塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

弱点を弱点と感じない事

2015-08-17 23:27:02 | 日記
 僕はパソコンもデジタルカメラも不得手です。

 会社で時にファックスと悪戦苦闘する時もあれば、

 「スマートフォンにしないと、ますます女の子が寄ってこないよ」
 「デジカメ買って、彼女が出来な時に備えな」

 と言われる始末です。

 でも、弱点を弱点と認識している方が、むしろ強みかもしれませんね。

 僕は不得手だと思っていますから、出来ない事には手を出さない、つまり自信喪失と叱責から逃れています。

 一方でこれを克服!という時には随分集中しますし、教材もしっかり準備しますから。

 クロップにしてもトッヘルにしても、

 「選手経歴は無いが、監督としては素晴らしい人材」

 と語られます。

 恐らく彼らも内心では、痛い所を突かれると考えているかもしれません。

 でも、彼らはそうした不安をおくびにも出さず

 「確かに僕は優れた選手としての名声は無いよ」
 「でも、名声は監督に必要かい?」

 と逆に投げかけますよね。

 彼らは弱点と長所、つまり、自分はサッカーに付いて何もしらない、だからこそ私は毎日サッカーと向き合い、学ぶのだ、という姿勢を形成しているように感じられます。

 Jリーグはやはり、クラブOBや有名選手が指揮官になる事が多いですね。

 各クラブが無名の監督、それも監督歴はおろか、選手としての歴史ももたない人物であれば。

 その時は本当に画期的と思える気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これもある種、ファンの迷惑行為だろうか

2015-08-17 20:33:56 | 日記
 ファンというのは、選手にとってありがたいような、有難くないような、不可思議な存在かもしれません。

 ヘイゼルの悲劇に代表される、ファン同士の小競り合いはともかく、選手が車を襲撃される、監督解任の弾幕が張られるなど、世の中に多くの競技がある中で、こんな光景サッカーでしか見られません。
 
 今、フットボール・ウエブマガジンでは

 「スパルタ・プラハの女性ファンが、いきなり服をたくしあげ、胸を露わに」

 という記事が掲載されています。

 よく、欧州選手権では

 「各国の美人ファンを紹介」
 「ユーロでは水着で観戦する女性ファンが急増中」

 という記事が公開されます。

 かつてパオロ・マルディーニが

 「パオロ、私にあなたのパンツを洗わせて!!」

 という弾幕を、女性ファンから掲げられた事があります。

 マルディーニはその血筋の良さだけでなく

 1・代表とミランで数多くの優勝を味わう実力者
 2・ダヴィデ像とまで讃えられる美しい肉体

 で、結婚後も多くの女性ファンが気にしていました。

 ここまでくると、ファンとメディアの関心は、ミランの試合内容ではなく、掲げられた弾幕になり、マルディーニにも当然この行為への感想が求められます。

 今はすぐにこうした出来事が拡散される時代ですが、ファンは今一度

 「自分の立ち位置」
 「自分が今行おうとしている行為」

 を検討する必要があると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日、サッカーが新聞の8割を占めたなら

2015-08-17 11:01:22 | 日記
 新聞の衰退が叫ばれています。

 しかし、バルサ、レアル共に新聞の影響力は非常に大きく、両クラブの記事は新聞全体の8割、およそ20ページにわたる記事が、「毎日」掲載されるそうです。

 イランでも、全国紙の殆どがスペイン同様にサッカーの記事を8割掲載し、午前10時ごろには軒並み完売している、まさに

 「サッカー狂信国」

 だと、かつてバドウ・ビエイラが語っていました。

 イランはバレーも人気ですが、恐らく

 1・日本と比較して、他の競技に従事する割合が少ない
 2・イランの男にとって、サッカーこそが最大の楽しみ

 なのでしょう。

 僕が思うに、レアルとバルサにあれだけページを割けるのは、サッカーが人気である、戦術、試合結果だけでなく、選手の身に起こった出来事にもバリューがあると思います。

 でも、単純に

 「彼らが負けない」
 「バルサは3冠、レアルは10度の欧州王者」が

 というように、勝ち試合が多く、基本、ファンが試合結果でそう落ち込まないこともあると思います。

 3部リーグの長野パルセイロの試合結果で、ファンはため息をつくわけです。

 でも、信濃毎日新聞が勝利、敗北を1面で報道、分析するはずはなく、それでも僕たちの喜怒哀楽は前後します。

 勝ち点3を得たからといって、ファビオ・カペロ政権のように、退屈で地味と批判されることはあります。

 でも、負け試合を記事にするよりも、勝ち試合を記事にした方が、作り手はわかりませんが、読者が全てのページを熟読する要因にはなると感じます。

 デイリー・スポーツが

 「常にタイガース」

 と共に歩んでいますが、さすがに彼らも、イラン、スペインの地に出かけたなら、驚きは隠せないでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビに見る、ブランドの露出

2015-08-17 01:32:54 | 日記
 ブランドにとって露出は大切な要素であり、何も練習と試合だけに留まらないものだと痛感しました。

 先程放送された「やべっちFC」の中で、ベルギー代表のフェライニ、ドイツ代表のロイスが登場しました。

 前者はニューバランスのプロモーション、後者は川崎フロンターレとの一戦の為に来日したわけですが、恩恵を受けたのはテレビ朝日だけではありません。

 ニューバランスからすれば、スパイク(ビサロ)だけでなく、フェライニに来ているTシャツも含めて、ニューバランスが画面全体に映し出されたましたし、ロイスと契約を結ぶプーマにとっても、良い露出になったのではないでしょうか。

 FC東京の中島は、ジャージがクラブ・スポンサーのアンブロ、スパイクは個人契約のアディダスでしたが

 「一目を惹く事」

 もまた、選手にとっての不可欠な行動です。

 今は雑誌広告が大きなウエイトを占める事が無くなったように思います。

 数年前までは必ず

 1・ブランドの新作広告
 2・全国のサッカーショップの店舗紹介

 がありましたね。

 サッカー・ダイジェストにはゼビオ、デポのような大手の広告は掲載されるものの、90年代のように地方都市の店舗が掲載されることは、今後は無いでしょう。

 ブランドにとってデザインと機能はとても大切ですが、同時に

 「私たちはこんな素晴らしい選手と契約しています」

 と感じてもらうことは不可欠です。

 今、日本で一番注目を集めるだろうブランドはヒュンメルでしょうか。

 それは彼らがINAC神戸のスポンサーであり、レジェンドと讃えられる選手が結婚し、必然的にメディアと観客動員が増すであろうためでう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする