるで
しょうし、日本だけでなく他の湾岸諸国にとっても、常に

 「脅威」

 になるはずです。

 湾岸王者を競う「ガルフカップ」は、西アジアの国からするとアジア・カップ以上の
重みがあるようですから。

 日本の前にはこれまでも幾度無く、アジアの偉大なFWが立ちはだかってきました。

 1980年代ですと韓国代表のチャ・ボンクン
 1990年代半ばはイラン代表のアリ・ダエイ
 1999年代後半は勧告代表のチェ・ヨンス

 2000年代に入りますと、個の選手よりも代表としてバーレーンが日本の脅威とな
りましたが、その象徴はGKのアリ・アル・ハブシでした。

 他のポジションで言えば

 韓国代表DFのホン・ミョンボとMFのユ・サンチョル、イラン代表のMFマハダビキア
やアリ・カリミがそうですね。

 ユース世代や五輪世代の戦いは、A代表でも繰り広げられます。

 今の日本のこの世代には、果たしてどれくらいの選手が他のアジア諸国から要注意も目され
ているか。

 僕には気がかりです。
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