塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ペナルティの新作スパイク、フッチボウ・アルティスタ

2018-02-10 21:55:29 | 日記
 長野パルセイロの背番号7佐藤悠希は、ミズノを履いていましたが、公式ホームページの写真では現在ペナルティを履いています。

 ペナルティはパルセイロの公式スポンサーですから、選手たちが着用しても不思議ではありません。

 一方で過去、アマラオやトゥットといったブラジル出身の選手たちが、ペナルティ製のスパイクを履いて奮闘していた姿を懐かしく思います。

 佐藤が履いているのは、ペナルティの新作「フッチボウ・アルティスタ」であり、物品提供だけでなく彼を広告塔に起用するのかな、とも想像できます。

 ペナルティの公式ホームページを改めて閲覧しましたら、フットサル、サッカーの両方で契約選手を公表しています。

 ペナルティは現在、フットサルブラジル代表の公式スポンサーですし、その製品づくりは確かである一方、日本では通好みという印象かもしれません。

 ベルマーレがJ1で戦いますから、ペナルティとしては露出が高まりますし、Bリーグの東京エクセレンスをサポートするなど、支援する競技の幅も広げています。

 ヒュンメルもバスケット・ジャージの制作を始めたように、今後はより多角的な支援が必要のようですし、パルセイロがJ2に昇格すればペナルティにとっても支援してきた甲斐があります。

 佐藤がリーグ戦では再度ミズノを履くのか、ペナルティをこのまま愛用するかどうかはわかりません。

 ただ、僕のように選手の判別をスパイクでしていると

 「ナイキやアディダスだけではつまらない」
 「昔のように、多種多様なブランドがあればいいのに」

 と勝手に感じているだけです。

 それにしても「サッカーの芸術」とスパイクに名付けるペナルティは、やはり王国ブラジル生まれと感心してしまいます。
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大物選手の移籍とその他の方針

2018-02-10 15:18:57 | 日記
 ワールドサッカー・ダイジェスト2013年10月17日号の27ページに、鹿島アントラーズのレアンドロ、名古屋グランパスエイトのジョーが揃って掲載されています。

 この号の巻頭特集は、来るワールドカップ2014の各国戦力分析でして、セレソンのセンターフォワードのランクはBと厳しいものになっています。

 一方でブラジル代表FWが現在、日本でプレイすることを選んだということは、何だか感慨深いですね。

 中国だとオスカルとフッキがそうですが、セレソンの指揮官チッチは

 「アジアでプレイしている選手は招集しない」

 とは考えていないと思います。

 レナト・アウグストは北京国安でプレイしていると思いますが、彼は指揮官の構想に入っていますよね。

 チャンピオンズ・リーグもアジア各国の国内リーグがそれそれ「本場」に匹敵するかと言えばそうではありません。

 ただ、どのリーグに在籍している選手も懸命に練習しているはずですし、そもそもプロであるいじょう柔なリーグはないと思います。

 2007年のJ1MVPはレッズのロブソン・ポンテだったはずですが、日本でMVPに輝いてもセレソン入りを果たせなかったことは、ポンテにとっては寂しい出来事だったでしょうか。

 しかし、彼が定期的に来日し埼玉スタジアム2002に登場すると、レッズファンは今でも大歓声で功績をたたえていますから、彼がブンデスリーガからJ1に場所を移したことは、決して間違った決断では無かったと僕は思います。

 資金力が増したJ1クラブが今後はより魅力的な外国籍選手を獲得するでしょう。

 一方でかつてのリーグ1にいおける絶対君主、リヨンが財政がひっ迫し、育成と売却のサイクルに鞍替えしました。

 ラガゼットをアーセナルに移籍させたのもその方針でしょうが、リヨンはすでにパリ・サンジェルマンに資金で太刀打ちできません。

 J1も豊富な資金力を持たないクラブは

 「選手獲得と育成の知恵」
 「スタジアムを含む施設の充実」

 など、多様な価値観が必要ではないでしょうか。
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千曲市サッカー場でパルセイロ・レディースを確認する

2018-02-10 14:59:17 | 日記
 2月とは思えぬ太陽の下、千曲市サッカー場で行われた長野パルセイロ・レディースの練習風景を観戦しました。

 選手たちは黄緑のビブス着用組と着用なしの2グループに分かれての実戦形式で練習しており、ハーフコートではなくフルコートで戦っている点が印象的でした。

 観客席側の線審は普及部の湯本さんが行っており、そういえば最近、湯本さんや能本さんが行っている巡回指導やわんパル広場の内容が、ホームページであまり見られないなあともかんじましたね。

 観客や40人程度でしょうか、観客席は全体が解放されているわけななく、コーンで仕切りがありましたが、これはビデオで試合を録画しているためで、本田さんとコーチたちは後に映像解析を行うのでしょう。

 通常、この時期の観戦は北風との闘いですが、今日はゆっくりと見学できました。

 「レナ!レナ!」

 と大きな声で呼ばれていたのが、2017年入団のレフト・フルバック、小泉玲奈選手で今年も彼女の奮闘ぶりが期待できます。

 ビブスを付けている、付けていないでレギュラーか否かを判別することは出来ないと思いますが、今の段階ではあくまで戦術の浸透をはかり、同時にフィジカル・コンタクトに耐えるだけの体力をつけることが最優先ではないでしょうか。

 ちなみに横の戸倉体育館では12歳以下のフットサル大会も開催されていました。

 所属が確認できたのはFC戸上、リベルタス千曲だけでしたが、デュエロありアスレタあり、みんなジャージやベンチコートで寒さを防ぎながら試合の準備、コーチからの言いつけに耳を傾けていました。

 今、学校の部活動が曲がり角にあり

 教師が休む時間をどう確保するのか
 生徒が「やりたい」と思う意思をどう尊重するか
 親は教師、子供の時間活動をどう考えるか

 など多角的に見る必要があります。

 一方で親御さんがこのフットサル大会の付き添いで来場しているように、親御さんの負担も考えねばならないように見えました。
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物を捨てること、クラブが選手を獲得すること

2018-02-10 00:53:48 | 日記
 僕が小学生の頃は、石焼き芋、ちりがみ交換、さおたけ、など、車で行商をする方が多くいたものです。

 とくにチリ紙交換の車に古新聞と古雑誌が山のように積まれているを見ると、正直羨ましくおもったものです。

 そこには僕が購読していない、講談社のコミック・ボンボンや小学館の週間サンデーなど、面白そうな漫画雑誌が確認できたためです。

 今のメルカリもそうですが

 「不要と思う物を欲しい人間が必ずいる」

 という現象は変わりません。

 だからこそJリーグは合同トライアウトを実施し、各クラブの指揮官とGMが会場に出向くわけです。

 同時にサッカーも実生活でも

 「物を買う、お金を払うことは簡単である」
 「一方で物を手放すことは実に難しい」

 という点も変わりはありません。

 自分が払った金額と入手したときの高揚感
 自分が愛用してきた時間と思い出

 こうした複雑な心境が、物をすてる、譲る際の大きな障害になることは僕もよくわかります。

 千曲市は定期的に不用品回収を行っており、我が家もお世話になっていますが、この思い出を無視して捨ててみると、案外心が痛まない事に気づきます。

 実際は捨てなければよかったかなあと思うこともありますが、潔く捨てたことの方にメリットがあることがわかりますからね。

 サッカーでも高額契約が仇となり、補強日がひっ迫する例があります。

 有名選手が不可欠なビッグクラブよりも、ネームバリューはなくとも実力が備わった選手を獲得できる地方クラブの方が、案外良い移籍に恵まれるのかもしれません。
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