塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イタリア製生地でスーツを新調して

2018-02-21 01:55:44 | 日記
 スーツを1着新調しました。

 生地はイタリアの某ブランドが手掛けたスーパー110のウール100%で、袖裏はポリエステルではなくキュプラを採用しています。

 色彩は濃紺のピンストライプスでして、ウエストの補修を依頼しているのでまた手元には届いていないのですが、良い買い物ができました。

 講談社からセレクトショップ「シップス」の顧問を務める、鈴木晴生氏の著作

 「服は口ほどに物を言う」

 が刊行されていますが、どの競技でも日本代表選手団の公式スーツの着こなしは見られていると思います。

 サッカー日本代表がダンヒル、野球日本代表がブルックス・ブラザースというように、名門が手掛ける公式スーツは僕らからすれば羨望の的です。

 ですからブランド広報の方も

 「選手たちにはネクタイを緩めずに凛々しい姿でいてほしい」
 「選手たちが移動の際、快適であってほしい」

 という気持ちでいっぱいのはずです。

 僕はスーツやトラウザーを買う際は、後ろ姿も確認しますし、幾度も店舗を訪ねて下見をします。

 2006年当時の日本代表において、ツネ様とヒデ、日本代表の好守の両輪だけが、ダブル仕立てで依頼をされますという、ダンヒルのスタッフが語っていたことは、今でも印象に残っています。

 僕も最近は、生地のドレープを活かすために、新調する際はダブルの糸止め、幅4センチで依頼することが多くなりましたが、ダブルは「おもし」の役目をはたしますから帳尻が合うのです。

 いつも思いますが、やはりダンヒルの広告は素敵ですよね。

 日本代表が勝利し、帰国して拍手喝采を浴びるようであれば、そのスーツ姿はより輝いて見えるに違いありません。
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僕が考える五輪特需の中身

2018-02-21 01:28:33 | 日記
 五輪特需という言葉があります。

 開催国の恩恵として建設業が潤う、旅券が売れて飛行機の座席も埋まり、ホテルも予約が相次ぎ同時に観光地にも多くの方が出向く、という意味合いなのでしょう。

 でも、僕が考える五輪特需はそうではありません。

 昨日、スポーツ飲料「アミノバイタル」を購入しました。

 そう、この飲料水は五輪選手団の栄養を支えている味の素が提供しているもので、もし選手団の活躍が無ければ他のブランドの飲料水を買っていた、かもしれません。

 「五輪選手団が飲んでいるから」
 「味の素が食事を提供し、管理しているから」

 選手の奮闘を支える企業のメセナに注目し、彼らの概念を知り品物を買うこと。

 これが僕の思う五輪特需です。

 すべての選手がメダルに到達できるわけではありません。

 それでも味の素、アシックス、ミズノなどスポンサーが果たす役割が大きいのは当然で、それが韓国ならばノースフェイス、米国がアンダーアーマーでオランダがフィラというだけの話です。

 今夏、ワールドカップで日本代表が16強に進出すれば

 1・J1の観客増加
 2・キリンの飲料水、ビールに注目が集ます
 3.アディダスのサッカーボール、アウディの新車を買うファンが増す

 という景気の底上げも期待されます。

 それ以上に大切なのは、選手たちが「やりきった」と思えることで、例えばアントラーズの内田のように、長い故障から復帰してブラジル大会の汚名を返上したいという意気込みが、代表全体に伝播すれば。
 
 それは凄く意義があると思うのです。
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