塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

上海申花、リケルメの名をリストアップ

2012-06-23 23:30:52 | 日記
 上海申花というクラブは、イタリアのようにオーナーが財政基盤を支えているのでし
ょうか?

 それともテクニカル・スポンサーや胸スポンサーなど、企業が様々な形で運営を支援
しているのか?

 と言いますのも、今ゴール・コムを読んでいると、彼らはボカ・ジュニオルスから
リケルメの引き抜きを画策しているようなんですね。

 代表を退いたとはいえ、リケルメが今もアルゼンチンサッカーに欠かせない存在なのは
言うまでもありません。

 指揮官のバティスタは

 「私は彼と友達なんだ。」

 をリケルメの入団に自信を覗かせていますが、果たして彼がCリーグにやって来るかは
わかりかねます。

 少なくともドログバとアネルカに支払うサラリーは、代表選手を含む中国人とは話に
ならないほど高額です。

 移籍金と彼らのサラリーを負担できるだけの財力が上海には備わっている証拠ですが、
逆にこれ以上大物を集めてもまとまらない可能性もあります。

 加えて給料の差額に不満を持つ中国の選手達が現れる危険性もあります。

 確かにリケルメが入団すれば、フリーキックとセットプレイのレパートリーが増え、2
トップに正確はパスが渡ります。

 ただ口数の少ないことで知られる彼が、中国語に関心を持つとは思えませんし、恐らく
話は流れると思います。
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欧州選手権からワールドカップを思う

2012-06-23 20:23:42 | 日記
 ワールドカップではアジア、アフリカという第3勢力が16強に進出することが
珍しくありません。

 しかしユーロの場合、予選の段階から小国や新興勢力が勝ち進む事が困難であること
が、今大会から改めて理解できます。

 現在勝ち残っているのも

 イングランド、フランス、イタリア、ドイツにポルトガルと、自国のリーグが盛んであ
り、過去に何らかの形で国際舞台で活躍した経験がある国ばかりです。

 欧州列強という立場は、今も昔も相変わらず強固なものと言えそうです。

 例えばアジアカップ、もしくは予選でタイやマレーシア、シンガポーツが勝ち抜く事は
やはり困難ですし、シリアやパキスタンのように、サッカーに構っていられない国も存在
します。

 アジアがワールドカップの出場枠を維持するには、日本と韓国、オーストラリアが本大会
で活躍するしかないのですが、

 「アジア地域の発展」

 を考慮すると、やはり政局が不安定な地域の活性化が不可欠ですし、だからこそイラク代
表が日本と同じグループに入ったことは、大変意義が深いと思います。

 南米もかつては

 「ヴェネズエラからは勝ち点3が奪えて当然」

 と思われてきましたが、彼らが2014年に初出場を果たしても驚きの言葉は無いでし
ょう。

 近年はボリビアが思うような結果が残せていませんが、きっかけさえあれば立ち直れる
はずです。

 欧州がワールドカップであれだけの戦績が残せるのも、欧州選手権を含めて出場枠が限
られた中で必死に戦っていることが、大きく影響しているこtがwかります。
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ロナウドの持つメンタル・タフネス

2012-06-23 19:55:47 | 日記
 レアルのファンでも、

 「ロナウドが見せる不遜な態度が嫌いだ」

 と言う方、いらっしゃるかもしれません。

 しかしその一方で、彼が強靭なメンタルの持ち主であり、その心の強さが今の土台を築い
ていることを否定できる人間はいないはずです。

 僕も彼のような強靭なメンタルを得たいとつくづく思います。

 サッカーというのは心理戦でもあり、定例会見で監督が次節の対戦相手を挑発するの
は、記者を通じて揺さぶりをかけるためです。

 僕は心が弱いため、心理戦に弱い上に揺さぶりをかけることもできません。

 ロナウドが対戦相手からの揶揄、外部からの批判に屈しないのも、自分の練習方法が
間違っていない自信と、

 「俺は結果を残している。」

 という自尊心が、彼を支えていると考えます。

 僕はすぐにへこたれて夜眠れない時もありますから、ロナウド、そしてモウリーニョの
ような周囲の批判を推進力に変えられる人物を、率直に凄いと思うのです。

 将来ロナウドが

 「メンタル・タフネス」

 について著書を出版したら、欧州だけでなく日本でもかなりの反響があると思います。

 ナルシスト、エゴイストという彼に向けられた批判は、その資質を持ち合わせていない人
物の声でもありますし、だからこそロナウドは卑屈にならないのでしょう。
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ビエルサとザッケローニ

2012-06-23 19:46:10 | 日記
 1・ヨーロッパリーグで準優勝 
 2・伝統的にキック・アンド・ラッシュを好むクラブを、ボールポゼッションを巧みに
   利用できる形に変貌させる。

 アスレチック・ビルバオの「アスレチック」は勿論英語でして、このバスクの雄は昔
からイングランドによく見られた

 「選手同士のぶつかり合い」

 が好まれてきました。

 しかしそのクラブの体質を、より現代的に修正したのがマルセロ・ビエルサで、僕は時折

 「ビエルサがもし日本代表監督だったなら、今の代表はどうなっていただろうか?」

 と考えます。

 僕と同じ考えの方、案外多いかもしれません。

 今、香川は左サイドで窮屈そうな表情を浮かべていますが、本田との関係を考慮すると
致し方ない面があります。

 これをビエルサの代名詞である菱形の3-4-3に当てはめると、頂点に香川を置き両
翼に突破に優れたウイングを起用できるメリットが生まれます。

 例えば右に宇佐美、左に宮市という形です。

 日本サッカー協会は2014年までザッケローニ監督との契約を更新し、最終予選に向
けて監督の立場を強固にしました。

 ファンが

 「あの人物が代表監督ならば」

 と想像するのは楽しみですが、それだけ代表監督の選定は協会側が反省を踏まえ、指名
をしないといけないわけです。
 
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チェルシー、ベガルタ、そして日本テレビ

2012-06-23 01:54:07 | 日記
 今夏の移籍市場最大の目玉であるベルギー代表のエディン・アザル。

 彼はもうチェルシーへの移籍が決まったと聞きました。

 年末のクラブ・ワールドカップを手がける日本テレビは、新加入選手には華を求める
でしょうが、アザルの獲得は確実に攻撃を活性化させるはずです。

 同時にランパード、トーレス、マタといった主力の離脱は避けて欲しいと思っている
でしょうね。

 特にランパードが残留すれば、彼ひとりだけで特集が組めますから、仕事が随分と楽に
なります。

 去年のクラブ・ワールドカップは非常にわかりやすい構図でした。

 キーワードは

 「柏レイソル」
 「メッシとネイマール」
 「バルセロナとサントス」

 この3点に絞れば間違いありませんでしたし、ペレの来日とカズとの対談という副産物
まで得られました。

 昨年と比べましたら語る文脈、特にライト層に訴える言葉が少ないかもしれませんが、
その時こそ知恵の出しどころです。

 Jリーグ勢は開催国枠でしか出場ができません。

 もしベガルタが優勝し出場権を得たならば、世界に向けて震災後の現状を改めて投げか
ける事が可能です。
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