塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラが支援する契約の中身

2015-08-04 01:31:15 | 日記
 フェルナンド・モリエンテスはレアル、リバプール、モナコで活躍したスペイン代表FWでした。

 彼の人柄を紹介する記事がナンバー672号「欧州に名を刻め」で掲載されています。

 モリエンテスは周囲が莫大な契約金で有名ブランドから靴を提供される中、駆け出しの頃から支えてくれたホマを愛用していたんですね。

 晩年はアディダスを履いていた彼ですが、ホマからしても、モリエンテスが自社の製品を愛用し付けてくれた事は嬉しかったと思います。

 ディアドラも、もしかしますと日本市場では

 「実力よりも人間性」
 「どれだけお互いが尊重しあい、長い信頼関係を築けるか」

 を注視しているのでしょうか。

 何故かと言いますと、ディアドラが一番力を注いでいる契約選手は、東京ヴェルディの南秀仁選手で、「イタリカ」という彼専用の靴を与えているのです。

 今、公式ホームページを閲覧しましたら、南選手の経歴はアンダー18、19、20で日本代表経験を持ち、ヴェルディの主力として活躍中とあります。

 でも、スポーツブランドならば、より露出の大きい1部リーグの選手を顧客にしたいと思うのではないでしょうか。

 ヴェルディは近年2部で戦っていますし、財政状況も芳しくありません。

 ですから、ディアドラが南選手を支援する背景には

 「彼がヴェルディで1部を戦う日が来る」
 「彼の人間性、練習に取り組む姿が素晴らしい」

 というように、何か支えるにあたり確固とした絵が既に存在するのでしょう。

 南選手が履く「イタリカ」は、ディアドラ伝統の黒に黄色のラインで、どれだけデザインに力を注いだかがわかります。
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南長野で売られるビールに、クラフトビールを加えてみればどうか

2015-08-04 01:18:35 | 日記
 ビール業界はビールの出荷量が低迷している事を危惧し、逆にチューハイ、そしてプレミアム・ビール、機能を搭載したビールなど、

 「ビールを補う形での利益追求」

 を行っています。

 コーラ同様に、今までならば

 「ビールで糖の吸収を穏やかに」
 「カロリー・ゼロでこの味わい」

 という感覚はつかめなかったでしょうから。

 日本代表、長野パルセイロもキリンにお世話になっていますから、きっと売店でもキリンビールを販売しているのでしょう。

 僕は南長野で飲食の購入が無く、アルコールを口にしようと思わないので、価格と銘柄がわからないんですね。

 でも、キリンが軽井沢にある「ヤッホー・ブルーイング」と提携したわけですから、ヤッホーのビールと東御市に本籍がある「オラホ・ビール」のような、郷土色が強いビールを売る!

 こうしたスタンスがあっても良いと思います。

 ブラジル・ワールドカップでは遂にアルコールが売店で売られるようになり

 「ファンが酔って一悶着起こしかねない」
 「サッカーを楽しむ際に、ビールがあると嬉しいよ」

 と、意見は随分割れましたが。

 僕は水筒に用意したお茶、自販機で買う缶コーヒーで喉を潤していますが、晴天の中で飲むビールの味わいは格別なのでしょう。

 でも、あれだけ南長野の駐車場が埋まっている事を考えると、やはり飲酒運転の問題が浮かびます。

 ただ、クラフト・ビールを支援して頂いている市町村から仕入れる事は、好ましい事のように見えますが。
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やはり、Jクラブにも投資をしてほしい

2015-08-04 01:04:05 | 日記
 日本代表は男女いずれも、僕たちが思うほど強くないのではないか。

 そう感じます。

 なでしこがカナダの地で準優勝したことは素敵ですが、でも、

 「ああ、世界王者は違うなあ」
 「風格も戦術も素晴らしい」

 と思える事は少なかったはずです。

 Jリーグの2ステージ採用
 海外リーグの選手たちが、ただ海外にいるという形になりつつあること

 これらを考慮すると、やはり

 「Jクラブがお金を使う事」

 が必要だと思います。

 昨年の今頃、セレッソが不調で喘いでいても、主語はやはり「フォルラン」でした。

 このウルグアイ代表が最後までかみ合わなかった事は残念でしたが、少なくとも

 1・番記者は記事のネタに困らなかった
 2・ビジターから多くのファンを呼び寄せた
 3・彼はいるだけで記事になった

 という点は大きかったはずです。

 今季は珍しく

 ピーター・ウタカ(ナイジェリア代表)ジェイ・ボスロイド(イングランド代表)コルテース(ブラジル代表)という、各国代表経験者が移籍し、F・マリノスがアデミウソンを獲得しました。

 でも、彼らがさほど浸透していないのは、枕詞、つまり

 1・ウルグアイ代表としてコパ・アメリカで優勝
 2・インテル、ユナイテッド、アトレティコなど、世界各国を渡り歩いた実績
 
 そして何より、ワールドカップ・MVPというキメ台詞があったわけです。

 アデミウソンが五輪に選出されればネタになるかもしれませんが、フォルランを紹介する記事は豊富で、わかりやすかったわけです。

 案外、セレッソのファンは彼を懐かしんでいるのかもしれませんし、今のJには

 「わかりやすい、解説しやすい投資」

 が必要かもしれません。
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僕が思う、最高のファン・プロモーション

2015-08-04 00:55:31 | 日記
 よく男性週刊誌が

 「昔抱いた最高の女」
 「至福のひと時を語る」

 というように、自分が得た最高の愉悦を語りますよね。

 サッカーにおけるファン・プロモーションもいろいろありますが、どんな策を練っても

 「後からファンが振り返った時に、ああ、あの試合を観戦できてよかった」

 と思える事には到底かなわないと思います。

 長野パルセイロに関して言えば

 「選手の露出を増やすべき」
 「フロントは手が足りていないのではないか」
 「昔の南長野の方が、よほど地域貢献が出来ていた」
 
 と辛辣な声が聞こえてきます。

 でも、ファンを増やすには

 「ここに来れば、こんな体験がもう一度できるのかなあ」

 と思わせる試合内容が一番問われます。

 たとえば僕の場合ですと、2008年9月7日、南長野で行われた信州ダービーの事はよく思い出します。

 何故かと言いますと、この試合は「ヨーさん」の愛称で知られた要田勇一選手のPKでダービーを制し、北信越リーグ優勝の瞬間を見届けた為です。

 当時の南長野は、メインスタンドから見て左側がホームで、出入口付近では有志の方がオレンジボードを配布し、まだまだ牧歌的な空気だったのです。

 勝利の後は、小田竜也選手が、用意された優勝号外を配布しており、僕は握手して頂いてその号外を入手したのです。

 つまり

 「記憶に残る勝利の味」
 「選手との触れあい」

 という2点が、記憶を維持する形になっているのです。

 パルセイロも、ファン・プロモーションは大事ですが、やはり勝利の味は格別なのです。
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