塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手の付帯条件を考えてみる

2014-05-30 22:29:53 | 日記
 僕が個人的に好きという側面がありますが、服は日用品の中でも買い求めやすいと思います。

 例えば歯ブラシや歯磨き粉。

 歯ブラシには「堅い」「柔らかい」、歯磨き粉にはミントを含む様々な感触が包装に記されていますが、実際の感触は使ってみて初めてわかります。

 車もそうで、例えば僕は今の車を愛用して4年になりますが、2010年当時はアイドリング・ストップ機能は注目されておらず、スバルが開発して他社も追随する

 「アイサイト」

 も未開発でした。

 今、スバルは北米市場で爆発的な人気を誇り、取締役が納入の遅れを詫びる形になっていますが、これはスバルの走行性能とデザインだけでなく、アイサイトの機能が受け入れられている為でもあります。

 でも、実際買うとなれば、装備を足せばそれだけお金がかかりますし、果たしてその機能が本当に必要なのか、検討せねばなりません。

 しかし、服は触ってみれば素材の良しあしがわかりますし、試着して着心地も確認できますね。

 ですから服を選ぶということは、自分を魅力的に魅せる項目で車、家、携帯電話よりも機能、価格も含めて識別、購入しやすいのは間違いないでしょう。

 サッカーでも、選手が契約を結ぶときには様々な付帯条件が付きます。

 FWならば得点王になれば特別ボーナスが支給されますし、シーズンMVPならば尚更です。

 つまり、出来高に応じて収入が増す形の契約ならば、クラブは選手の基本給を抑え、支払いで経営が圧迫するリスクを下げる事ができますが、一方で選手が譲れない条件もあります。

 ベッカムがレアルの一員になった際、手放さなかった条件が

 「肖像権の維持」

 で、もしこれをレアルを分け合う形であれば、彼の収入は相当減額になっていたでしょう。

 一方で選手契約にはわかりにくさが付き物なのでしょうが、代理人たちは顧客の為に様々な形で好条件を導き出しますから、恐れ入ります。
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コパ・アメリカ2015、招待国が決定する

2014-05-30 18:36:53 | 日記
 今、ゴール・コムを閲覧しますと、2015年にチリで開催されるコパ・アメリカの招待国にジャマイカとメキシコが決定したとあります。

 2015年は2011年に続き、日本が招待国として検討されていたはずですが、アジアカップとの兼ね合いで見合わせるという話でした。

 2011年はあの震災の影響もあり、アルゼンチンサッカー協会のグロンドーナ氏も最後まで出場を打診しましたが、参加する事はできませんでしたね。

 2011年も

 「出場する事で、世界に今の日本を知ってもらえる」
 「支援して頂いた国々に、謝意を示す絶好の場所」

 と日本代表の参戦に前向きな声もあれば、今は出場する時期ではないと否定する声も多く聞かれ、最終的には参加を辞退した形になりました。

 コンフェデ杯のように

 「既成事実」

 があると南米遠征がしやすいですね。

 南米遠征は時差と体調管理を考慮すれば、欧州遠征よりも気を揉むことが多いですし、クラブも正直貸出に難色を示すでしょう。

 しかし、コパへの参加ならば

 1・世界最古の大陸選手権への参加招待
 2・その誉れに相応しい面子が必要

 という大義が代表監督に与えられます。

 僕はこの2大会、つまりアジアカップとコパ・アメリカを経験するために、一方をA代表、どちらかに五輪代表を参戦させるという発案はどうだろうか、そう考えてみたのですが、もうゲスト国が決まった以上、無意味になりました。

 欧州遠征ほど頻度は少なくとも、やはり南米で戦う事も必要でしょうから。
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日本代表、米国へ向けて出発

2014-05-30 18:21:08 | 日記
 日本代表が合宿地である米国に旅立ちました。

 ザッケローニ監督が契約を延長しないことを表明し、今後は後任監督の選定にも関心を抱く必要があります。

 アジア杯が2015年1月の開催を踏まえますと、監督選出が間延びすればするほど、代表合宿の遅れとJ1の視察にマイナスが生じますから。

 アルフレッド・ダンヒルは今回の代表スーツに格子柄を用いて、僕は大胆な事をすると感じました。

 格子柄は縞と違って中々コーディネイトが難しいですし、ストライプのスーツ、シャツよりも一般的な柄でない印象を受けるのも、僕が大胆と感じた理由かもしれません。

 監督の出身国、イタリアは英国と並び

 「優れた仕立てのスーツを産む国」

 として有名ですから、ダンヒルのスーツを監督も好ましく感じていたと推測します。

 アディダス・ジャパンとの契約を見直し、もしナイキを軸にする他社のプレゼンテーションが成功した際、現状の日本代表モデルが最後のアディダス製品となります。

 では公式スーツもやがてダンヒルではなく、別のブランドが手掛ける可能性もあるでしょう。

 ダンヒルの前はドイツの老舗、ヒューゴ・ボスと契約しており、彼らはレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンにスーツを納品していた実績を持ちます。

 それだけ洋装、スーツの仕立てには海外ブランドの方が精通しているという形でしょうか。

 国産品ですと、伊勢丹のように自社開発で高品質のスーツを販売する店舗もあります。

 リング・ジャケットやシゲル・タキザワの製品が人気と聞きましたが、代表選手を見ていますと、やはり

 「かっちりした服装」

 の凛々しさが理解できます。
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シティとF・マリノスの提携に関して

2014-05-30 00:35:13 | 日記
 マンチェスター・シティが横浜F・マリノスとの業務締結を背景に、ユナイテッドから完全に遅れをとっていた東南アジア、極東アジアでの勢力拡大を目指します。

 F・マリノスは黒字でありながら債務超過という、逆転現象を克服することが出来、日産もスポンサー・フィを節約する形になります。

 日経では

 「日産、エンジンをダイムラーから供給し、聖域なき構造改革」

 というように更なるコスト削減を目指す記事が掲載されています。

 ここで疑問に残るのが
 
 1・シティの進出は日本で第2のマラガを産むだろうか?
 2・彼らに続き、外資がJ1クラブの運営に乗り出すのか?

 という2点です。

 「1」に関してはならないと予測します。

 もしマラガやポーツマスのような中途半端な形での資本注入ならば、F・マリノスは提携を受け入れなかったでしょうし、少なくとも、今季と2012シーズンのプレミア制覇を考慮すれば、遊びでないことがわかります。

 「2」に関しては、おおいに見込みがあると感じます。

 東京は世界に名だたる大都市であり、同時に日本企業が素晴らしい技術と正確さを持つことは有名です。

 東京五輪の開催と素晴らしい運輸機関、そしてストライキと無縁である国民性を考慮すれば、海外資本が急成長を遂げてきたJリーグを軸に、アジア各国へ進出する可能性はいはずです。

 例えばF・マリノスから齋藤が移籍するならば、シティが最右翼になるかといえばそうはならないでしょう。

 しかし提携先から選手を借りることはできるでしょうし、チェルシーとフィテッセのような関係がシティとF・マリノスの間に生まれるかもしれません。
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