塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今改めて、キングのすごさを考え直す

2016-12-24 23:02:25 | 日記
 2017年に僕は41歳となります。

 2016年は初めてバリウムを飲み、大変な思いをしたわけですが、最近しばしば

 平坦な場所で躓く
 スリッパを履いていると、スリッパの先端が床にあたる

 という出来事に出くわします。

 つまり、僕が考えている以上に、僕の歩き方は足首全体が浮いていない形であり、歩幅があってもケガをしやすいという形のようです。

 キングのように50歳を超えても現役でいる選手は世界でも稀ですが、通常の動作でもこのありさまの僕から思うと、本当に大したものだと思います。

 キングの髪に白いものが増え、頬に刻まれた皺を見ていると、車やインスタントラーメンよりも

 年輪を刻んだ男がウヰスキーをたしなむ
 ヘネシーに代表される、コニャクをグラスで飲み干す

 というCMの方がお似合いではないか。

 そんな想像をしてみます。

 キリン・ファイアでキングが登場するのは、キリンが日本代表スポンサーであり、懇意の間柄であることもあったのでしょうが、以前ジョージアのCMに出演していたことを思うと、改めて

 キングの存在価値の重み

 が実感できます。
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選手に芽生える嫉妬心を思う

2016-12-24 22:43:49 | 日記
 1990年代前半、シカゴ・ブルズが全米に与えた影響は、他チームにも及ぶようになりました。

 「当時」のシャーロット・ホーネッツには、ラリー・ジョンソン、アロンゾ・モーニング、ケンドール・ギルにマグジー・ボーグスという若武者が揃っており、ブルズを破るのも時間の問題と語られました。

 しかし、ジョンソンが12年間で84億円という高額契約をオーナーから与えられると、彼らは仲たがいするようになります。

 彼と同じ、いやそれ以上の練習と試合での結果を自負するアロンゾ・モーニングは、オーナーのジョージ・シンに

 「ラリーと同額かそれ以上の契約」

 を求めますが実現できず、マイアミ・ヒートに移籍します。

 簡単に言えば、NBAがサラリー・キャップを用いている以上、アロンゾに対しても高額契約を提示すると、経営が成立しないのです。

 ラリー・ジョンソンは

 それまでに2度のオールスター出場
 ドリーム・チーム2への招集
 コンバースの顔としても有名であった

 ということで、長期契約を結ぶ価値があった、と思われたのですが、ようは嫉妬心、猜疑心が他の選手に生まれてしまったのです。

 僕は責任者ではありません。

 しかし、自負として責任者以上に間違いなく汗をかき、細部まで気をつけて業務を行っていると自負しています。

 ですから、内心、俺がこれだけ気を使い、懸命に汗を流しているのに、彼らの方が多くの報酬と地位があるのか、と心の中でに皮肉を言うのはしょうっちゅうです。

 サッカーも、メッシのような特別な選手はともかく、

 「ただの良い選手」

 に高い報酬を与えてしまうと、クラブが混乱します。

 ライオラがバロテッリに関しての契約をどこかで悔いている、という話がありますが、バロテッリからは汗のにおいがしないのは確かです。

 マルセイユでもレアルでも、ファンは選手が汗だくになるのを要求しますが、チャンピオンズ・カップ優勝という最高の名誉を得たからには、それ相応の義務が生じると考えるためでしょうか。
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アディダスの新製品、その名はグリッチ

2016-12-24 16:44:02 | 日記
 リカちゃん人形はいまでも新作が発売されるように、日本ではよく知られた存在です。

 着せ替え人形の代名詞であり、今年のクリスマスに向けてお子さんからねだられた親御さんも多いと思います。

 着せ替えというのは、

 自分という個性を人形に投影できる
 幾度も着せ替えができる楽しみがある

 という面白みがあるわけですが、アディダスもこの着せ替えと過去から現在に提案してきました。

 2000年代中期のF50がまず思い浮かびますね。

 シャーシやスタッドを、その日の天候や自分の好みに合った形でチューンナップできるという発想の下、ジブリル・シセ、中村俊輔など契約選手が広告塔として起用されていました。

