塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今夏も日本人選手は人気銘柄?

2012-06-18 23:37:46 | 日記
 ユーロ危機に伴い、Jのクラブは今まで以上に収支と戦力の均衡に気を配る必要があ
ります。

 既にセレッソから清武が、レイソルから酒井がそれぞれブンデスリーガに移籍します
が、

 「移籍金が安く、わがままを言わない日本人選手」

 は、ドイツ以外でもこれからどんどん幅を利かせてゆくはずです。

 言語的に近い中欧と、東欧、そして伝統国であるブラジル、ウルグアイ、そしてアルゼンチ
ンは今後も西欧のクラブの最大の取引相手であるでしょう。

 その一方で彼らは

 「監督から交代やベンチスタートを言われると、とたんに機嫌を悪くする」
 「一筋縄でいかない、個性的な選手も存在する」

 など、意思疎通が難しい側面もあります。

 例えばバルセロナでプレイしたロマーリオやゲオルゲ・ハジ、フィオレンティーナに
在籍したエジムンドがその代表例でしょう。

 日本人は言語に関連性が無く、加えて日本人だけで固まってしまいがちですが、その一
方で

 1・練習に遅刻せず懸命に汗を流す
 2・たとえベンチスタートでも、何時監督から呼ばれても良いように準備を怠らない

 という点で、大きな評価を得るまでになりました。

 Jのクラブも以前に比べれば商売上手になりましたが、主力の移籍が降格に繋がらないよ
うに配慮することを忘れてはいけません。
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スペイン代表に大問題が発覚(2)

2012-06-18 00:11:09 | 日記
 スペインサッカー協会が沈黙を貫いているのは、お金の問題かもしれません。

 つまり、製造元のアディダスが購入したファンから

 「レプリカジャージを正規の紋章が入った品に作り変えて欲しい」

 と要望があれば、アディダスはきっとその矛先はスペイン側に向けるはずだからです。

 「私たちは依頼どおりに作成した。
  悪いのはそちらだ。」

 と言われてしまえばそれまでですし、アディダスが提訴して制作費を求めたならば、現
在のスペイン経済を考慮すれば、大打撃を被ってしまいます。

 「ファンが気付いていなければ問題無い。」

 恐らく彼らはそう考えたのではないでしょうか?

 ゴール・コムは

 「仮にフランスとスペインが戦えば、更に大きな問題に発展する。」

 と述べていますが、その通りですね。

 皮肉にもエンブレムが変わってから、彼らはふたつのビッグトーナメントで勝者となり、
今大会も優勝候補の筆頭です。

 ゲン担ぎの側面からすれば面白いと思いますが、一国家としては早急な改善が求められ
るこの問題。

 果たしてアディダスとスペインサッカー協会は今後どう対策を練るのか?

 注目が集まります。
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スペイン代表に大問題が発覚

2012-06-18 00:01:57 | 日記
 スペイン代表のファンの方で、レプリジャージの最新版と2006年までの古い物
が手許にある方は、胸元のエンブレムを見比べてください。

 「ゴール・コム」

 が報じていますがこのエンブレム、実は欧州選手権2008(4年も前の事です!!)
今日に至るまで、同じ「ユリ」の紋章でありながら

 「ブルボン朝」
 
 つまり、フランス王家のものが刺繍されているそうで、スペインのあやめ模様はフェリペ
5世が即位した時に生み出され、ブルボン朝とは全く異なるそうなんです。

 僕はこのニュースを見て

 「コパ・ムンディアル」
 「フットボールパーク」

 を閲覧しましたが、正直わからずじまいでした。

 しかし4年もの間、フランスの象徴を着用していたとは、選手も値耳に水でしょうが
実は2010年の8月に、歴史家の方から誤りを指摘されていたというのです。

 ところがスペインサッカー協会は返答すらしなかったそうで、スポンサーのアディダス
も、

 「今大会中の修正は無理」
 「スペインからの要望に答えただけ。」

 と、そっけない返事をしています。

 アディダスはドイツの企業ですし、見抜けなかったのは致し方無いのかもしれませんが、
レプリカは既に販売されていますからどうしようもありません。

 これがパトリックやル・コックだったなら問題は無かったのでしょうか?

 それにしてもスペインサッカー協会の対応には、首を捻りたくなります。
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