塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

清武は今冬、ドイツに復帰するのだろうか

2016-10-22 01:27:07 | 日記
 サミア・ナスリが米国移籍を検討しているという話は、単なる憶測だったのでしょうか。

 指揮官ホルヘ・サンパオリは、この元フランス代表MFを重宝しており、セビージャはニュルンベルクが要求した移籍金、満額7億円を支払って獲得した清武を、今冬売却する。

 と囁かれています。

 清武のプレイがすでに知られているブンデスリーガに復帰するというシナリオが実現するのかどうか、それは定かではありません。

 しかし、セビージャのSDは、あのモンチ氏なのですから、何かしらの策はあるのでしょう。

 バロテッリがニースという地方クラブで蘇生しました。

 イタリアではボローニャが蘇生の街として有名で

 「中田には残留してほしい」
 「しかし、パルマが望む金を用意できない」

 と、恩師であるマッツオーネの下で生き生きとしたプレイを見せた中田英寿の姿は、ジーコも安堵したに違いありません。

 恐らくナスリも

 自分が戦術の中心として活かされるクラブ
 自分中心であるからこそ、報道も自分よりになる

 方がメリットがあるのではないでしょうか

 シティでもアーセナルでも、チャンピオンズ・リーグ出場は魅力的でしたが、戦術の一部という点ではセビージャ時代よりも窮屈だったでしょうから。

 サンパオリが清武をどう使うか、それはナスリの控えなのでしょうが、僕は彼にスペインにとどまってほしいと思います。

 移籍してまだ半年もたたないのに、使えない、控えという評価を下すのは早すぎますし、清武の事ですから準備をおろそかにすることはありませんよ。
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意気地があるのかないのか、それが問題だ

2016-10-22 01:05:57 | 日記
 僕は昔から意気地なしなんですよね。

 僕は山梨学院に進学しましたが、実は愛知県にある愛知学院大学で西洋史を学ぼうと考えていました。

 この大学は日本代表で活躍した秋田豊氏の母校であり、そのキャンパスの広さはとんでもない事だったことはよく覚えています。

 特急しなのに乗車することはともかく、ホテルで読みもしない教科書をカバンに詰め込み、その重みで疲れ果てれいたのは、やはり自分に自信がなかったためです。

 ですから、海外にこぞって進出する日本人のサッカー選手は、本当に心の大きい方たちだと実感するしだいです。

 例えばパルセイロが今季獲得したブラジル人選手、コンハードもそうですよね。

 日本の3部リーグからのオファー
 ポルトガル語と何の接点もない日本語
 生活習慣、気候と異なる環境

 これらを考慮しても、彼の勇気は本当にすごいと思います。

 確かに南長野運動公園は素晴らしい施設です。

 しかし、彼が移籍したのはJ1ではありませんし、給料だって高額ではないわけですが、彼はパルセイロかのオファーを受諾し、日本でプレイする、異文化に溶け込むことを決心したわけです。

 元スイス代表GKという触れ込みで今季入団したレオーニーもそうですが、諸外国の選手が外国籍枠を考慮しても、3部で戦うことは並大抵のことではないですよね。

 日本人だって同様に海外の3部で戦うことは、躊躇するのが当然です。

 こうした外国へ視線を向けることが、サッカー選手の度量を大きくし、よりチャレンジする気持ちを高めてゆくのでしょうか。
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