塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

体型に合わない衣類、生産国に固執する事

2015-08-16 23:33:29 | 日記
 ディアドラは最高級ラインの「ディアドラ・ヘリテージ」で、イタリア製を投入しました。

 ニューバランスは以前から米国製、英国製が存在し、パトリック、オニツカがそれぞれ日本生産を主力にするなど、い物はいのですが、その品質にはいだけの理由があります。

 ただ、難しいのは、いかに高品質であろうと

 「自分の体形には合わない」
 「どうも感触が違う」

 と感じた時、どうするか、と言う事です。

 体に合わなければそれででストレスになりますから、普通にアジア産で構わないと思います。

 僕が生産国のこだわるのは、今上質の素材がどんどん値上がりしているうえに、関税の問題、職人の高齢化で、本場の品がが思うように変えなくなりつつ在るためです。

 サッカーでも、本当にサッカーを知る選手は少なくなっているように思います。

 ミランなばらマルディーニ
 インテルならばサネッティ

 というように、ビッグクラブには必ず、本物の選手がいましたし、ユナイテッドもスコールズ、ギグスの存在は絶大でした。

 ちなみにミランはロナウジーニョ、ロビーニョ、ロナウドと、ブラジル代表をかき集めてきましたが、在籍期間は短期に終わりましたね。

 確かに彼らは、勝手に記者とファンとスポンサーを連れてきましたが、結局のところ

 「アンチェロッティ、レオナルドには不要」

 だったのかもしれません。

 アンチェロッティはそのやり繰り上手で有名でしたが

 「カネも出すが口も出す」
 「メディアを牛耳るオーナーの存在」

 は、さぞかし憂鬱だったでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今の成功例は、明日も成功例なのか

2015-08-16 23:23:29 | 日記
 馬鹿らしいと思う時がありますが、僕は衣類と食材の原産国や製造元を気にします。

 例えば味噌や清酒は、地元長野の大豆を用いているか、酒蔵なのかを気にしますし、衣類も日本産、イタリア産など生産国を考慮します。

 それはアジア製が悪い、というのではなく

 「地産地消を考える良い機会」
 「服作りの伝統を身に着けたい」

 と思う為です。

 例えば僕の手元にある眼鏡の中で、レイバンはイタリア製、グッチは日本製になりますが、ブランドだけでなくモノづくりの伝統が確認できると、何だか内側から勇気が生まれてくる。

 そんな気がします。

 サッカーで難しいのは、こうした伝統、言い換えれば

 「かつて成功した形」
 「過去と現在を振り返る事」

 が、必ずしも成功に繋がらない点です。

 例えばリバプールは1980年代の欧州を代表するクラブでした。

 勿論、ヘイゼルの悲劇があり、5年間欧州の舞台に立てませんでしたが

 「ブーツ・ルームの伝統」
 「スーネス、ダルグリッシュ、ラッシュなどスター選手の在籍」

 は、コップだけでなく多くのファンを惹きつけました。

 一方でユナイテッドは優勝からほど遠い形でしたが、いち早く

 1・大陸型のサッカーを意図し、カントナの獲得に動く
 2・ユースの整備
 3・主力が鼻持ちならない態度を取れば、すぐに放出する

 という、方針で優勝に近づきます。

 リバプールもアカデミーの整備、ラッシュのユーヴェ移籍などユナイテッドと同じ展開を見せましたが、ユナイテッドは同時に、マーチャンダイジングの観点から、アンブロ、ナイキ、アディダスとより良いスポンサーを見つけてきました。

 でも、ユナイテッドの成功事例が今後も参考になるかはわかりません。

 それが昨今のサッカーと言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライオラ、あの男の残留を表明

2015-08-16 01:18:55 | 日記
 ライオラがイブラのパリ残留を明言しました。

 僕個人はイブラをミランに移籍させる方が、ミラン、PSGのいずれにも旨味があったように思います。

 ミランは近年、チェルチ、マトリと主軸となるセンターフォワードを入れ替え続けていますが、イブラならばその問題は一瞬で解決できます。

 一方のPSG、僕がブランならば

 3トップの4-3-3-を右にルキャス。左にラベシ、中央にカバニをい指名。

 中盤は逆三角形で右にディ・マリア、左にパストーレ、底にマチュイディ

 最終ラインは右からオーリエ、ルイスのチアゴ・シウバ、マクスウエルでGKはシリグという形です。

 シリグのイタリア復帰と言う話もあり、彼らはGKを補強ポイントに考えているかもしれませんし、勿論イタリア代表のベラッティの存在も忘れてはいません。

 イブラが残留することでカバニは再度、右翼で戦うことになるのでしょうが、僕個人ディ・マリアの獲得は大ヒットで、今季のPSGはチャンピオンズ・リーグ優勝の最右翼と考えます。

 その理由は

 1・布陣のバランスが最良
 2・選手、ブランのいずれもチャンピオンズ・リーグを継続的に経験する事で、場馴れしてきた
 3・過去の敗戦から今季の補強が理に適った形である

 という3点になります。

 少なくとも、コンブアレ、アンチェロッティ時代の脆さは無いでしょうし、マルセイユはビエルサ辞任でまずは監督の指名から躓いています。

 リヨンはラガゼットの残留が見込まれますが、会長のオラスは

 「戦力バランスか、移籍金による補強化」

 で気持ちは揺れていると思います。

 マルセイユ・ファンは

 「カタール資本が付いたパリ程厄介な物は無い」
 「このままでは奴ら、本当に欧州の頂点に立っちまう」

 と不安を隠せませんが、今季、その悪夢が現実になるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声を出すと言う、一番簡単な自己顕示

2015-08-16 01:05:25 | 日記
 今、甲子園球場ではベンチ入り出来なかった部員、チアが大きな声で声援を送っています。

 「声を出す事」

 これは人間が持つ一番単純で、一番効果的な自己表現と言えます。

 不思議なのはパソコンやタブレットを自在に操り、「俺仕事出来るぜ!!」とアピールしたがる人間が、この根本的な事になると

 「俺、こういうの苦手なんだだよね」
 「誰かやってよ」

 と責任を回避することです。

 優越感に浸れない事、自分が常に他人より優位に立てることを考慮しての態度なのか、それはわかりませんが。

 サッカーでも声、つまり「コーチング」は守備の際に大変重要です。

 同時に、監督がテクニカル・エリアの最前線で声を出す事は、例え選手に届かないとしても

 「監督の鼓舞する姿」
 「劣勢、好機の状況判断に適している」

 という形になりますよね。

 どんなにテクニカル・エリアで声を張り上げても、逆サイドのMF、DFには全く届かないのが現状です。

 ですから監督としてはボールがタッチラインを割り、選手が給水するその瞬間は見逃してはならない瞬間です。

 高校サッカー、高校野球に限らず、ベンチで懸命に声を出す姿を皆が好むのは、ベンチだからといって挫ける事は無い、この点を証明しているからです。

 日本代表はジーコの時に

 「先発の顔ぶれがいつも一緒」
 「どうせベンチでしょ」

 という空気が、2006年のワールドカップ本番前に充満し、覇気のない形になりました。

 声を出す事の大切さは皆がわかっているようでわかっていない、根本的な箇所だと思うのですがどうでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする