塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

インテルとピレリの歩むを振り返る

2015-08-28 00:17:44 | 日記
 世間から仲睦まじい夫婦と評判でも、別れの時が来ます。

 それは病気かもしれませんし、不倫のような道徳的問題かもしれません。

 インテルが遂に、ビジターモデルから「ピレリ」というスポンサー名が無くなったことを、嘆く方は多いのではないでしょうか。

 ピレリはまだアンブロがスポンサーだった時代から一貫してインテルと共に歩み、2010年の3冠達成で、その思いが報われました。

 ピレリはインテルとまさに一心同体のようなもので、引退したサネッティも歩みはピレリと共にあった、というのは過言ではないでしょう。

 ピレリが中国企業の傘下に入ったことも、影響しているのでしょうか。

 ブリッジストーン
 ミシュラン
 ダンロップ

 他にも東洋タイヤ、ファルケン、横浜タイヤにグッドイヤーなど、ピレリのような老舗でも、競争は凄く厳しいはずです。

 僕が重役ならば

 「こんなに監督を替えるクラブと契約するのは止めたい」
 「我々にメリットは無い」

 と考えますね。

 でも、ユヴェントス、ミランはダノンやオペルなどと長期契約だったのでしょうか、ピレリとすれば優勝から遠ざかっても、B降格の経験が無いインテルは魅力的だったのでしょう。

 それでもホームでは変わらず「ピレリ」のロゴが確認できます。

 2015-16シーズンは、UEFAカップ制覇から25年後と言う形で、往時のデザインを復元し、ファンからは原点回帰と好意的に受け止められています。

 マンチーニ政権でユーヴェの覇権を食い止められる可能性は、ミランよりもインテルの方が高いはずです。
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日本代表、23名の選手が発表される

2015-08-28 00:09:04 | 日記
 ハリルホジッチ監督が選出した23名の代表選手。

 批評家が

 「ここが不味いな」

 と指摘している点、確かに頷けます。

 まずGKの川島が無所属と言う観点から招集漏れになった事は当然ですし、海外では無所属でも招集対象になる選手はいます。

 しかし、シンガポール戦以降、思うように勝ち点3を得られない日本代表に、無所属の選手にこだわるゆとりはありませんし、仮に招集されていれば、川島の方が迷惑でしょう。

 また、メディアがクビを傾げたのは、長友が招集された事です。

 マンチーニ体制では

 「彼は再度、副主将の任務を全うできる」
 「コバチッチのように、売却の対象だ」

 とその身辺が慌ただしい長友ですが、今回は見送っても良さそうな物、と言う見解が強かったですよね。

 批評家は

 「監督は平均年齢を下げたいと発言しているのに、矛盾してはいないか」
 「レッズの武藤は消臭すべきだった」
 「恐らく、代わり映えのしない先発だろうな」

 という声が多く聞こえてきます。

 海外リーグと一口に言いましても、招集に値するであろう選手が香川と岡崎くらいですし、本来ならばこの時点ではJ1の選手を軸に構成し、少しでも多くの選手に

 「敵地での威圧感」

 を体験させたいものでしたが。

 中東と言うのは、ブラジル、ドイツといった列強でも苦戦すると思います。

 それは観客席を軸に、あらゆる環境、雰囲気が違いすぎる為で、監督自身も中東での気候、出来事を学ぶ点は、4年前のザッケローニ体制から変わらない点でもあります。
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