塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

地域貢献活動を表現するむずかしさ

2016-10-26 01:37:40 | 日記
 サッカー選手にはピッチ上の成績だけでなく、地域貢献活動にも期待が集まります。

 特に欧州ではその意識が強く、クリスマスには選手がサンタクロースの恰好で、いっぱいのお菓子をともに病院を尋ねて子供たちを勇気づけます。

 憧れの選手、病院から抜け出せない子供たちにとっては、こんなにうれしい出来事はないのではないでしょうか?

 一方で難しいのは、地域貢献活動を数字で採点出来ないことです。

 サッカーには得点、失点、ファウル数、被ファウル数、アシストなど多くの採点項目がありますし、先日本田がガゼッタで酷評されたように、新聞記者の採点が新聞に掲載されます。

 採点は記者の主観ですから、紙上によっても異なりますが、テレビ中継を見られないファンは

 ああ、この選手が活躍したのか
 この選手排斥するのか

 という想像ができます。

 しかし、地域社会貢献、子供たちと触れ合う、スポンサー活動に参加する、これらは採点表があるわけではありませんし、選手にとって大切なのは日々の練習と試合の結果です。

 ですから、何かしら選手たちが行った課外活動に対し、報いることができたらなと感じます。

 パルセイロの場合、勝又が契約するスボルメの協力の下、スポーツゼビオ長野店でサイン会を良く行いますが、オフシーズンの話ですからね。

 選手たちに様々な要求を出すのは結構かと思いますが、地域社会貢献に呼ばれる選手が

 試合で好成績を残した選手
 クラブの主軸である

 ことが前提である、この点を忘れてはいけないと感じます。
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パルセイロは小湊さんに声をかけるべきではないか

2016-10-26 01:37:40 | 日記
 僕、もし来季パルセイロが新監督を迎えるならば、ベルマーレから小湊さんを引き抜くべきだと思います。

 理由はいくつかありますが

 1・エルザ時代からいつもクラブを支えてくれたこと
 2・薩川さんがいつも信頼し、助言を受けていたこと

 そして何より、ファンは小湊さんが監督ならば我慢できる、小湊さんが監督ならば、神野強化部長が語った3年計画でのクラブ強化を受け入れる、と感じるのではないか?

 と思うのです。

 僕はほんのわずかお話させていただいた過去がありますが、その人柄は万人が認めます!

 べルマーレの公式ホームページを閲覧しましたら、U-18のコーチはかつてパルセイロで首相を務めた貞富信宏さんなんですね。

 イヤーブック2007にも登場しましたし、当時のチャント

 「終わらない歌を歌おう!俺らのキャプテン貞富!」

 をよく覚えています。

 こうしたクラブを知る人材を外部の求めることは、ある意味パルセイロが愛情を持ったコーチたちを大事にしてこなかったという側面があるような気がします。

 もし小湊さんが戻ってくるのであれば、宇野沢、大島という主力がもう一度活気あふれる姿を見せてくれるかもしれませんし、

 アンバサダーと営業の大橋の活躍
 ファンの信頼回復

 も得られるのではないでしょうか?

 もちろん監督人事は、クラブが判断すべき事柄ですが。
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僕が見つけたロットの意外な商品

2016-10-26 01:17:48 | 日記
 日本でも大人気のアウトドア・ブランドの「ノースフェイス」

 彼らは厳しい厳冬期を快適に過ごす要素として、発熱機能「光電子(こうでんしと読むそうです)」を搭載した肌着、ダウンを開発、販売しています。

 僕はこの機能、ノースフェイスの専売特許と考えていたのですが、実はそうではないようです。

 なぜかと言いますと、ロットが日本市場用に発表した男性用パジャマに、この光電子が搭載されていることを知ったためです。

 ロットは現在、マインツ、ラ・コルーニャなど、通好みのクラブを支援していますし、僕もベンチコートを持っています。

 ロットが90年代に手掛けていた、イタリア製の本革スパイクを今復刻盤として発売すれば、大きな反響があるように思いますが、日本ではドライTシャツを含む、衣料で存在感を発揮しています。

 グリット、アルベルティーニ、サモラノにウエア。

 イタリアブランドらしく、セリエAの選手たちにこよなく愛されたロットですが、本国ではどのような商品展開を行っているのかが気になります。

 ロットには失礼な言い方ですが

 1・他のブランドよりも知名度が低いので着こなしの差別化ができる
 2・買いやすい値段である

 という2点は長所を考えるべきです。

 ロットはファッション大国イタリアの、どこか洒落たデザインを持ちますし、何か思い切った展開を進めれば、もっと幅広い支持を得られるのではないかと想像します。
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伏魔殿という言葉をサッカーにあてはめる

2016-10-26 01:08:25 | 日記
 石原元東京都知事が

 「都庁は伏魔殿だね」

 と語り、大きな反響があったわけですが、僕は自己保身ではなく、本当にそう考えたからこそ、伏魔殿という言葉を用いたのではないかと思います。

 サッカーでも政治でも

 パワーバランスという名の権力闘争
 自分が出席しない会議で案件が進んでゆくこと

 はあるわけですから、本当に石原氏は本心を語っている可能性もあります。

 伏魔殿を内部密告と捉えるならば、ビッグクラブは常に伏魔殿を抱えています。

 ビエルサがまだビルバオの指揮官だった際、ドレッシングルームで選手たちに語りかけた話、例の「私は恥ずかしい」と漏らしたあの案件も、本来ならば外部の漏れることはない場所での会話ですよね。

 また、レアルやバイエルンなどチャンピオンズ・リーグで優勝を狙うクラブは

 1・選手のロッカーの位置取りで、誰と誰が反目し、友好関係を築ているかを把握する
 2・監督しか本来は知りえない、先発選手の顔ぶれがリークされる

 という事態が多々発生します。

 アディダスやナイキが、新作ジャージを意図的にはどうかわかりませんが、外部に漏れている事実もありますが、これはあくまで商売上の出来事であり、人間関係ではありません。

 もし、クラブで内部密告があるのならば、スペインのように選挙で会長が選出される国では、大きな痛手になります。

 モウリーニョがレアル時代、バルダーノを放逐しましたが、安定した政権を得るには、誰かを蹴落とすしか方法がないのでしょうか。
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