塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フィラ、ファッシノを数量限定で復刻へ

2016-12-26 01:58:51 | 日記
 フィラが名品「ファッシノ」を限定200足で復刻します。
 
 (専門ブログであるコーヘイズ・ブログより)

 この200足というのは、日本市場で200足なのか、世界限定200足の再生産かはわからないのですが、これは再度、フィラがサッカー市場を目指す意思の表れ、なのでしょうか?

 ディアドラがイタリア製、そして1990年代のデザインをモチーフにしたジャージをデザインし、エレアがウガンダ代表を支援するなど、イタリアブランドが、最近「らしさ」を取り戻している。

 そんな印象もあります。

 フィラが仮にサッカー市場を目指すとすれば、それは興味深いと思います。

 フィラは1990年代に、バッシュの一大勢力として認知され、リーボック、ナイキと激しいシェア争いをしました。

 特にグラント・ヒルと契約したことは大きな反響を呼び、ナイキの最高経営責任者であるフィル・ナイトが

 「グラント・ヒルと契約できなかったことは、1990年代ナイキにおける最大の失敗」

 と語ったほどです。

 フィラも他のブランド同様に、過去の名品を復刻したことがありますが、そのネーミングは美しい絵画、彫刻、建築を生み出してきた、まさにイタリアと呼べる、最高の形と感じました。

 彼らは復刻版に「ルネサンス」という言葉を付けたのです。

 ファッシノはあくまで復刻であり、フィラの今後がどうなるかはわかりません。

 ただ往時の人気を懐かしく思うファンからすれば、履いてみたいと思うのではないでしょうか。
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キング、大谷投手と赤裸々トーク

2016-12-26 01:30:36 | 日記
 やべっちFCの放送枠で放送されたキングと大谷投手の対談、これは両選手がこの番組のスポンサーである「リポビタンⅮ」であることがセッティングの妙と言えます。

 リポビタンⅮは現在、キングと大谷投手をCM起用していますが、どうやら撮影中の面識はなかったようです。

 キングの中学時代の担任が

 「彼は進路希望でブラジルを書いてきた」
 「もう本当に怒りましたよ」

 と語っていましたが、誰だって当然の心情だと思います。

 ブラジルに行くには航空券やパスポートだけでなく、ポルトガル語の習得、現地での住まいなど準備しなくてはいけないことが数多くあります。

 それをただ

 「俺はブラジルでサッカーのプロになる」
 「だから高校に進学はしない」

 と言われては、教師としては単純に手のかかる生徒にしか思えませんよね。

 大谷投手が高校時代、とにかくどんぶり飯をたべることで体重を増やし、球速と体格を改造した話、僕は呆れてしまいました。

 人間は多くが太りたいのではなく、痩せたいと思うもので、彼の場合は周囲の希望と正反対だったわけですから。

 このように競技の枠を超えて、様々な価値観の選手たちが同席し、語る番組は興味深い話が聞けます。

 本来ならば、カズが対談する相手は例えばガンバの井手口のような、Jクラブで場所を得つつある、10代の選手である方がサッカー好きはありがたいのでしょうが。

 ただ、カズの初恋の相手がわかってしまったことは、ある意味番組のハイライト、だったように思います。
 
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