塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う東南アジアの市場価値

2018-02-09 00:25:51 | 日記
 僕が書店で見つけられなかっただけで、アジアフットボール批評は2017年に、第4号、5号が発売されていたのですね。

 今、調べるまでまったく気づかずにいました。

 サッカー批評とフットボール批評は新作が出るたびに店頭で見つけることができましたが、アジアフットボール批評は初号と2号は店頭で確認できましたが、以後は見たことすらなかったのです。

 ミズノがチャナティップと契約し、ヤンマーがベトナムの市場を開拓し、ガンバがインドネシアでフレンドリーマッチを行う。

 日本側はワールドカップ予選もそうですが

 「日本だけでなく対戦国にもメリットがある政策」
 「日本の歩みを東南アジアでも」

 という形が、現地でも評判を得ている気がします。

 東南アジア市場がサッカーでこれだけ重要視されている背景には

 東南アジア各国で様々なベンチャー企業が産声を上げている
 中間層の収入が増加し、余暇を楽しむ過程が増えている
 人口も多く、更なる発展が期待できる

 という3点が経済面からもあり得ると感じます。

 カタールやUAEはむしろお金がありすぎると思いますし、オマーンやバーレーンは日中の陽射しが厳しすぎるという、過酷な気象条件がありますからね。

 僕が昨日購入したシャツ、片方はミャンマー製で片方はベトナム製ですが、日本企業が東南アジアを目指すのは彼らの賃金がまだ日本ほどではない、というメリットだけでなく、やはり手先が器用で懸命という面があるからではないでしょうか。

 東南アジア各国にも宗教的価値観と政情の問題があります。

 ただ、彼らの多くがJリーグを目指しているという話を聞くと、直に嬉しくなります。
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2018年、Jリーグ選手名鑑が発売へ

2018-02-09 00:15:15 | 日記
 サッカー・ダイジェスト版とエル・ゴラッソ版の選手名鑑が、通常版とハンディ版と併せて発売になりました。

 長野パルセイロはレディースもありますから、なでしこ選手名鑑をなでしこリーグの試合時でも入手可能です。

 僕はなでしこの選手名鑑は過去2年分所有していますが、どちらも売店で買い求めました。

 売店主からすれば、一冊でも売れればやる気が出ると思いますし、書店には僕以外に多くのお客さんで賑わいますからね。

 今後も選手名鑑は続々と登場してきますが、エル・ゴラッソでは巻末にわずかながらアジア・チャンピオンズリーグに触れている点が特徴です。

 上海上港のオスカル
 広州恒大のリカルド・グラル

 彼ら「元」セレソンだってワールドカップを諦めるはずないでしょうし、パウリーニョのように戦いの場所をアジアから再度欧州に移した同郷の選手もいます。

 逆に彼らが残留すれば、チャンピオンズ・リーグの盛り上げに一役買うのも確かです。

 日本の選手名鑑は写真も奇麗なうえに

 マスコット、開設者の紹介
 過去のリーグ戦成績
 選手の愛用スパイクから家族構成、愛車にいたるまでアンケートで集計

 というように非常に素晴らしい作りだといつも感じます。

 一方でそろそろ、本家のチャンピオンズ・リーグだけでなく

 「アジア・チャンピオンズ選手名鑑」 
 「アジア各国リーグの紹介」

 が記事として必要ではないでしょうか。

 「アジア・フットボール批評」が出版されたことは意義あると思いますが、最近は新刊を見かけません。

 Jのアジア戦略も含めて、本腰を入れる時ではないでしょうか。
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