塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レッズの原口、再び細貝と同僚になるのか

2014-05-23 23:46:05 | 日記
 レッズ、原口をブンデスリーガ、ヘルタ・ベルリンに売却するようですね。

 レッズは広島からGKの西口を補強したことで、3バックと彼の連携、ウイングバックの推進力が見事に重なり、2006シーズン以来となるJ1優勝が現実味を増しています。


 原口を売却することで戦力が落ちないと判断したのか、それとも彼の移籍金で金庫を潤すと言う面もあるのでしょうか?

 まだ憶測の域を出ない様子ですが、セレッソは柿谷ではなく山口にフィオレンティーナから交渉の打診があるようですね。

 2010年のワールドカップ終了後、最も日本人選手の海外移籍が毎日紙面を賑わせましたが、今夏も4年前の再来となるでしょうか?

 原技術委員長は既に

 「2ステージとプレイオフの導入で、来季の日程はよりタイトになる」

 と観念しています。

 一番有意義なのは、プレミアのように競争力を各クラブが維持しながら、最後まで優勝と降格がもつれるようになる、つまり先が読めないスリルがリーグにあるかどうか、という事ですよね。

 代表にも直結する

 「リーグの競争力」
 「優れた外国籍選手を獲得可能か?」

 の方がより重大であり、2ステージで維持はできるでしょうか?

 収益が増えたならば、優勝賞金2億円を3億、もしくは倍増の4億に引き上げるという策も必要でしょうし、ファンが納得できる日程の提案も必要になります。

 
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アジアカップでなでしこ達が優勝したならば

2014-05-23 00:26:01 | 日記
 2011年に世界王者に輝き、対戦国から敬意と挑戦を抱かれるようになったなでしこ達。

 でも、この3年間、佐々木監督と彼女たちはひとつの矛盾と戦っていたのだと、最近ようやく気づきました。

 「私たちは世界王者だ、しかしアジア王者ではない」

 日本代表が過去4度アジア王者となり、その都度コンフェデレーションズカップで実地経験を積んできたように、大陸王者に輝いた国がその先を見据えていると言う方が理想ですね。

 ですからエジプトのように幾度ももアフリカ王者に輝きながら、ワールドカップとは縁が無く、アルアハリの関係者が

 「アブトレイカをワールドカップで見たかった」

 という気持ちは痛いほどわかります。

 ですから、なでしこの選手達で2011年から変わらず招集されている選手たちは

 「今度はアジア王者としてカナダに向かい、世界王者を防衛しよう」

 と、強い意志があるのでしょう。

 部外者の僕が見たって右胸に輝く世界王者の証である「金の盾」は、いつみても眩しいばかりの輝きを誇っていますし、その力が川澄や澤、岩清水たちの原動力になっていると思います。

 逆にこの縦の輝きが、若い選手や代表に合流して日が浅い選手にとっては

 「眩しすぎる」

 言い換えれば、プレイを臆病にさせてしまう危険性もあるように感じます。

 一度でも自分の胸に、「代表招集に値するか?」と尋ねるようであれば、プレイは消極的になりますし、パスも横パスばかりになってしまうでしょう。

 ですからアジアカップで優勝することは、若い選手たちが今後プレイしていく上で、大きな大きな財産になるでしょうし、佐々木監督にとっても大きな手ごたえになります。
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なでしこ、岩清水のヘディングで延長戦を制す!

2014-05-23 00:10:57 | 日記
 延長も後半になると、放送席は喧噪と悲鳴、歓喜が交わる形になりました。

 解説を務めた松木、大竹氏のいずれも指摘していたように、最後までその落着きを失わなかった宮間、フリーランニングで幾度なく攻撃に絡んだ川澄の動きは本当に素晴らしい物でした。
 
 守備と攻撃に奮闘した有吉と宇津木。

 交代で退いた澤と共に中盤の底で懸命に働いた阪口など、ハンドを結果的に犯す形になった中嶋も含めて、僕はアジアカップ4戦目にして、彼女たちの動きが最も冴えていたのが、この中国戦だったと感じます。

 理由は

 1・中国よりも一日休日が多かった事
 2・遂にヴェトナムの気候と芝に選手が順応したこと
 3・猶本や吉良のように、場数がさほど多くない選手をターンオーバーで起用できていること

 の3点が考えれます。

 一方で松木氏が

 「こういう交代をしていては駄目だ」
 「交代選手を怪我でもないのに交代させてはいけないよ」

 と語ったように、やはり屋台骨を指せているのは世界王者に輝いた時の選手達であり、猶本を軸にした新戦力との「差」がまだまだあると感じています。

 佐々木監督が澤を落として吉良を投入した時に、僕は

 「彼女を後退させるのか」

 と違和感を覚えました。

 結果的に交代枠3は全てFWを使う形になりましたが、僕が違和感を感じたこの交代、佐々木監督は

 「澤が試合中に故障やカードで退場になる可能性もあるよ」

 という意味合いを伝えたかったのだと、今は解釈しています。

 この女子アジアカップ終了後の親善試合では、宮間、川澄、岩清水、そして阪口など主力をいったん抜いて代表招集を行うのも、一つの方法だと思います。

 ちなみに福元が正GKで海堀がリザーブというGKは今のままで問題ないでしょうが。
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