塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

物産展からサッカーの話題を探る

2014-05-01 23:02:07 | 日記
 今、長野東急ではイタリアフェアを開催しています。

 僕は折り込み広告を見ただけで来店はしていませんが、パスタ、チーズ、ワインのいずれも本当に美味しそうですが、僕が仕入れ担当ならば衣類の担当者と相談して、もう一工夫したかもしれません。

 それは

 1・本田、長友というイタリアでプレイする両選手のパネルを手に出来ないか確認する
 2・彼らのレプリカ・ジャージおいてみる
 3・プーマのイタリア代表レプリカも並べてみる

 要はイタリアフェアとアズーリ、そしてダービーを連想させたいという魂胆なわけですが、食品が並ぶ中で衣類が並ぶのは難しいと思いますし、パネルも大きければ通行の邪魔になってしまいます。

 物産展は僕のスーパーでもよく行いますし、僕も東急で過去に行われた

 「京都物産展」

 で、老舗のイノダコーヒーの商品を買い求めたことがあります。

 イノダコーヒーは池波正太郎先生が贔屓にしていたことでも有名で、店員さんにその話をすると僕以外からも同じ言葉をかけられたのでしょう、凄く嬉しそうに返事を下さいました。

 物産展というのは、地産地消を考えるだけでなく

 「自分が知っている話題を相手と共有できる」

 楽しさもあります。

 「イタリア代表のバロテッリが凄いよね!」
 「ピルロはこれが最後のワールドカップになるね」

 もし、こんな会話がイタリアフェアの中で成立したなら、僕は凄く嬉しいのですが世間はそうではないのでしょうね。
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ラージボール卓球はサッカー普及のヒントになるか

2014-05-01 01:09:07 | 日記
 今日本では世界卓球選手権が行われています。

 以前、日本経済新聞で世界卓球の運営担当者がJの試合を運営参考として観戦に来たことがあったそうですが、卓球とJの環境に随分驚いた様子だったとのこと。

 卓球では通路で選手がマッサージを受ける、スポンサーに付いた企業への配慮が不十分であるそうで、Jの試合を観察した担当者は改めて運営の実行へヒントを得たそうでした。

 つまり、プロ化して20年の歳月がたつ日本サッカーは

 「他のスポーツから手本となる存在」

 にまで成長した形になります。

 でも、サッカーも卓球運営に学ぶことはありますよ。

 僕が卓球部だった同じく20年前から、卓球は従来の白いボールをオレンジに新調し、卓球台も緑から青に変更して色彩を明るく、より親しみやすくしたんですね。

 バタフライを筆頭に卓球ブランドもより鮮やかなジャージを提供するようになりましたが、一方で競技人口を増やす新しい試みとして

 「ラージボール」

 を生み出します。

 通常よりもボールを大きくすることで空気抵抗が増すこのラージボール卓球は、ラリーが続きやすい上に動体視力が弱まってきた年配の方にも大好評なんですね。

 つまりラージボールの普及で

 「卓球を楽しめる世代が増えた」

 事を意味します。

 ナイキ、アディダスを軸とする用具の真価、映像配信によるイメージの宣伝にサッカーは活路を見出してきましたが、競技が年配でも楽しめるという観点は欠落していたように思います。

 ブラインド・サッカーやビーチサッカーのような新しい競技としてのサッカーが必要かもしれません。
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他人が名づけるパブリック・イメージ

2014-05-01 00:52:58 | 日記
 昨日放送された「マツコ・有吉怒り新党」の中で

 「ゆとり世代と呼ばないで欲しい」

 という話が議題になりました。

 僕の親戚にもゆとり世代がいますが、皆勉強を怠けることなく、4月から自分の希望する会社で働きはじめていますが、一括りでその世代全てを語ることは僕もアンフェアだと思います。

 「黄金世代」と「プラチナ世代」

 サッカーでは1999年のワールドユース組と、1992年に誕生した世代を好感の意味を込めてこう名付けた一方で

 「谷間の世代」「谷底の世代」「調子ノリ世代」

 という、マイナスの言葉も数多く生み出してきました。

 「調子ノリ世代」

 はレッズの槙野と柏木が自ら宣伝したようにも見えますが、これは彼らが自分で編み出した自衛策とも思えます。

 メディアが一方的に名づけた世代名で苦しむくらいなら、いっその事自分たちで自分たちを括ってしまい、サッカーを楽しみたいという考えが、あの2007年ワールドユースの時に芽生えたのではないでしょうか?

 人の成長、その速度には個人差があり、一概に否定はできません。

 同様にA代表にたどり着けるかは

 1・故障や体調不良と無縁である
 2・入団したクラブとの相性が良かった
 3・同僚、先輩、監督、フロントの恵まれた

 という3点も影響します。

 現在シャルケで活躍する内田はこの3点があてはまりますし、アントラーズではリーグ優勝も味わえましたしね。

 僕は自分で自分を括るのは勝手だとおもいますが、他人から一方的に与えられたパブリック・イメージはやはり嫌なものだと思います。
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