塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブが気付かう事柄の数々

2015-08-02 22:51:18 | 日記
 サッカークラブが新作ジャージを公表することは、気遣いが多いですよね。

 例えばドルトムント。

 新作ジャージの広告は中央にマルコ・ロイス、左に香川、右にオーバメヤンが登場していますが、プーマ契約選手のロイスはともかく、香川の場合、

 「足下は映らないように」

 しないといけませんよね。

 公式会見では、クラブスポンサー以外のブランドと契約している選手もモデルで起用されますよね。

 例えばの話

 ユナイテッドならルーニーはナイキ
 チェルシーならセスクはプーマ

 と言う塩梅です。

 日本も同様でFC東京は今季からアンブロと契約していますが、代表でも主力である森重はナイキ、太田はミズノ、そして武藤はアディダスというように、違いは致し方無い物です。

 でも、こうした広告に関しては

 「他のブランドのロゴが入らないような構成」
 「主力が自社ブランドの相性者であれば問題なし」

 という形なのでしょうね。

 選手とクラブには「肖像権」というしがらみもありますし、こうした契約を順守することも、プロサッカーを支えていると言えます。

 ちなみに日本で肖像権と言う言葉が知れ渡るようになったのは、カズがブラジルから帰国した90年代のようで、キングが海外移籍だけでなく、選手の権利においても

 「時代の先を歩んでいた」

 形になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アディダス、遂にユナイテッドモデルを公表へ

2015-08-02 22:34:32 | 日記
 アディダス、遂にユナイテッドの新作ジャージを公表しましたね。

 なるほど、シュバインシュタイガーが中心にいるのは、当然彼がアディダスの愛用者だからですが、ダレイ・ブリント、アシュリー・ヤングも脇を固めています。

 ディ・マリアが移籍濃厚で広告起用出来ない事を残念に思う声もあるようです。

 ファンの中には

 「中央のシボレー・ロゴが目立ち過ぎる」
 「ナイキの方が良かった」

 という、辛辣な物もあります。

 それはショルダーに3本線が入る事に見慣れていないこともあるでしょうし、ルーニーのようなクラブの顔が広告に起用されていない点もそうでしょうね。

 シュバイニーだけでなく、デパイにダルミアンと、昨年と比較した際の適切な補強を行ったと称賛されているファン・ハール。

 一方で

 1.ファン・ペルシの移籍
 2・ラダメル・ファルカオのレンタル移籍を更新せず
 3・アーセナルがベンゼマ獲得の乗り出す
 
 など、ユナイテッドからすれば、FWと言う言葉が今季の鍵になるように感じます。

 ファン・ペルシはトルコに行くわけですが、ファルカオはチェルシーへの移籍ですから、

 「痛い目」

 に遭う危険性はいと感じます。

 勿論、モウリーニョが希望して獲得した選手が全て、羽ばたいたわけではありません。

 レアル時代ならばシャヒンにアルティントップ。インテル時代ならばクアレスマとマンシーニがその代表格でしたが、ファルカオが依然世界有数の選手である事は確かです。

 シティはエディン・ジェコ、ヨベチッチを放出する(後者はインテルへ)ようですが、彼らにはアグエロだけでなくスターリングもいますからね、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペランツア、運営資金を急募!!

2015-08-02 01:16:59 | 日記
 先日の日本経済新聞において、スペランツア大阪高槻が運営資金の補助を募っているという記事を見ました。

 彼女たちは給料の遅配もあるらしく、プロ契約は日本代表FW丸山のみで、他の選手たちは仕事と練習の掛け持ちに苦労しているようです。

 スペランツア大阪高槻は、アンブロと契約していますが、これは金銭契約ではなく、単なる物品支給のみでしょうか。

 アンブロから支給されるスパイクを履く選手は問題ないでしょうが、相性が悪く、他のブランドの靴を履く選手たちは、その費用を工面することも、きっと大変なのでしょう。

 ちなみに公式ホームページを閲覧しますと、先月30日付で

 1・社長の横山稔氏が、運営資金が3千万円不足していること
 2・活動支援金のご協力

 という形で、クラブの実情を公表しています。

 パルセイロ・ファンも

 「僕たちはユース、トップ、女子、アイスホッケーを支えているが、運営は大丈夫か」
 「彼女たちが早くプロになれるといいね」

 という声を持ちます。

 世界MVPの澤、アジアMVPの宮間ですら、その給料は男子のトップに及びませんし、それはアメリカ代表、ドイツ代表も同じですね。

 ナイキ、アディダス、プーマと、女子サッカーのために用具開発を真摯に行うブランドもありますが、まだ契約金、契約年数は男子とは程遠い形です。

 クラブレベルではなく、こうした多国籍企業が

 1・より多くの金額を提示し、ファン・プロモーションを考える
 2・その波がクラブレベルに移行する

 という形が現実的のように思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロット、日本での歩みはどうなるか

2015-08-02 01:06:43 | 日記
 正直言いまして、ロットの影響力を日本では感じません。

 本国イタリアではどうかわかりませんが、もしかしますと今、彼らは商品展開を模索しているんでしょうか。

 ロットといえば

 1・90年代のミラン、2000年代のユーヴェをサポート
 2・近年はフィオレンティーナ、ラ・コルーニャ、メンヘングランドバッハをサポート
 3・昨年はコスタリカ代表の活躍を支える

 という3点が、ファンの脳裏に浮かびます。

 またアルベルティーニ、グリットにガスコインと、セリエAで活躍した選手と契約を結んでいました。

 94年ワールドカップ
 
 「砂漠のマラドーナ」

 とたたえられた、サイード・オワイランも、「ロザンガ」の愛用者でした。

 「よっち」

 と解説者が叫ぶほど、日本代表FW武藤の移籍が実ろうとしているマインツ。

 そのマインツはナイキからロットへ今季から計約宇を変更したわけですが、この露出を機会に、彼らは再度、日本市場、アジア市場へ商品を投入するでしょうか。

 ルカ・トニの活躍は素晴らしい反面、来年40を迎える彼が、いつまでもアンバサダーでいられるわけではありません。

 Jりーぐではかつてアルディージャを支援したロット。

 契約選手、契約クラブをどうすべきかという問題もありますが、今季、ロットを見る機会が爆発的に増えることだけは間違いないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする