塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

停滞した空気を覆す

2012-06-16 23:40:46 | 日記
 明日が父の日本番ということもあり、今日を含めてここ数日は本当に忙しかったです。

 しかし結果は芳しい物ではなく、僕たちが流した汗と結果は反比例の結果で終わりそ
うです。

 陳列、会計、発送と包装。

 僕たちが懸命に仕事をしても、結果(数字)が伴わない時、その疲労はずっしりと両肩
にのしかかります。

 それはサッカーも同じですね。

 大差で負けた場合には、ファンも選手も

 「こんな時もあるさ。」
 「気持ちを切り替えて次の試合を頑張ろう。」

 と思えます。

 しかし僅差で負けた場合、アディショナル・タイムで逆転を許した際は、簡単に気持ち
の切り替えが出来ません。

 集中力が切れていたわけでは無い。
 フリー・ランニング、選手が互いにポジションを常に確信しあい、声も出していた。

 こうして勝つために様々なディティールに気を配っていても、負けてしまう。

 しかもそうした僅差での敗北が続き、監督が悪い空気を払拭できずに解雇されてしまう。

 サッカーの持つ厳しい側面です。

 もがき苦しむ機会が増えればそれだけ降格が現実味を帯びます。

 今Jリーグの再開に向けてそのどんよりした空気を拭い去る為、ガンバの選手たちは必死
に汗を流しています。
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大手と新規参入の狭間の中で

2012-06-16 01:57:17 | 日記
 穿った見方ですが、リバプールほどのビッグクラブがころころとスポンサーが変更
するのは、それだけ切羽詰った状態だと言えます。

 リバプールはアディダスの前にはリーボック、スタンダード・チャータードの前は
カールスバーグと、世界的にも有名な企業と契約を結んでいました。

 胸スポンサーは彼らに限らず、変更することが多いですね。

 例えばレアルも、シーメンス、BENQ,そしていまのbwinと近年スポンサーを
変更してきましたしね。

 むしろインテルのように、90年代から一貫してピレリが胸スポンサーになっている
方が珍しいですね。

 その一方でテクニカル・スポンサーと密な関係を築くことは、非常に大切な要素と
言えます。

 ミランとレアルはアディダスとの結びつきをより強固にしていますし、ナイキもバルセ
ロナ、ユナイテッドなど人気クラブを抑えています。

 それは大手が自社の戦略を叶える手段である面もありますが、クラブからすれば年間に
支払われるスポンサー料が、大きな魅力なのは間違いありません。

 従って大手と長期契約を結んだならば、クラブにとっても人気のバロメーターになりえる
はずです。

 逆に今回のウォリアー・スポーツのように、低迷気味のビッグクラブを新規参入のブラン
ドが手がけ、自社の製品普及に役立てる面もあるでしょう。

 例えばリーニンがセビージャをサポートしている点がそうですね。

 リバプールの関係者の声は聞こえてきませんが、現状ウォリアーズ側からすれば良い契約
と言えるでしょう。
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リバプールをサポートする意外な名前

2012-06-16 01:46:15 | 日記
 大穴が来ましたね。

 その名は「ウォリアー・スポーツ」と言います。

 昨シーズンをもってアディダスとの契約が切れたリバプールですが、僕はでっきりナイ
キかプーマ、もしくはアンブロといった大手が契約を結んだものと考えていました。

 近年成績が振るわないとは言え、彼らの持つ伝統と豊富な土壌が、ビッグ・ブランド
を惹き付ける要素と考えていたからです。

 しかし、先ほど「フットボール・パーク」を覗くと、この1992年アメリカで誕生し
たブランドと、リバプールの契約締結の情報が掲載されていました。

 現状、商品はインポートの扱いになるそうです。

 正直、僕はこのブランドを今回初めて知りました。

 オーナーシップが変わっても資本はアメリカに頼っていますから、その影響が色濃く
反映されていると感じます。

 胸スポンサーは昨シーズン同様

 「スタンダード・チャータード」

 になります。

 ウォリアー・スポーツはアイスホッケーとラクロスの世界で最高の評価を得ているそ
うで、カンタベリーとヨネックスの新規参入を連想させます。

 今回のリバプールは「赤」ではなく、むしろ「真紅」と呼べるほどの深い赤が特徴で、
この点からもリーグ制覇への意気込みが伝わってきます。
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