塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヒュンメル、その個性と力強さ

2015-08-07 01:32:50 | 日記
 「個性」

 と言う言葉が、他人と異なる事を恐れない、という意味ならば、サッカーブランドでいちばん個性的なのは、ヒュンメルかもしれません。

 まず、このデンマーク老舗を日本でサポートするのが、野球で有名なSSKであることが、既に面白いですよね。

 また広告塔には、今ほど知られた居なかった佐藤寿人を早くから起用し、松木安太郎氏にも声をかけた時期がありました。

 ヒュンメルはチベット代表をサポートした実績がありますが、最近では

 1・ブラインド・サッカーへの協賛
 2・ザンクトパウリとの契約と限定スニーカーの開発
 3・Ⅴ・ファーレン長崎着用の原爆投下70年に対し、平和を祈念するジャージの提案

 など、その活動は多岐に渡ります。

 僕は日本人ですから、

 「日本ブランド」
 「日本生産」

 と言う事でアシックス、ミズノ、パトリックに注目しており、ミズノはブレスサーモ、パトリックはスタジアムという、それぞれの看板商品を愛用しています。

 でも、ヒュンメル程

 「自分たちが地域社会にできること」

 を追及しているブランドは、そうないと感じますね。

 毎度おなじみシューマート長野稲里店で、ヒュンメルの取り扱いが長野市内ではあります。

 「単純に格好いいね」

 こんな理由で構わないので、スニーカーやジャージに袖を通したファンが、ヒュンメルと社会を閑雅てゆく、そんな構図が本国デンマーク以外でも伝わっているのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユナイテッドとアディダス契約から学ぶ事

2015-08-07 01:23:29 | 日記
 良くも悪くも、アディダスが手掛けたユナイテッドのデザインが話題沸騰中です。

 アディダスとユナイテッドは1992年に一度契約満了になり、以後アンブロ、ナイキと契約を交わしました。

 最近、懐古主義では無いでしょうが、過去のアディダスが手掛けたユナイテッドモデルを特集する記事が多いですね。

 例えば「フットボールウエブ・マガジン」でも特集が組まれていますが、現在との変更点は

 1・当時は現在の三本線ではなく、月桂樹がデザインされていた
 2・ファンには懐かしい「シャープ」のロゴ

 になりますか。

 アンブロ時代もシャープは胸スポンサーでしたが、現在のシャープの経営状況を考慮すれば

 「懐かしい時代」

 と言えるでしょうか。

 東アジアカップのピッチ看板には朝日新聞やTOTO,ファミリーマートなど日本企業の看板が随分見られました。

 それだけ、サッカーを支援する事に異議があると感じてくれることには感謝しないといけません。

 また、選手の記者会見場ではキリンの露出が最も高いわけですが

 「サッカーを支援すると、企業にも良い事が沢山めぐってきますよ」
 「サッカーと歩むことは、必ず良い人材、良い財産を生みます」

 と伝えていきたいものです。

 例えば長野市周辺の方ならば、ファミリーマートでは日本代表、セブンイレブンではパルセイロを「間接的」に支援している形になりますね。

 山雅のファンなら

 「ジャージはアディダスで、プリンターはエプソンが第一」

 という方も多いでしょう。

 日本企業が国内外問わず、サッカーと歩む事で、より良い印象が伝わると嬉しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パルセイロ、監督交代の余波

2015-08-07 00:58:16 | 日記
 全国的に見れば、大きな出来事ではありません。

 県全体で見ても、余波は限られています。

 朝日新聞の扱いは小さいものでしたが、昨日の信濃毎日新聞が割いた、美濃部監督辞任の報道は、それだけ

 「青天の霹靂」

 と言えました。

 監督は信濃毎日新聞にコラムを掲載していましたし、その執筆者がいなくなった、と言う点もあるでしょう。

 また、ファンの方が指摘した

 「美濃部ドリームシートの行方」

 も気になります。

 日付変わって、今日の信毎も監督交代の余波について言及するようですから、内容を注意深く読もうと思います。

 J1でもエスパルスとアントラーズで監督交代が発生しました。

 アントラーズはセレーゾという名声が過去になる
 エスパルスは生え抜きの存在が過去になる

 という苦渋の決断でした。

 前者は2000年に3冠を達成し、それは昨シーズン、ガンバが達成するまで破られる事のなかった、素晴らしい成績でした。

 また大榎監督は、アフシン・ゴトビ体制からの方向転換を受けて監督指名を受けたわけですが、やはりユースとトップでは随分「勝手」が違ったのでしょうね。

 ブラジルやイタリアのように、監督交代が頻繁になりすぎると

 「継続性はどこへやら」
 「契約違約金は大丈夫か」

 と、やみくもな交代がまた批判の対象になります。

 例えばインテル、チェルシーのように、違約金、新監督への報酬が準備できるのは、まがりなりに財源があった為で、監督交代が乱発するようであれば、やはり正常ではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする