塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新聞はめくる時代からなぞる時代へ

2014-05-14 23:23:51 | 日記
 「塚田さん、新聞読んでいるんですか!」

 先日、弁当を食べながら日経新聞を読んでいると、新入社員が驚いた表情で問いかけてきました。

 「新聞読むことは特別な光景じゃないけどな」

 と思いながら

 1・日経でも株式市場の項目は飛ばしていること
 2・会社が購読していることを拝借しているだけ

 と答えながら

 「今の20代は、新聞をめくるのではなく、指でなぞるのか」

 と思った次第です。

 サッカー・ダイジェストもナンバーも、本誌とインターネットで両方閲覧が可能ですし、コンテンツの中にファッションブランドの広告や、キャスターの取材内容など

 本誌では出来ない構図

 が出来るのも確かです。

 長野は地方都市ですから、電車の中で携帯やスマートフォンを見る方はいても、タブレットで暇つぶしをしている方はそう見かけません。

 僕のように文庫やサッカー雑誌に目を通す姿は、今後ますます少数になるでしょうね。

 ワールドカップは最新家電の売り込むの際、五輪以上に注目されてきましたし、東芝のようにワールドカップ協賛企業は、それだけの値打ちがあるわけです。

 でも今の売り文句は

 「スマートフォンで見たいときのサッカーを!」

 ですから、通信料がどれだけかかろうとも、サッカーを観たい、とにかく速報が必要と言う方は、ますます雑誌とテレビから離れてゆくのでしょうか。
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繋ぎは安い方が良い?その後の決断はどうか

2014-05-14 01:42:37 | 日記
 スパーズがヴィラス・ボラスの「繋ぎ」として指名したシャーウッドとの契約を更新しないことを発表しました。

 後任にはアヤックスからフランク・デブールを招くようですが、熱心なファンは会長のレヴィーに監督を選ぶ審美眼が無い、レドナップ以降、スパーズはいつも監督問題で揺れている。

 と漏らしています。

 ユナイテッドもライアン・ギグス政権から「ルイス・ファンハール政権」へ移行するのかもしれませんが、サッカーでも僕たちの実生活でも

 「繋ぎは格安で契約したい」

 という思惑があります。

 例えば僕も会社で着る夏服を新調したいと思いますが、そう頻繁に変えるわけにもいきませんし、そこまでの資金もない。

 ですから

 1・安めの商品でお茶を濁す
 2・来年まで待って、お金を用意して本当に必要な物を買う
 3・秋口になるまで待つ

 というように、色々思案しています。

 良く言えばお金に慎重、悪く言えば単にケチなだけなのですが、サッカーでも実生活でも、本当に不可欠な選手、物にだけお金を払わないと、財政は安定しません。

 「ミドルクラスへのい報酬は意味なし!」

 とクラブ経営で囁かれるのもそのためですよね。

 マンチェスター・シティがプレミアを制覇し、リバプールが競争力を取り戻したおかげで、来季のプレミアはよりいスカッドを用意しなくては、開幕から置いて行かれるでしょう。

 スパーズ、ユナイテッドがどのように新政権を発足させるかはわかりませんが、監督の頭脳は本当にかけがえのないものですよね。

 マインツはトッヘルが去りますから、今後の去就に注目が集まります。
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ワールドカップは出続ける事に意義がある

2014-05-14 00:02:56 | 日記
 「ワールドカップには出続けることに意義がある」

 確かに僕もそう思います。

 日本も万歳(2002年、2010年)した時もあれば、その惨敗ぶりに誰もが失望した(2006年)時もあります。

 初出場の1998年はチケット問題に渡仏したファン、添乗員の誰もが我を忘れるような形になりましたし、出場し続けて知恵をつけるのは、何も選手と監督だけでなく僕たちも同じと言う事です。

 ブラジルに出かける方は限られますが

 1・チケット、移動手段、宿泊施設の手配
 2・治安問題をどう認識するのか
 3・試合の合間に観光を加えるならば、どれくらいの時間とお金が必要か

 など、既に下調べは済んでいるでしょうしね。

 勿論代表も場数を踏む事で、事前準備とどのようにすべきかを把握できるようになります。

 監督は選手の体調、故障を見極めねばなりませんし、ホテルを含む合宿所の選定と周囲の気配りに注意する必要があります。

 サッカー協会はフレンドリー・マッチの日程、現地での練習試合の手配を行いますが、1998年と比較すればマッチメイクは代表の地位向上に伴い、随分楽になったのではないでしょうか?

 例えばイングランドは前回大会に下準備において、プレミア・リーグが終了したばかりだというのに、カペロは

 「休養ではなく代表合宿」

 を最優先し、疲れ切った状態で南アフリカに到着します。

 ドイツ戦のランパードのゴールばかり焦点になりましたが、そうでなくともイングランド代表は体力も精神力も、既に使い果たしており、後にカペロも自分の不手際を認めたとのこと。

 優勝経験を持つ国ですらエラーをするのですから、ワールドカップは

 「経験を過信してはいけないが、経験は最重要事項である」

 という形なのです。
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