塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

言葉に出して目標を定めること

2018-02-04 22:05:20 | 日記
 「この感情は何だろう 新潮文庫」

 新潮文庫をお持ちの方はご存知のことですが、新刊を買うと目録がついてきまして、その目録に上記のフレーズがついてきます。

 ちなみに新潮文庫には「キュン太」というマスコットがいまして、2018年2月号の目録には、ヴァレンタインデーを意識してか

 「好きッテ、オイシイノ?」

 という彼の言葉がが九人で着ます。

 僕は毎月新潮文庫を買うわけではありませんが、僕はキュン太が大好きで密かにこのキャラクターを生み出した新調社は凄いと思っています。

 上記の言葉からもわかるようにフレーズ、言霊は重みがあります。

 Jクラブも毎年スローガンを発表しますが、長野パルセイロのようにシーズン途中でその言葉と成績が乖離してしまうことは避けねばなりません。

 勿論どのカテゴリーでも優勝クラブはひとつだけですし、鹿島アントラーズのようにあれだけ調子が良さそうに見えても、無冠で終わる年もあります。

 セレッソのようにユン監督初年度で二つのカップ優勝
 ジュビロのように、名波監督の思惑が浸透してきたクラブ
 ヴェルディやジェフのように、J1復帰が見えてきたクラブ

 など、成長が確認できればファンは嬉しいものです。

 ただ、スローガンを用いて選手を鼓舞することは、日本以外のリーグでは聞いたことがありません。

 それは欧州クラブが収入、成績、ファンクラブのいずれでも松竹梅がれっきとした形で認知されているからでしょうか。

 逆に自分の立ち位置が開幕前からわかっているからこそ、クラブの目標に全力で取り組めるのかもしれません。

 イタリアでは1986年のエラス・ヴェローナ
 イングランドでは2016年のレスター
 チャンピオンズリーグでは1991年のレッドスター
 
 の戴冠は、改めて価値があると思いますね。
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している、何もしない、二つの事柄への注意喚起について

2018-02-04 16:53:09 | 日記
 人間社会は不思議な物で、物事をこなしている人間には批判が集まるものの、こなしていない人間は傍観されているフシがありませんか。

 我が家は両親と僕、弟の4人構成ですが、僕よりも弟の方が休日が少ない、忙しいという点は皆重々承知しています。

 僕は日曜大工が凄く苦手な一方で、昔からアイロンがけや洗濯、洗い物に風呂掃除などは一切きになりません、

 ですから仕事用のシャツ、ハンカチは毎日アイロンを自分でかけますし、帰宅して行うことは靴の手入れになります。

 一方で両親は弟が休日で在宅でも
 
 「おい、これやってくれ」
 「弟の分の洗濯物もたたんでくれ」

 といいます。

 やっているで「あろう」人間の負担が増し、やらないで「あろう」人間の負担、責任が増さないこと、僕は後者のやらないことを指摘しないことはやはりアンフェアだと思います。

 もし、僕が在宅でも何もしない、家計を助けるためにお金を両親に渡さないのあれば、いくらでも叱っていただいて構わないと考えます。

 その両方を行っている自負が僕にはありますが、やっている人間に意見をしたいならば、まずはやらない人間に対しての注意喚起が先なのは、実生活であろうが政治であろうがプロサッカーであろうが変わらないのではないでしょうか。

 ロマーリオが現役時代、練習に集中しない事を批判されましたが、彼の言う通り試合で鮮やかにゴールを奪わては周囲は文句も言えません。

 でもロマーリオ自身は

 「試合でミスをしたら袋叩きだろうな」
 「だからこそ集中力と感性を研ぎ澄ます」

 という側面はあったと思います。

 彼はある種の天才であり、一方でマイケル・ジョーダンのように試合でも練習でも懸命に汗をかいた選手もいます。

 コーチやGMはまず、やらない選手に声をかけるべきでしょう。

 やっている、取り組んでいる人間ばかり叱責していると、やる気を失うのは当たりまえでしょうから。
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Jリーグマスコット総選挙、僕はライオーに一票

2018-02-04 15:53:21 | 日記
 今Jリーグ公式ホームページ上で、マスコット総選挙が行われており、長野パルセイロのライオーに一票投票しました。

 42歳のおっさんが改めてマスコットをホームページ上で眺めながら

 「グランパスくんとウイントスはかわいいなあ」
 「ヴァンフォーレのヴァン君、人気あるのわかるな」

 と呟くくらいですから、地元の子供たちには大人気だと思います。

 一方で共に総選挙初出場となる、ツエーゲンの「カンゾイヤー」、グルージャの「キヅール」のように、ある種マスコットの概念を靴がすす存在もあるんですね。

 ケンゾイヤーが画面に現れた瞬間、思わず

 「これ、マスコットじゃねえ!」

 と叫んだくらいですから。

 マスコットをJクラブが用いる場合、二つの考えがあります。

 考えその1・マスコットを単体で登場させること
 考えその2・マスコットを家族、恋人のような形で複数登場させること

 後者の代表格が先ほど挙げたグランパスくん、レッズのレディアになります。。

 複数登場させることで、マスコットの登場背景に物語が生まれ奥行きが生まれる一方、活動が分散化してしまう可能性はあるでしょう。

 パルセイロもマスコット単体でライオーが搭乗する頻度が高い一方で、そろそを「パルル」の登場を願うファンも多いのではないでしょうか。

 マスコットがクラブの財産として活躍の頻度を高めていくことは、広報活動が有意義な物になるのは確かだと思います。

 
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僕の鳴らないスマートフォン、バシバシ鳴る代理人のスマートフォン

2018-02-04 15:37:42 | 日記
 僕は密かに、僕にしかできないある「ゲーム」をしています。

 そのゲームとは

 「どれくらいの期間、スマートフォンに着信がないか」

 というものです。

 例外的に両親と弟からの電話、何か品物を注文し納品しましたという店舗からの電話があるのですが、他人様がどれくらい僕に関与しない日々が続くか、ということを楽しみにしているのです。

 ごくまれに、全く見知らぬ番号から電話があり

 「何だろう、俺みたいなのも詐欺の対象かねえ」
 「電話、折り返した方がよいかな」

 と悩むことがあり、その時点でゲームは終了です。

 ちなみに2018年2月4日現在、他人様、肉親のいずれからも電話はなく、俺の人生を気に掛ける人間がいないとある種痛快な気分ですね。

 僕のように電話が鳴らない人生を送る人物と対照的な生活を送るのが、サッカー代理人です。

 アーセナルがムヒタリアンとオバメヤンという、攻撃の要2選手をを獲得した一件は後者がボイコットに近い形を取り、物議を呼びました。

 有力選手の代理人ともなれば、移籍市場の期限が閉まる直前のあわただしさ、電話のバッテリー消耗度は群を抜いて高いに違いありません。

 インテルが長友をガラタサライに移籍させ、ラフィーニャ・アルカンタラを獲得したように、人員を整理しチャンピオンズ・リーグ出場を目指すクラブにとって、やはり冬の市場は大事な要素となります。

 Jリーグも近年稀に見ないほど、チャンピオンズ・リーグに注目が集まっています。

 「欧州リーグはチャンピオンズ・リーグの予選会である」
 「どれだけ欧州で戦えるのか」

 が念頭にある本場同様に、J1もアジア全土で戦うことを目的にリーグ戦を行う雰囲気になりつつあります。

 その際には移籍を手掛ける代理人に、やはり注目が集まるはずです。
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