塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

時代を先取りしすぎた結果という厳しい声

2016-12-01 22:24:57 | 日記
 サッカースパイクの特性だけに的を絞った記事が特徴の「コーヘイズ・ブログ」

 新作スパイクの情報だけでなく、セールス対象品、インプレッションとして履き心地やソールの感覚など、スパイクの情報が網羅されています。

 「ああ、なるほど」
 「実際にはいてみると、このような違いがあるのか」

 と、唸る気持ちで眺めるときもあります。

 はた目から見ていて最近感じていたことは、靴ひもなしのスパイクが最近多いがどうしてだろう、ロットは2006年にすでに着目していたのにな、思っていたのですが、その比較記事が丁度このブログの中であったのです。

 コーヘイズ・ブログによれば
 
 ゼロ・グラビティとアディダスのエース16 ピュアコントロールを比較

 しており、感想としては

 1・材質 前者がマイクロ・ファイバー、後者がニットのため、履き心地は完全に後者が上
 2・ボールコントロールと軽さも、アディダスの方が上
 3・2006年当時、ロットの心意気は認めるが、契約選手の多くが敬遠したのもうなずける

 というものです。

 当時のロットはまだシェバがミズノに鞍替えし、ルカ・トニの存在が際立っていたころです。

 現在、ロットのスパイクを入手するのはの本では困難であるものの、イタリア本国では可能のようです。

 ロットの紐なしという着眼点は先見の明があったことは事実ですが、時代を先取りしていた、つまり万人に向けたフィット感を提供できる素材が、当時は無かったことが痛かった。

 という形のようです。

 ロットは今、どんな靴を作る計画なのでしょうか。

 
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パルセイロ、三浦監督続投を希望

2016-12-01 19:09:33 | 日記
 パルセイロは三浦監督に続投を要請しました。

 サッカーが難しいのは、残留、昇格、降格という他の競技ではなかなかお目にかからない制度が色濃いことが特徴で、仮に昇格、残留しても指揮官の交代が起きることがあります。

 過去、広島がペトロビッチ体制の際にJ2降格が決定したさい

 フロントが徹底して指揮官を擁護した
 FWの佐藤がすぐさま残留を発表する

 ことで、広島は結果的に翌年の昇格と礎を築くことになりました。

 今のところ、広島と異なるのは、退団選手の情報が確認されるなかで、既存選手の契約更新、そして移籍選手の情報が無い点です。

 強化部長の人選はほぼ決定している様子ですから、来季はJ2昇格だけでなく

 「スタジアムを絡めた動き」
 「レディースも含めたファンの増加」

 が実ると嬉しいですね。

 誰が指揮官でも手を付けるべきだったパルセイロのGK問題は、本日、金の契約満了がアナウンスされ、レオーニーがスイスに里帰りすることで、まだまだ不透明です。

 3人態勢にするのか、ひとり削ってふたり体制にしてフィールド・プレイヤーを充実されるのか、クラブも考えていると思います。

 昇格は果たせない1年でしたが

 ライオーの活躍
 営業の大橋さんの活躍ぶり

 など、見逃せない良い点があったことも確かです。
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オーナーシップ、それは一体何なのか

2016-12-01 01:09:37 | 日記
 南長野運動公園近くには、サークルKが2店舗あります。

 国道18号線沿いのサークルkは、まだサークルKとしてのにおいが感じられる一方で、僕の仕事の帰り道にある店舗は、もうその面影はありません。
 
 ただ看板だけがサークルKで、店舗はもうファミリーマートの内装、商品構成なんですね。

 僕は幾度かファミリーマートの買収劇をこのブログで綴ってきたのですが、改めて感じたことは企業買収における商売の難しさであり、同時にインテルとミランの事を考えました。

 インテルはモラッティ
 ミランはベルルスコーニ

 というオーナーシップが未来永劫続くとは思いませんし、ユナイテッドもグレイザー家の反発が完全に消えたわけではありません。

 しかし、決定的に異なるのは

 グレイザー家はマンチェスターにいるが、トヒルはインドネシアにいる、そしてモラッティはミラノにいる、という点です。

 インテルのファンは、強化費用の捻出よりもむしろ

 オーナーはミラノに住むべきだ
 副会長のサネッティを含む幹部たちは、中国、インドネシアと多国籍になったのだが、インテルへの愛情はあるのか

 という点を疑問視しているはずです。

 僕の考えですが、マッツアーリの3-5-1-1からマンチーニの4-4-2への急激な転換は、やはり痛かったと思います。

 マッツアーリを我慢して見守る、その時間はまだあったように思いますし、ある種、下部組織を見続けてきたストラマッチョーニは、インテルにとって切り札になったかもしれない、そんな気もします。

 僕にビジネスの才覚はありませんが、ファンが物寂しさを感じるときこそ、経営の辣腕が問われると思います。
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飛行機墜落の悲報を聞いて感じたこと

2016-12-01 00:56:39 | 日記
 昨日出社すると、同僚から

 「飛行機、落ちたんだね」

 と声が掛けられました。

 彼はサッカーに格別関心があるわけではありませんが、日本経済新聞、信濃毎日新聞など一般紙でも墜落事故の記事が掲載されていました。

 ボリビアからコロンビアへ向かう最中の事故で、カイオ・ジュニオール氏を含む、これだけの方が日本サッカーに関わっていたと思うと、その犠牲に心が痛みます。

 ジェフ千葉の掲示板を閲覧しましたら、ケンペス選手への哀悼、彼との思い出が数多く綴られていました。

 マンチェスター・ユナイテッドが遭遇した、ミュンヘンでの事故
 トリノが遭遇した、スペルガの丘への墜落

 1950年代は今ほど航空技術が発達していませんでしたが、2010年代の今でも、航空機の事故はまだまだ見受けられます。

 オランダ代表のベルカンプは飛行機恐怖症で知られ

 「アーセナルが彼を欠くのは痛手だ」
 「オランダ委代表がもし日本にやってきても、ベルカンプは見られないのか」

 という声が挙がったものです。

 僕はパスポートを申請したこともないのですが、飛行機恐怖症なのか、それとも長時間のフライトに耐えられるのか、自分でも把握できていません。

 正直、高所恐怖症の気があるのは確かで、恐らく飛行機恐怖症に近いと思います。

 しかし選手たちは、この航空機と呼ばれる文明の利器が無ければ、移動すらままならない状況に置かれていることも確かです。
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