 そしyて2016年、まずは英国限定で

 「グリッチ」

 という、購入者、選手が自在にカズタマイズできるスパイクセットが登場しました。

 僕がサッカー選手ならば、これらは好まないでしょうね。

 FC東京の前田選手がコパ・ムンディアルの愛用者であることをご存知の方は多いと思いますが

 1・ドイツ製というアディダスの伝統を感じる大切さ
 2・皮という、人間が古来からたしなんできた素材

 が一番ではないか、と僕は思うのです。

 ニットを用いたスニーカーを試着したこともありますが、世間で囁かれるほどに良いとは感じませんでした。

 何より僕は手先が不器用なので、カスタマイズよりも、自分に馴染んだ皮製品の用が良いという意味合いもあります。

 アディダスの試み自体は、たいしたものだとは思いますが。
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オスカル、中国への移籍は破格の金額となる

2016-12-24 01:36:15 | 日記
 ブラジル代表のオスカルがチェルシーから上海上港に移籍します。

 移籍金は86億円ということで、その移籍額の大きさに驚きますが、一方でパウリーニョやレナト・アウグストなど、セレソンの主軸が中国リーグに在籍していることも確かです。

 それはチッチ監督が

 「中国に在籍することは、代表招集のハンディにはならない」
 「招集に関しては出場、体調、メンタルなどを考慮している」

 ことを示す材料となります。

 上海上港の指揮官はヴィラス・ボアスということを、先ほど知りました。

 チェルシーはモウリーニョ就任以降、フィジカル・コンタクトや結束力に長けたクラブとして知られ、ヴィラス・ボアスのように

 丁寧にパスをつないでマイボールを維持する
 そのため、センターバックにもパスの技量が求められる

 という指揮官とでは、選手の個性がかみ合いませんでした。

 アントニオ・コンテはそのモウリーニョと同じ波長なのでしょうか、アザルが体調を取り戻した一方で、オスカルは線が細いという印象だったのかもしれません。

 ヴィラス・ボアスからすれば、オスカルの入団は心強いとは思います。

 一方でアントラーズが世界2位になったことで、中国国内では

 「アントラーズを見ならえ」
 「どんなにクラブが金を使っても、代表は成長していない」

 という声があるように、コストに見合う形を模索しているとも感じます。

 ただ、中国リーグは世界のマーケットとして認知されていることは、アジアサッカーへの追い風と見るべき事柄のように感じます。
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長野パルセイロ、GKの補強が急務に

2016-12-24 01:20:44 | 日記
 僕は以前

 「誰が指揮官になろうとも、2017年の長野パルセイロはGKの人員を再考する必要がある」
 「現在の4人態勢は明らかに多すぎる上に、宝の持ち腐れ」

 と指摘しました。

 そして2016年の年末、何とパルセイロは4人態勢が昨日の段階で一人体制となり、別の意味で問題となってしまいました。

 浅野新監督がただひとり残留する田中(彼は現在GMを務める美濃部さんが監督だった時に主力であり、その腕を評価されています)を含めて

 ストッパー・タイプが好みなのか
 それとも、マヌエル・ノイアーのように、、足下の技術に秀でているGKが好みなのか

 で補強も変わってきます。

 当然GKにはキャッチング、PKに強い、最終ラインとの連携など、様々な要素が問われます。

 相手ゴール裏からは辛辣な声と届くでしょうし、精神的にタフでないといけません。

 浅野新監督がバック3を継続するのか、それとも別の形を模索するのかまだ不透明ですが、少なくともGKの補強は現在のパルセイロにとって最優先になったことは事実です。

 元スイス代表として2010年ワールドカップにもエントリーしたレオーニーが、契約満了で退団するのですが、ものすごく長いメッセージを僕たちに残してくれました。

 欧州の人間が日本を含むアジアで戦うことは、やはり大きな困難だと思います。

 それでも長野パルセイロというクラブに敬意を払ってくれたことに感謝します。

 今年中に、GKの補強報告があるのか、今から楽しみです。
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