塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本サッカーに求める味付け

2014-05-03 23:34:23 | 日記
 「宝くじは買わないと始まらないよ」

 と言われますが、事実その通りという反面、国の税収でもありますからそんな簡単にあたらない仕組みで運営されていることも事実です。

 サッカーも宝くじと同じですね。

 「シュートは打たなきゃ入らないよ」

 という格言があるように、相手DFにぶつかってボールの軌道が外れてゴールインする時もあれば、ミドルレンジから放ったシュートが勢いを持続したまま、素晴らしいゴールになる時もあります。

 漫画では

 「バーやポストにあたる」
 「パンチングで防いだボールが、ポストに当たって跳ね返る」

 という点が多いのは、ご愛嬌と見るべきでしょうか。

 日本代表がマイ・ボールを大切にし、自分たちでリズムと集中力を切らさないように考えていることもわかりますが、やはりボックスエリア周辺ではシュートを打って欲しい。

 皆さんもそう思いますよね。

 かつてイビチャ・オシムが日本の最終ラインでただボールを横に動かすこと、パス回しの精度を示唆して

 「各駅停車」

 を指摘したことがあります。

 まずボックス・エリア周辺ではパスをこねくり回していれば、ボールロストした際、一瞬でカウンターの餌食になってしまいますから、単純にシュートで終われば良いと思いますね。

 岡崎のように自らの動きだしで相手最終ラインとGKを混乱させる、豊田ならな単純に空中戦に活路を見出す。

 こうしたシンプルな味つけのサッカー、言い換えればそっけないくらいの展開の方が、むしろ相手からすれば嫌なのではないでしょうか>

 「スカウティングと違う」

 という違和感を与えられますから。
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ロット、コスタリカ代表を支援するも

2014-05-03 01:58:46 | 日記
 公式ホームページでは何の発表もありませんが、ロットはワールドカップに出場国であるコスタリカを支援しています。

 最新モデルがフットボール・マックスで確認できますが、お馴染みのロットマークが両袖にデザインされているのが特徴です。

 ロットはヴァルスポルト、ディアドラと並ぶイタリアの老舗ですし、過去にはガスコイン、グリットそしてシェバの足下を支え、ミランやオランダ代表を支援してきました。

 晩年はアディダスを愛用したセードルフも、ロットと契約していた時期がありました。

 今、正直に告白するとロットに対しての印象は

 「もっと情報を伝えるべきではないか」

 というものです。

 公式ホームページは最新ニュースが2013年で止まっていますし、支援するクラブにメンヘングランドバッハが含まれていますが、今季はカッパと契約していますよ。

 ですからロットは振るい情報をそのまま掲載している形なんですね。

 ロットは同じホームページでサッカーとテニス、両方の情報を流しているのですが、テニスの方はわかりかねるのですが、僕はもっと更新頻度を高めてしかるべきだと捉えています。

 新規参入が相次ぐサッカー用具の世界では

 「老舗の製品づくり」

 に胡坐をかいていると、それは一種の停滞を引き起こしてしまうに違いありません。

 老舗のロットだからこそできる製品づくりがありますし、ゼロ・グラビティのような画期的なスパイクを投入する元気な姿を常に見たいと思うファンは多いはずですから。
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チャンピオンズ・リーグ決勝はマドリード・ダービーに決定

2014-05-03 01:47:54 | 日記
 チャンピオンズ・リーグで仮にアトレティコ・マドリードが優勝すれば、1997年のボルシア・ドルトムント以来の初優勝クラブが生まれます。

 あの時のドルトムントには対戦相手のユヴェントスからの移籍選手、アンドレス・メラー、ユルゲン・コーラー、そしてパウロ・ソウザが在籍しており、彼らの感情、今風に言えば

 「リベンジに燃える」

 という言葉が盛んに使われたものです。

 当時のユヴェントスはジダンとデシャンが中盤に君臨しており、3季連続で決勝に進出している、まさに欧州を代表するクラブでしたが、優勝した96年はまだジダンはボルドーに在籍していました。

 ですから彼は2002年の一度しか、優勝を味わっていません。

 チャンピオンズ・リーグもワールドカップ同様、

 「ぽっと出」

 つまり初優勝が生まれにくい事は確かです。

 言い換えれば黎明期を含めてレアルの優勝回数が異常であり、バイエルンにしてもミランにしても、この白い巨人の優勝回数を追いかけるのは至難の業です。

 2010、2012、2013と過去4年で3度の決勝進出を誇るバイエルンは、先ほどお話したユーベ同様、ある種の

 「偉業を達成」

 しているという見方ができるはずです。

 レアルが優勝すれば会長ペレス悲願の10度目の優勝となります。

 スコットランドで美酒に酔いしれてから既に12年、近年はリヨンとの相性が悪く、4強進出が精いっぱいでしたから遂に本命が決勝にたどり着いた形になります。

 通常、イタリアとスペインは奏でるサッカーの価値観が正反対ですが、アンチェロッティが攻撃の権化ともいえるスペインで欧州王座に輝くならば、イタリアの方向性も代表も含めて大きく変化するかもしれません。
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デルピエロ、本当にJにやってくるのか

2014-05-03 00:05:53 | 日記
 2年に及ぶシドニーでの日々に別れを告げるデルピエロ。

 既報通りにJ1に移籍となればフォルランとの2頭体制でリーグのファン・プロモーションが進むかもしれません。

 一方でいかに彼が素晴らしい軌跡をイタリアとオーストラリアで残してきたといっても、39歳という年齢は既に引退していてもおかしくはありません。

 シドニーFCと契約する際も、いくつかのJクラブの名前が挙がりました。

 僕は「勝手に」FC東京ではないかと推測していたものですが、それには理由があります。

 理由その1・2006-07シーズンにはパウロ・ワンチョペを獲得した事例があること
 理由その2・獲得には至らなかったが、本気でパベル・ネドヴェドの獲得に動いたこと
 理由その3・首都のクラブとしての存在意義を高めること

 この3点からそうなのではないかと思うのですが、もしデルピエロがFC東京に限らず契約したならば、年齢のことはさておいて確実にバリューとなる事は間違いありません。

 使い方としては

 「チェンジ・ザ・ゲーム」

 つまり、途中から流れを切り替えたい、更に攻勢をかけたいときの切り札としての活用が求められます。

 FC東京ならば米本が彼のプロテクトをし、東がラストパスを供給する形になるでしょう。

 指揮官も同じイタリア人ですしね。

 米本は大きな怪我を幾度なく味わっていますが、それさえ無ければ代表に入っていてもおかしくありませんし、かつての輝きを取り戻している平山とデルピエロの2トップも興味深いですね。

 あくまで仮定の話ですが。
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