塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

視覚効果を狙う日本代表

2012-06-10 22:54:53 | 日記
 オマーン、ヨルダンに2連勝したことで得た最大の利益、それは日本の視覚効果だと
言えます。

 確かに数字の上でも

 「得点9 失点0 勝ち点6」

 は最高の結果と言えますが、選手とファンにとっては嫌な残像を払拭できた事が一番だ
と思います。

 オマーンの場合ですとミラン・マチャラの時代からロースコアでの接戦が多く、歯がゆい
試合内容が多かったですね。

 そしてヨルダンには過去2戦して勝利が無かったわけです。

 つまり、テレビ局、今回はテレビ朝日ですが対戦相手の分析映像を編集する際は、当然
過去のデータを必要とします。

 ですからどうしても日本がうなだれていたり、監督が頭を抱えているような場面をいれ
ざるを得ません。

 そうしますと必要以上にこちらが

 「構えて」

 しまい、選手達に過緊張の状態を与えてしまいかねませんでした。

 しかしあれだけ溌剌に動けたのは、海外リーグで揉まれた選手が増え、J1の選手でも
チャンピオンズリーグや厳しいリーグ戦を実戦できている証拠だと思います。

 さて今週行われるオーストラリア戦。

 彼の地では相当数2006年ドイツ大会の映像、ケイヒルが不敵に微笑む場面を繰り返し
流していると予想します。

 日本のファンがあの映像を見れば、当然苛立つのは目に見えていますからね。

 しかも前回の最終予選でも、日本は敵地で敗退していますから、現地のファンは楽観視し
ているかもしれません。

 ここでオーストラリアに快勝できれば、ホームでの戦いが有利になるだけでなく、

 「オーストラリアを粉砕した!」

 という行為そのものが大きな視覚効果となり、今後この映像が戦力分析の際に使われる
事になるはずです。

 是非3連勝に繋がって欲しいものです。
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体調管理の大切さ

2012-06-10 17:38:16 | 日記
 選手が試合に出る事を生きがいにしているように、僕はこのブログを僕自身の健康の

 「バロメーター」

 として考えています。

 僕自身書く際の約束事として

 1・初めて読んだくださった方でもわかる文章にすること
 2・毎日書くこと
 3・何かしら不備があった際は、正直に謝罪すること

 この3つを胸に抱いています。

 3年近く書いていますと、自分でも驚くくらい沢山の方に読んで頂いた日もありますし、
自信作だと考えていたのに反応が薄かった日など、毎日が発見の連続です。

 どんな名手でも毎試合が思うようにいかないように、書くことも自分と読み手ではそれだ
け、意識が異なるものであることを痛感します。

 欧州選手権2012も始まりましたが、正直映像は全く見れていませんし、断片的な情報
を得ているだけです。

 当然時差がありますから、放送は深夜になりますね。

 どうぞ皆さん、体調を崩さない範囲で見てください。

 体調ほど優先すべき事柄がないことが、改めて理解できます。
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病気になって考えたこと

2012-06-10 17:27:41 | 日記
 8日の夕方からずっと自室で寝ていた為、日本対ヨルダンの試合の映像は見ていません。

 新聞記事で本田がハットトリックを達成し、香川もゴールを奪ったことを知りました。

 適度に両親が枕もとで経過を知らせてくれましたが、その度に起きてしまうので、正直
面倒だなと思っていたのです。

 ちなみに昨日と今日、僕が口にした飲み物は今のところ

 「水とスポーツ・ドリンク」

 のみで、以前お伝えした特売のスポーツ・ドリンクパウダー、かなりの数消費しましたね。

 多分、500ミリのペットボトル10本は使ったと思います。

 僕が日頃行っている社会貢献は

 1・コンビニレジ前での募金
 2・ボトルキャップの回収
 3・フェアトレードやオーガニック・コットンの勉強
 4・長野パルセイロ自販機、地元の体の不自由な方が作った品を購入

 など、皆が出来るものなんですが、久しぶりに病気になったおかげで、自分の行為がまん
ざらではないことがわかりました。

 例えば

 「スポーツ・ドリンクを作る為に蛇口をひねる」
 「氷を用意するために冷凍庫を開ける」

 でもこれらの行為が出来ない地域は、世の中に数多く存在します。

 ですので僕たちが差し出したお金が一定の効果をあげてくれれば、これほど嬉しいことは
ありませんし、今後も続けていきたいと思います。
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クロアチア戦で中村が訴えた心情

2012-06-10 17:17:37 | 日記
 実を言いますと8日の午後から体調を崩し、昨日と今日仕事を休みました。

 今日の午後からは熱も下がり、体調が安定してきたので、このブログを書いていますが
正直忸怩たる思いでした。

 と言いますのも、父の日が迫ってきていることもあり、僕のように客商売に従事してい
る人間は、指定日以外の休日には当然仕事での貢献が求められます。

 上司は快く受け入れてくれましたが、自分の至らなさに恥ずかしい気持ちです。

 2006年のワールドカップ対クロアチア戦。

 発熱をして体調が万全でない中村俊輔は、ジーコに欠場を申し出るも、指揮官が強い
口調ではねつけたました。

 中村はオーストラリア戦の陽射しの強さから

 1・この天候では体調不良の自分が重荷になること
 2・監督の交代枠を狭めてしまう事
 3・体調の良い選手が試合に出るべきだ

 恐らくこう考えたのでしょうね。

 しかしジーコは戦前から
 
 「中村を交代させる気は毛頭ない。」

 と背番号10に対する信頼を周囲に伝え続けます。

 確かに一流の選手はどこかに痛みを感じながらプレイしていると言いますが、僕は中村
の心情が痛いほど理解できます。

 「足手まとい」

 になってしまえば、それだけ代表の勝利が遠のくわけですから。
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