塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーでも実生活でも、細部を詰めると言う事

2015-08-29 23:01:42 | 日記
 イタリア人は洒落者だという通説があります。

 男性誌の多くはイタリア国内で撮影されたスナップを掲載しますが、色彩というものは風光や街並みも関係しますし、髪、瞳の色、当然肌も考慮しないといけません。

 ですから、イタリアでは問題なくとも、日本では

 「まるで仮装だ」
 「派手すぎる」

 という形になりかねません。

 でも、イタリア男性は自分で服の手入れをするだけでなく、些細な事でも修繕、お直しをしてより服を魅力的に魅せており、この点は僕たちも見習う点です。

 僕も先日、ある店舗で買ったズボンのウエストを3センチ詰めてもらいましたが、

 「ああ、詰めて良かった」
 「イタリアでは、こういう細部を気にするからこそ、洒落た印象があるのだな」

 と痛感しました。

 恐らく彼らは

 「ベルトで絞ってズボンを履く」

 という観点は無いでしょうね。

 これ、サッカーで例えるならば

 「良い選手を獲得したが、クラブハウスを含む練習施設が全く整っていない」

 事になります。

 サッカー批評67号では、1993年Jリーグの開幕戦、アントラーズ対グランパスエイトを軸に、鈴木満氏などの関係者が、ジーコが来日して以降、

 「どんな要求を彼は求めたのか」 
 「そしてどのように改善を図ったのか」

 が克明に記されています。

 ジーコを服装の世界で言えばアルマーニやジャンフランコ・フェレでしょうか。

 彼らの服は裕福でなくとも、お金を貯めさえすれば買えますよね。

 でも「着る」と言う行為がまた別であり、時には修繕やサイズの見直しも必要です。

 僕も実はハンガーが貧弱で買いなおすべき事柄なのですが、プロだろうがアマだろうが、ボールやゴールネットなど備品を大切にしなければ、何の利益ももたらしません。
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パルセイロを支援するお店で食事をしました

2015-08-29 19:31:40 | 日記
 今日は長野市に用事があり、パルセイロを支援する「三本コーヒーショップ」にお邪魔しました。

 コーヒー店でコーヒーではなく「ミックスピザ」のみを注文という、失礼な形ではあったのですが。

 店内にはパルセイロのポスターが貼られており、そこには当然ですが、美濃部前監督の姿も見られました。

 監督交代、スケジュールも終盤戦ですから

 「ポスターを新しいデザインで作り直す」
 「天皇杯を別バージョンとして準備」

 と言う案があってもよさそうです。

 ほんとうは移転した「ナカラ」さんにも出かけたかったのですが、営業前で食事は出来ませんでした。
 
 でも、窓からパルセイロ・グッズが確認できましたね。

 「ナカラ」さんは、ファンの間で高い認知度を誇り、僕も長野駅前にある事は知っていましたが、利用したことはまだ一度もありません。

 ちなみに、美容院オレンジペコーでは、ウインドウに

 「今季のジャージに選手のサイン入りジャージ」

 が誇らしげに語られています。

 恐らく全選手が記してあるだろうそのジャージは、どこか誇らしげでした。

 対談を希望した井上や、怪我から思うようにプレイ出来ないウノなど、そこには開幕前に宿った選手の気持ちが記されています。

 明日は南長野でレノファとの天皇杯です。

 皆一様に

 「レノファとの一戦が、今も尾を引いている」
 「彼等はリーグ戦で首位を走る為に、選手を一部温存すると思う」

 と明日の見解を示しています。

 本日、南長野で準備をした皆さん、本当にありがとうございます。
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こんなマニア向け商品が売れる物なのか

2015-08-29 01:37:05 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェスト2015年7月2日号の裏表紙に、専門ショップ「ドン・バロン」の広告があります。

