塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

親が子供を注意すること、子供と同伴する事

2015-08-27 22:24:28 | 日記
 先程インターネットでこんなコラムを読みました。

 「これってNG?スーパーでのマナー」

 というもので、非常に興味深く読みました。

 僕も子供のころはスーパーで凄く興奮しましたし、おまけの付くお菓子、100円のガチャガチャ、そして売店でたこ焼きはソフトクリームをねだったものです。

 今の常識からすれば

 「大きな声を出すガキだ」
 「うるせんだよ」

 と思われていたでしょうし、母もつれてゆくのは面倒だったと思います。

 我が家には祖母がいたおかげで、母も働く事が出来ましたが、それでも僕が病気の時、近所に出かける時は連れだったものですから、核家族の今は、やはりお子さんを連れてゆかねばならないのでしょう。

 僕は基本、大きな声で注意はしませんが、止めてほしいことはお願いの形で伝えます。

 難しいのは、大きな声で話しかけると

 「両親を侮辱する形になる危険」
 「店がクレームをつけてきた」

 と騒動になる可能性がある為です。

 スタジアムは屋外ですし、出入口が幾つもありますから、両親の負担は凄く大きいはずです。

 一方で当たり前ですが、ボランティア、スタッフの数が観客よりも少ないのは当たり前で、やはり親は観戦の前に

 「守る事柄」

 これを一緒に確認しておくべきでしょうか。

 南長野はいつも駐車場問題が話題になりますが、言い換えればそれだけ車でなくては子供の引率が難しい、という形なのです。
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サッカーにも、機械判定を導入すべきか

2015-08-27 22:14:35 | 日記
 まずはお詫びをします。

 前回のブログで「マイケル・チャン」と言う人名の変換がうまくいかず「マイケル・ちゃん」と言う形で題を掲げたことを、ここで訂正いたします。

 ご面倒をかけました。

 本題に入ります。

 今の僕がその代表ですが、機械の発達はむしろ生活を複雑、言い換えれば

 「使いこなせる人間、使える人間、そうでない人間」

 に分けている印象を受けます。

 僕も教本でパソコンを練習しますが、今日、幾度読んでもよくわからない箇所が出てきてしまい、投げ出したところです。

 生活を豊かにするであろう存在が、むしろストレスを与えてしまっているという形でしょうか。

 UFEAの会長、プラティニは以前から

 「機械に判定を委ねる事はよろしくない」
 「人間が判断をするのがサッカーだ」

 という趣旨を発言しています。

 サッカーはロースコアの競技であり、ボールがゴール・ラインを割ったかどうかは、クラブにとっても代表にとっても勝ち点に大きく関与します。

 ですから、1966年のワールドカップでジェフ・ハーストのゴールが焦点となり、その44年後、今度はランパードのゴールが認められないと言う試合が、同じドイツ戦出会った事。

 これが大きな議論となりました。

 NFLではチャレンジというインスタント・リプレイが認められていますし、サッカーもゴール判定機能は今後も問われることでしょう。

 「人間の手に委ねる事が基本なのか」
 「機械の手を借りる事も構わないのか」

 判断には慎重になってほしい物です。

 僕は以前、機械導入は致し方ないと感じていましたが、むしろサッカーの単純さを複雑にする恐れがあるようにも感じるのです。
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マイケル・チャンとリーボックに見る、理想的な契約

2015-08-27 01:42:11 | 日記
 先程見終えた「マツコ・有吉の怒り新党」の中で、マイケル・チャンの特集が組まれました。

 感激しましたね。

 それは彼の試合内容では無く、今でも彼がリーボックの愛用者であり、良い関係を保っている点についてです。

 クラブもそうですが、契約というのは見直しすべき問題であり、喧嘩別れする時もあれば、円満にさようならの時もあるでしょう。

 例えばベルギー代表のヤヌザイは。ニューバランスとの契約中にも関わらず、黒塗りのスパイクを履いている為に随分と騒がれていますが、これは致し方ありません。

 お世辞にも、近年リーボックがテニス、バスケット、サッカーの分野でビッグ・ヒットを飛ばしているようには見えませんが、マイケル・チャンとリーボックの関係は、本来あるべき

 「ブランドと選手の契約」

 の神髄が見えてきます。

 彼は引退しているわけですし、リーボックに義理立てすることもないのでしょうから。

 それでもチャンは自分を支援してくれたリーボックに、感謝と敬意を抱いているのでしょう。

 ちなみにこの中で、ボリス・ベッカーがロットのジャージと靴を履いている場面が確認できました。

 シェフチェンコがキエフ時代のアディダスから、ミラン時代を通じてロットを愛用したのは、ボリス・ベッカーとの出会いがあった為と聞いた事があります。

 今の若い方には連想できないでしょうが

 3本線ではなく、月桂樹時代のアディダス
 リーボックがブランドロゴではなく、アルファベットで表記

 という、時代がかつてはあったものです。

 今、1990年代のファッションが最注目され、フィラやセルジオ・タッキーニの注目度が挙がっているようですが、20年後になれば、今の商品の多くもレトロで括られるのでしょうか。
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ナイキが持つ、過去の名品と言う強み

2015-08-27 01:30:52 | 日記
 アンダーアーマーとナイキの隔たりは、サッカーに限らず簡単に埋まらないと思います。

 ナイキは過去ブルーリボン・スポーツ名で、オニツカ・タイガーの輸入代理店を務めていた過去を持ち、アディダス、プーマは勿論、ル・コックやパトリックのような古い歴史を持ちません。

 それでもナイキにはアンダーアーマーには無い強みがあります。

 それは復刻と融合です。

 ナイキは既にワッフル・トレーナーやインターナショナリストのような、過去の名品を復刻して市場を賑わせていますが、アンダーアーマーはまだ復興するほどの歴史と、名品を持っていません。

 ナイキだけでなく古豪は過去の名品という強みがありますし、ル・コックのアーサー・アッシュのように、歴史に埋もれた名手を現代に蘇らせる利点もありますからね。

 ちなみにナイキはロナウジーニョが履いたスパイク「ティエンポ・レジェンド」を復刻することを決定しています。

 融合と言う観点でも、ナイキは十八番を持ちます。

 例えば

 エアマックスの最新作に、過去のソールを用いる
 エアー・ジョーダンとエアー・フォースの融合
 スパイク・リーが監修したエアー・ジョーダンシリーズ「スパイジク」

 など、現代と過去の融和が大きな関心を集めています。

 プーマがディスクを、リーボックが新型ポンプを過去の製品からリニューアルしているように、過去はブランドにとって大きな財産なんですね。

 ですからアンダーアーマーは今、

 「あの時履いていた靴がまた欲しいな」
 「この靴、将来も発売しているだろうか」

 と顧客が思えるような靴、生産を終える事の無い、自社の看板商品を今作る事で、将来ナイキを覆す事ができるかもしれません。
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アンダーアーマー、北米で快進撃

2015-08-27 01:22:06 | 日記
 一昨日の日経によれば、米国市場ではアンダーアーマーの着用率がアディダスを抜いて2位になったとの事。

 アンダーアーマーの契約選手では

 ジョーダン・スピーズ(ゴルフ9
 ステフォン・カリー(バスケット)
 ミスティ・コーブラン(クラシック・バレエ)

 が最も知られているそうで、アンダーアーマーは完成された選手よりも、多くの伸びしろを持つであろう選手を求めているそうです。

 さすがにナイキの牙城を屑図までには至っておらず、ナイキはアンダーアーマーの10倍の売り上げを持つと言われています。

 日経は

 「ナイキは北米市場は4割しか満たしていないが、アンダーアーマーは9割を占める」
 「北米以外でのシェア獲得が急務」

 という論調で執筆していましたが、スポーツも何だか車と同じ形になってきました。

 2000年代、中国で高まるバスケット人気に伴い、リーボックはヤオ・ミンをナイキから強奪するも、彼の相次ぐ故障により、思うようなファン・プロモーションを打てませんでした。

 僕はアンダーアーマーの袖を通した事がありませんが、確かに街中ではよく見かけますよね。

 アンダーアーマーはオランダ代表

 「メンフィス・デパイ」

 にスパイクを提供しています。

 デパイはPSVでリーグ優勝し、ファン・ハールに請われる形でユナイテッドに移籍しました。

 アンダーアーマーは、彼がプレミアで好成績を残す事を期待しているかもしれませんが、既にスパーズとの契約で欧州市場を意識している点も確かです。
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