塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー選手が起こした事故について

2016-10-12 01:22:55 | 日記
 東京ヴェルディ所属の南秀仁が過去に起こした交通事故のため、今季の残り試合をすべて欠場することになりました。

 これはスポニチ・アネックスが報じており、執行猶予は3年で禁固が10か月ということですが、サッカー選手に限らず車の運転には注意しないといけません。

 当然、ヴェルディにとっては痛手です。

 その一方で僕は別の点が気になります。

 スポニチ・アネックスが用意した彼の写真、足元がナイキなんですね。

 彼はディアドラと契約しているはずで、実際今もディアドラ公式ホームページでは、スポンサーの項目で彼の姿を確認できます。

 ナイキにしてもディアドラにしても、自社の契約選手が不祥事を起こしますと

 「自社ブランドの印象が悪くなる」
 「準備していたプロモーションの破棄」

 など、多くのマイナスが生じます。

 ブラジルですとエジムンドが起こした交通事故で死者がでたように、どうもサッカー選手は交通事故を起こす印象が強いように思いますが、気のせいでしょうか

 ディアドラがこの報道を受け、南との契約をどうするのか僕にはわかりません。

 ディアドラはアントニオ・カッサーノが無所属になった際に、スポンサー契約を終えたようですし、南との契約は日本市場で起点になっていたはずです。

 南は控訴しないということですから、彼にとっても大きな転換期になりそうです。
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サッカーは頗る健全な物言いではなかろうか

2016-10-12 01:06:34 | 日記
 昨日、こんなことがありました。

 予め本社で決定していた内容が一転して覆り、その準備を始めたところ、結局は最初の決定に逆戻りという意味のなさ。

 皆さんの業務がどうかわかりませんが、本社から重役が来て「ああでもない、こうでもない」と指摘し、帰ってゆくのに対し、本社がミスをすれば、ただ一枚の書面が送られ

 「このような手違いが生じました」
 「誠に申し訳ありません」

 という始末。

 本社は面と向かって末端の僕に罵声を飛ばしますが、僕は重役に罵声を飛ばす機会すらないわけです。

 こうしてみると、サッカーはすごく健全なのかもしれません。

 先日、長野パルセイロが堀江社長以下フロントの人間に対して成績不振の問題点を追及する一幕がありました。

 先日、その説明会がありまして、長野パルセイロ掲示板には参加した方の感想が数多く寄せられています。

 つまり、ファンが社長や監督に物申す機会があり、逆にフロントはピッチに物を投げ込んだり、人種差別を促す行動を起こしたファンを糾弾出来る仕組みがあります。

 日本代表もそうですよね。

 ハリルホジッチ監督に限らず、日本代表監督はメディアと対峙してきましたが、ファンも意見を述べています。

 逆に監督が

 「今は辛抱してほしい」
 「今日は良い試合ができた」

 と振り返ることもあります。

 プロ黎明期、横山監督の解任をファンが叫んだこともありましたし、岡田さんだってワールドカップの前にはさんざん批判されました。

 しかし、僕たちの業務では上から下へしか批判が飛ばない枠組みより、遥かにマシであることは間違いありません。

 東京都はそのことを理解しているのでしょうか。
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