 凄いなとは思うのは、今季からユーヴェでプレイするディ薔薇のパレルモ時代の古スポンサーモデルや、ラツイオのフェリペ・アンデルソンのような

 「通好み」

 のジャージを揃えているだけではありません。

 イタリアならばエラス・ベローナ、レッチェにエンポリ
 アルゼンチンならラシン

 というように、通好みを通り越して

 「これ仕入れて本当に売れるの?」
 「サインモデルやオーセンティックなどのよりマニア向けが多い」

 という点にあります。

 好みは人ぞれぞれですが、今、それほどサッカージャージが売れているように見えません。
 
 また、ヴィンテージ・スポーツが先鞭を付けた

 「サッカー・ジャージの中古市場」

 も出来あがっており、新作が簡単に中古市場にながれつつあります。

 でも、これだけサッカーの情報が集まる日本では

 「皆が知らない情報を得る」 
 「皆が関心を持たないクラブ、選手、リーグを贔屓にする」

 事が、差別化なのでしょうか。

 ヘルタ・ベルリンからブルサスポルに移籍する細貝の例もあるように、選手はリーグと環境ではなく、自分を信用し起用してくれるクラブへ躊躇なく移籍するようになりました。

 ファン・グッズも同様なのかもしれません・
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スポーツ・ブランドがグッズを作成する意図とは

2015-08-29 00:09:23 | 日記
 プーマがブランド。アイコンである「プーマ」を表紙に起用したノートがあります。

 サッカー好きならば、このノートで勉強したいと思うでしょうね。

 ナイキはランドセルを手掛け、フィラ、ル・コックはスーツケースを制作するなど、今スポーツ・ブランドは多岐に渡る商品展開を行っています。

 服装の世界ではアルフレッド・ダンヒルのように

 「当初は車に関する製品づくりからスタートした」
 「でも、今では万年筆からスーツまで、男性の装飾品全てを制作する」

 ブランドがあります。

 つまり、餅は餅屋と言う形、サッカーで言えばアンブロのように、それだけを追求した方が、時に品質の確保が容易であるように思えますが、実際は新規ファンを獲得する事は難しいのでしょう。

 でも、文具の作成は理に適っていると思います。

 なぜならば

 1・学校で使うものだから
 2・ジャージやレプリカに比べて遥かに安い
 3・子供が勉強に集中でき、幅を取る事が無い

 という利点がある為です。

 大人になれば、自分の趣味嗜好が決まってますから、ファングッズを買う時、躊躇しますよね。

 長野パルセイロが

 「勝利のお墨付き」

 という墨石鹸をグッズとして販売したことがあります。

 良い考えだとは思いましたが、僕は愛用している銘柄がある為に、買うまでには至りませんでした。

 でも、子供ならば純粋に欲しい物をねだりますし、子供は一度好きになれば、今後も贔屓にする可能性も高いですしね。
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選手が大口をたたく時

2015-08-29 00:01:53 | 日記
 カカのように慈善事業に熱心であるうえ、ファンとメディアを大切にする選手は、一時の不調を大目に見てもらえます。

 それは皆

 1・彼が練習を怠けているわけではない
 2・不調とわかっていても、カメラの前から逃げない

 事を理解しているためです。

 つまり

 「どんな選手だって体調がすぐれない時があるさ」

 と、一定の理解を示してくれるわけです。

 一方、バロテッリのように、世間から

 「口先だけが元気だな」
 「監督との諍いが相変わらず多いようだ」

 と言う選手は、得点と言う結果、内容が伴分ければ、口先だけの選手という印象だけが強くなり、身動きが取れません。

 ストイチコフはブルガリア代表の大エースであり、バルサ背も主軸でしたが、お世辞にもクライフとの間柄は良好ではありませんでした。

 1995年、彼はパルマに移籍し、彼の獲得で遂にスクデットか!!とパルマ・ファンは淡い期待を寄せますが、思うようにはいきませんでした。

 イタリアは1-0で勝つサッカーが評価される国であり、スペイン程攻撃の構築があるわけでなく、自由な空間も限られました。

 こういう不調の時でも、ストイチコフの発言は課題であり、彼が発言すればするほど、

 「大口叩き」
 「ゴールを奪ってから文句を言え」

 と言う反感の表情が、ファンには増えてゆきます。

 そのパルマも2015年はアマチュアに降格、再出発したわけですが、クラブを支えるネビオ・スカラを、ストイチコフはどう見ているでしょうか。
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