塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミズノ、ワールドカップ・キャンペーンを代表選手と共に

2014-05-22 22:19:21 | 日記
 アンブロが遠藤がワールドカップで愛用する「アクセレレーター」を開発、販売プロモーションを行っています。

 そしてミズノも、契約する本田と吉田、そして青山に提供する「イグニタス」と「モレリア」の販促を始めています。

 近いうちに

 「岡ちゃん」

 モデルも登場するでしょうし、セレソンでは日本に馴染みのあるフッキが、ミズノ契約選手として広告に出演しています。

 本田と吉田が使用するイグニタスは前者が「黄金」後者がブラジルに生息する蝶「モルフォ」の姿を投影した紫を纏っており、写真だけみてもひどく豪華な作りです。

 本田の黄金はやはり世界王者を目指す上で、譲ることのできない配色と言えます。

 青山に提供されるモレリアは、ミズノの看板商品であり、彼には白にランバードラインが青の物です。

 広告には代表選手の為に選出された4名だけでなく、サポートメンバーの中村も含まれていますし、中村本人も代表に不測の事態が起きた時、当然無い方が良いのですが、準備は怠らないと語っています。

 ブラジルでは

 「ミズノはカルト的な人気を誇る」

 と言う単語を、以前所有していた「シューズ・マスター」で見かけました。

 それはカレカ、ミューレルという歴代のブラジル代表FWが愛用していたこともそうでしょうし、やはり高品質であることも理由と考えられます。

 ミズノからすれば、人気あるブラジルで契約選手が大暴れしてくれることを願っているでしょうね。
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川澄、高瀬のスパイクからサプライヤーを考える

2014-05-22 22:06:17 | 日記
 川澄はシアトルでプーマ、高瀬はINACでヒュンメルを履いています。

 でも代表では揃ってアディダスを履いていますが、僕はスパイクに関しては個人の自由裁量で良いと思います。

 ドイツ代表がアディダスと契約していますが、ナイキの契約選手であるクローゼが、かつてドイツサッカー協会に異議を唱えたことがありました。

 彼の言い分は、

 「アディダスがスポンサーなのだから、ウインドブレイカーとジャージ、ストッキングが支給されるのはわかる」
 「でも、スパイクは自分の足型に会う、自分が選んだ靴で差支えないではないか」

 というものです。

 日本サッカー協会から彼女たちに申し出があるのか、それとも自主的な選択かは判別しかねます。

 でも、靴だけは選手の個性と見る事もできるでしょう。

 ブラジル・ワールドカップ終了後に、協会はアディダスを含む大手と、契約を見直すミーティングを開きます。

 候補に挙がっているのはナイキ、ミズノ、アシックス、そしてアディダスの4社のようで、このままアディダスとの契約を延長しても問題はなく、要は契約金が鍵を握るはずです。

 もし、アディダス以外の3社になった際も

 「代表戦の時は個別契約ではなく、代表契約を尊重するように」

 という形が、男女問わず敷かれるのでしょうか?

 他ブランドからすれば露出の高い代表戦に、自社契約選手が代表スポンサーの靴を履いて出場するのは、苦々しい気持ちでしょうね。

 例えばベッカムが代表選ではアンブロを着用するようなもので、それは想像できない仕草、ですが。

 












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メッシはバルサの範疇を超えてしまったのか

2014-05-22 17:48:28 | 日記
 アレックス・ファーガソンは

 「クラブより大きな選手など存在しない」

 と言い続けてきました。

 ですから態度が尊大になったと感じた選手達、ベッカム、ロイ・キーン、ファン・ニステルローイ、そしてロナウドを移籍させ、クラブが不穏な空気を纏わないように苦心してきました。

 それは年齢と報酬、実力のバランスも考慮してのものでしょうが。

 レオ・メッシとバルセロナの関係も、似た物かもしれません。

 「レオ・メッシはバルセロナの範疇に収まらない」

 と首脳陣が感じるようであれば、メッシの獲得を試みるマンチェスター・シティの話を聞いてみる価値はあるでしょうし、ファンが指摘している、メッシの無気力、漂う倦怠感が

 メッシの心と体調を蝕む要因
 単純に休暇を必要としている

 この2点が理由であれば、医療機関に相談を求めるべきでしょう。

 レッズのファンが、スティーブン・ジェラードを「スティービー・ワンダー」と世に、愛情を注いでいるのは彼が苦しい時も、例えチェルシーからの打診を検討しても、アンフィールドに留まり続けたためです。

