塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

熟慮してから行動する事

2012-06-01 23:36:59 | 日記
 皆さんが家を買う事を決めたとします。

 その決断の前には様々な形で情報収集をしたはずですし、知人や親戚にも相談をもちか
けたはずです。

 「大工さんの評判」
 「施工にかかる費用」
 「どれくらいの期間で建築が終えるのか」

 幾つもの疑問点を解決してこそ、お金を払う心構えができるはずです。

 これ、サッカーでいう
 
 「スカウティング」

 と同じですよね。

 特に資金が慢性的に不足しているクラブは補強の失敗は許されませんし、少ないお金で
最大の結果を得なくてはいけません。

 だからこそスカウトはお目当ての選手を何度も視察し、体力、技術、精神力だけでなく
家族構成や人間性までをも見極めてから上層部に意見を提出します。

 それだけ時間をかけなくては、人間が人間を判断することは困難という証拠です。

 近年は日本に限らず、面接にまで辿り着けない人間が多くなりました。

 「書類選考で目に止まるような、そんな履歴書を書かないと意味がない。」

 という指摘は最もですが、でも書類選考の時点で光り輝く人材がいる可能性は、ごくわず
かだと思います。

 メッシがバルセロナで入団テストを行った際、視察したレシャックが

 「神ナプキン」

 に署名するよう促した話は有名ですが。

 世知辛い世の中ですが、やはり時間をかけて準備する事は大切だと思うのです。
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アメトークの日本代表特集を味わう

2012-06-01 01:57:36 | 日記
 時には腹を抱えて笑うのも良い物です。

 アメトークの日本代表応援特集の中で、ふたりの選手遠藤と岡崎がビデオレターで登場
しましたが、ふたりともこの番組をよく見ているそうです。

 代表選手は移動も多いですし、クラブと代表の両方で様々な意見が寄せられます。

 ですから心が塞いでいるときには、こうしたバラエティ番組をみて心を和ませてている
のでしょうね。

 日本のサッカー番組が中途半端なのは

 「バラエティ」でもなければ「ジャーナリズム」でもないからです。

 つまりどっちつかずの状態にあるため、その方向性がどこか不安定に感じるのは僕だけ
でしょうか?

 しかしアメトークのように、60分全て「笑い」で統一していれば、Jリーグや代表へ
の提言があるわけでもなく、海外リーグの映像が流れるわけでもありません。

 サッカーを題材に

 「皆で笑おうよ
  僕たちの話で気晴らししてよ。」

 という形で収まりますから、見ている僕たちも素直になれます。

 ただ笑っていられるのもあと数日で、いよいよ長丁場に渡る最終予選が始まります。

 欧州リーグを終えた選手たちは良い気分転換が出来たでしょうか?

 気分を新たに集中力を高めて欲しいですし、何より敵地のオーストラリア戦にまで怪我
が無いように気をつけて欲しいと思います。
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2012シーズン欧州サッカー総決算(2)

2012-06-01 01:47:19 | 日記
 欧州サッカー・トゥディの歩みを振り返ると、そこにはサッカー・ダイジェスト編集部
が、常にファンの意見に耳を傾けてきた事がわかります。

 基盤となったのは

 「イタリア・サッカートゥディ」

 というセリエAの選手名鑑であり、1995-96シーズンに初めで刊行されたはずです。

 90年代中頃から後期、ファンの視線の先には常にイタリアがあり、この国を軸に日本の
海外サッカー特集が組まれていました。

 カズに続き、中田と名波の移籍が人気に拍車をかけましたしね。

 そして2001年になりますと、タイトルが現行のものに変更します。

 ワールドカップ日韓大会の成功により、ファンは今まで以上に海外リーグの情報を得た
いと考え始めたころです。

 従ってセリエAだけを特集していては、ファンの期待に応えられなくなったのです。

 近年は5大国リーグに加え、トルコやベルギー、スコットランドなど、その内容は
多岐に渡り、チャンピオンズ・リーグ出場クラブも布陣付きで紹介されています。

 いまあるこの姿も、サッカー・ダイジェストがイタリア・サッカートゥディという土台
を築き上げたからこそ、ファンに受け入れられたと思います。

 2000年代前半、ここまで日本人選手の名前をパソコンに入力するようになるとは、
編集部も考えていなかったと思います。

 来季は少なくとも、ブンデスリーガに清武と酒井の名前が入力されます。

 編集部の皆様に労いの声をかけつつ、楽しみたいと思います。
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