塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダス、ミランのホームジャージを発表する

2014-05-19 23:42:22 | 日記
 フットボール・パークにおいて、来季アディダスが投入するミランのホームジャージが閲覧できます。

 なんだかもう、よくわかりません。

 ミランといえば赤と黒の縦じまが象徴であることは世界中に知られており、アディダス以前のサプライヤー、ロットにしてもカッパにしてもその形は不変でしたし、2000年代初頭、改めてアディダスと契約を結んだ時もそうでした。

 しかし、来季のミランは

 「黒の割合が少なく過ぎて」

 どうもふに落ちない印象を受けます。

 ナイキもインテル、ユーヴェのジャージを作成する際、ストライプを非対称にしたり、青と黒、白と黒の割合に手を加えますが、これでは古くからのファンの信任は得られないように思います。

 ちなみに首元はボタン留めになります。

 プーマがアズーリにポロ・ボタンダウンを提供したように、首回りはⅤネック、クルーネック、ボタン留めなどでその印象が大きく変化しますから、デザイナーとしても最も気を配るでしょうね。

 昔、カントナ在籍時のユナイテッドが

 「編み上げ」

 式のジャージをアンブロから支給されたことを覚えていますが、正直実用性はあまりなかったのではないでしょうか?

 90年代は今よりもレプリカが

 「金の木になる」

 という印象は薄い時代でした。

 それでもファンは新作を楽しみにしていましたし、このミラン・ジャージにも多様な意見が寄せられるはずです。
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2013-14シーズンの欧州サッカーも最終章へ

2014-05-19 23:30:59 | 日記
 バルサにレアル、そしてユナイテッド。

 ドイツではお決まりの光景が繰り返されましたが、イングランドとスペインではおなじみのクラブからカップがすり抜ける形となり、正直こんなシーズンがあっても良いと思います。

 イタリアはローマが素晴らしい結果を残しましたが、インテルとミランは抜本的な対策が必要でしょうし、ナポリが来季、補強をどう動くかも注意が必要です。

 アトレティコ・マドリードが1996年以来のスペイン王者に輝きましたが、当時の専門誌は監督だったラドミール・アンティッチと、主将のカミネロの談話を多く掲載したものです。

 プレミアは2季ぶりにシティが優勝した一方で、遂にアーセナルが

 「FAカップ・ウイナー」

 として、9季に及ぶ無冠という呪縛を解くことができたのも印象深いですね。

 一方で巻き返しを目指すユナイテッドは、大方の予想通りにファン・ハールの就任が確定し、メディアはパトリス・エブラが対談するならば、ダヴィデ・サントンを引き抜くのではないかと報じています。

 ただ今季と来季の狭間には、皆が待ちわびる

 「ブラジル・ワールドカップ」

 があります。

 マインツの首脳陣、特に監督を退いたトーマス・トッヘルは

 「岡崎を早く獲得してくれ!」
 「コンフェデ杯でこれ以上活躍すれば、私たちの資金では獲得できない!」

 と昨年の夏、ブラジルで躍動する日本代表の去就を注目していました。

 ワールドカップでお目当ての選手が活躍すれば、当然市場価値が上昇しますから、補強内容を考え直すことも不可欠です。

 こうして今季も終わろうとしていますが、八百長、人種差別が欧州サッカーから無くなる日はまだ遠いようですが。
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カープ女子に見る、サンフレッチェとの比較

2014-05-19 01:52:19 | 日記
 「カープ女子」

 という言葉があるように、うら若い女性ファンが広島カープを熱心に応援する姿は、きっと微笑ましいのでしょうね。

 江藤、アニキ金本、そしてヤンキースに在籍する黒田のように、資金力に乏しいカープは戦力を維持することが難しく、Bクラスが定位置となっていました。

 しかし、育成とドラフト指名、そして現役時代からカープの内部を良く知る野村監督就任が、現在首位を走る原動力となりましたね。

 そこで考えてみました。

 「カープ女子があるのならば、サンフレッチェ女子は存在するのか」
 「どうしてカープの事はこんなに報道されるのに、サンフレッチェの情報は乏しいように見えるのか?」

 まずサンフレッチェをホーム、アウェイ関係なく熱心に応援するファンは、性別を問わずそんざいしますから、最初の疑問は存在しません。

 では情報の露出に隔たりがあるのはどうしてでしょうか?

 考えられるのは

 1・野球と異なりサッカーは連戦が無い
 2・ホームでの連戦もない、当たり前だがホーム・アンド・アウェイの繰り返しである
 3・野球は連戦が続くために、メディアは毎日試合の出来事をニュースに出来る上、連勝の効果も維持できる

 という3点が考えられます。

 同時にサンフレッチェは16強で敗退しましたが、チャンピオンズ・リーグでアジア遠征もしていましたから、本当にコアな方でも、資金と休日を確保するのは難しいですよね。

 つまり今後のJリーグは

 1・試合の無い日、いかにソースを発せられるか
 2・オフシーズンのスタジアムの稼働率

 が課題になってきます。

 でも、サンフレッチェがリーグ2連覇を達成したことは本当に凄いですし、今季は案外サガンがくるかもしれません。
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日本代表で最も旬な選手、それは大久保

2014-05-19 01:41:55 | 日記
 フロンターレの大久保、各番組に引っ張りだこですね。

 やべっちFCでは

 「Jリーグの代表として頑張りたい」

 という決意表明、僕も素直に良い気持ちだと思いましたし、落選した中村の心中を慮る発言を見ますと、大久保が中村に対しての敬意を感じ取れます。

 以前から思っていましたが、川崎フロンターレと大久保の相性は抜群ですね。

 よほどフロンターレの水が合うのでしょう、ファンも大久保の存在を後押ししていましたし、チョン・テセも人気者で知られていましたが、大久保は既に人気度では凌駕していますよ。

 ヴィッセルがJ2に落ちなければ、川崎と大久保が出会うことは無かったですね。

 移籍の決断をする際、相当悩んだと思いますし、同時に度胸が必要だったはずです。

 と言いますのも

 1・大久保は東日本に住んだことが無い
 2・ドイツ、スペインで過ごした経験があるが、国内にいる方が報道の時差が無い為、自分のプレイが即座に判断される
 3・フロンターレはタイトルを得るために、自分に声をかけた

 という事を、強く感じていたはずだからです。

 異国の地で暮らすよりも、関東に住居を移す事の方が、新しい言葉と生活習慣を覚えるよりも緊張したのではないでしょうか。

 フロンターレのファンは「川崎華族」の皆さんを軸に、熱の入った応援をすることで知られていますし、算数ドリルを含め、どくどくのファン・プロモーションでも知られています。

 ファンとの触れ合い、そしてプロモーションが、きっと大久保の金強うを和らげ、そしてウイングではなくセンターフォワードで起用した風間監督との調和が、成長を後押ししたと感じます。
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