 つまり、リバプールにいてこそ、彼ははじめて

 「スティービー・ワンダー」

 なのです。

 仮にシティに移籍しても、グアルディオラ政権の時と同様な名声が得られるかはわかりません。

 傍観者とすれば、メッシが引退時にバルセロナに留まり続けて良かったと語る姿を見てみたいものですが。
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集客に集まるポイントと運営

2014-05-22 17:39:47 | 日記
 5月4日、パルセイロはJ3記録となる8011人の観客を集めました。

 スタジアムに居た僕も、席に着くまでその混雑ぶりに圧倒されましたが、今思うと圧倒されてはいけない出来事ですよね。

 観客が増えれば増えるほど、観戦者のマナーが問われる一方で、ボランティアを含むクラブ・スタッフには大きな責任が伴いますし、悪天候や極端な話、地震など災害が突如発生した際がそうですね。

 例えば松本山雅はホーム、アルウインに毎回1万人以上のファンが押し寄せます。

 つまり、運営側からすれば

 「1万人のファンが集まるのは当たり前」
 「これくらいの運営規模には鳴れています」

 という形ですね。

 ですから来季、パルセイロが南長野に出来る新スタジアムを快適に運営するのは、予行演習としてやはり5月4日と同じくらいの観客を捌く経験を、今季にしておく必要があります。

 同時に思ったのは、レッズの集客ですね。

 レッズファンの一部が、1993年以降幾多の問題行動を起こしてきた事実は確かです。

 一方で埼玉スタジアム2002に、5万人近いファンが集まるその光景は、8000人で驚いている僕からすれば、非常に遠く眩しいものです。

 警備の方、運営の方が背負うプレッシャーは甚大でしょうし、「ジャパニーズ・オンリー」という言葉が取りだたされて以来、締め付けという形で規制することがおおくなりましたから。

 それでも、見事に試合運営を捌ききった後、運営側は

 「俺たちのやり方で間違いなかった」

 という事実確認にはなるでしょうし、パルセイロも将来5ケタの観客が集まると良いのですが。
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ナイキ、その根本にあるものとは

2014-05-22 01:00:50 | 日記
 ナイキがサッカーに進出しておよそ20年、20年前はセレソンが優勝した94年ワールドカップであり、本国アメリカ開催と無縁ではありませんでした。

 当時セレソンはアンブロの契約下にありましたが、ナイキは既にロナウド、ロマーリオ、そしてベベトと主力たちと契約を結び、着々をサッカーも世界でも業績を伸ばしています。

 ナイキが凄いと思うのは、やはりデザイン、そして十八番である「エア」が持つ機能性です。

 リーボックがヘクサライト、DMX,ウルトラライト、アディダスがエーキューブやバウンス、エナジーブーストというように、ランニング・シューズにおいてその時代に合わせた技術を提供してきた事は有名です。

 ニューバランスもアブソーブからレブライトに切り替えていますしね。

 一方でナイキは例外的に「ショックス」を用いることはありましたが、基本技術であるエアを変える事は全くありませんでした。

 選手の特性に合わせ、

 ズーム・エア、マックス・エア、チューンド・エアというように、その仕組みを変えることはあっても、エアによる衝撃吸収は今も変わることは無く、同時にアッパーの素材を

 「エンジニアード・メッシュ」
 「フライ・ニット」
 「フライワイヤー」

 と言う形で発展させてきました。

 イニエスタが広告塔に指名された「マジスタ」も、このナイキの持つフライニットを大胆に用いていますが、ナイキのイノベーションの原点は、サッカーに限らずやはりエアに求められると感じます。

 ナイキは既にマイクロソフトやアップル、マクドナルドと並ぶアメリカの顔ですが、世界中でこれだけの支持を集めているのは、人気選手が愛用しているだけでなく

 「エアが持つ万人が得られる快適性」

 にあると考えます。
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