塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ゲームの名は誘拐ならぬ、ゲームの名は無言

2018-02-15 22:27:26 | 日記
 藤木直人主演で映画化された東野圭吾の作品「ゲームの名は誘拐」

 僕も以前お話したように、個人でちょっとしたゲームをしています。

 名づけるならば「ゲームの名は無言」になり、いかに長期間、他人様から電話がかかってこない、無言の日が続くかという他愛もないものですが。
 
 でも、電話が鳴らない、喧噪から隔離された生活をサッカー代理人はどこか夢見ているようにも思います。

 各クラブ首脳陣との折り合い
 多言語に精通している必要があり、その方法論が各国で大きく異なる

 事は容易に想像できます。

 イタリアやスペインでは、僕たちが想像することがそのまま当てはまる、簡単に言えば約束の時間はあってないようなもので、商談が一度で終わることはない、一方でドイツのように気真面目さがうりの国もある。

 など、日本のように物事が「ほぼ」適格に進むことがありません。

 フランスは夏のバカンスを有意義に過ごすために働き、イタリア人は食事の時間を一番大切にします。

 日本では食事の時間でも律儀に応対しますが、サッカーだろうが近郊だろうが、この時間帯に連絡しても、まずは応対がなされないといいます。

 サッカー代理人は携帯電話の普及で仕事がやりやすくなったのかもしれませんが、むしろ安息の時間はなくなったのではないでしょうか。

 こんなに毎日、騒がしく電話と格闘するのであれば、僕のように詐欺まがいの電話すらかかってこない日常を、彼らはうらやむでしょうか。

 逆に英場、これくらい電話が鳴り続ける代理人がいて、初めて

 一流のリーグであり、選手獲得の情報が飛び交う
 代理人という職業が定着

 するのかもしれませんが。
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偵察を飛ばしながら思うこと

2018-02-15 16:41:17 | 日記
 僕はよく「偵察を飛ばす」んですね。

 サッカーでも指揮官自らが敵地に乗り込んで視察をすることがありますが、僕も気になる品物がある場合は良く下見をします。

 例えば会社帰りにファミリーマートやセブンイレブンに立ち寄ります。

 これは夕食を買うためではなく、最近はコンビニでもプレジデントやプレジデント・ムック、のような仕事に役立つ本、ナンバーのようなスポーツ雑誌にマデューロのような男性誌など、読み物を抱負に揃えているためです。

 そこで、気になったタイトルをめくる、買うか買わないか吟味する、在庫は店頭にどれくらい残っていて、次回来店時にもあるだろうかを考えるわけです。

 でも長居をして悪い気もするので

 1・サッカー選手風に有機栽培バナナを1本買う
 2・缶コーヒーでぬくもりを味わう
 3・ソイジョイのような低カロリー品を買う

 程度のことをしばしばしますが、最終的には

 「うまい棒」を2.3本買ってお茶を濁すような形ですが。

 僕は精通していませんが、家電量販店にも行きます。

 家電量販店、ホームセンターの家電コーナーに行くと、日立やパナソニック、三菱電機ような大手から、アイリス・オーヤマにCCPなど、まさにブランドが乱立し、価格も大きくことなります。

 例えば長野県で一番有名なホームセンターであろう、「綿半ホームエイド」では、国産メーカー「オリオン」の日本製テレビが3~5万円程度で見つかるのですが、説明書きには

 「フルハイビジョン」

 とあるわけです。

 フルハイビジョンとハイビジョンの違いは何だろうか
 むしろ、主流の4kの方が良い買い物だろうか

 などと思案するのですが、両親と同居している以上、勝手な判断は出来ないのですが。

 ですからヤマダ電機のように、高額商品を長い時間下見して、「一応」並列販売しているジュースやお菓子を買って出てくることは、消費者心理に「何か買った」という安心感を与えますよね。

 サッカー監督も偵察した以上は何か収穫が欲しいわけです。

 僕らも偵察は必要ですが、自信がないのでしょう、アマゾンのレビューやモノ雑誌の評価が気になって今います。
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僕が思う、代表における流れを変える男

2018-02-15 13:53:22 | 日記
 2014年ワールドカップの対ギリシャ戦、ザッケローニは守備の要である吉田を最前線に上げ。アーリークロスとパワープレイで得点を奪おうとしました。

 その際、ファンは

 「練習していないことを本番に行ってはいけないよ」
 「吉田に活路を求めるならば、豊田か前田のいずれかを招集すべきだった」

 という声を漏らしました。

 言い換えれば、過去のゴンさんのように日本は流れを呼び戻すであろう選手を、ベンチに置いてこなかったのではないでしょうか。

 ジーコはその役目を大黒に託しましたが、2010年の岡田さんはそうではなかったように思います。

 通常セレッソと言えば

 1・ユン監督がコンバートした山村の活躍が素晴らしい
 2・杉本が独り立ちを果たした
 3・ユースからの昇格選手が多い

 という印象を受けます。

 僕は杉本も素晴らしいと思いますが、水沼、彼を代表のジョーカーに期待しても良いのではないか、と思います。

 彼は当然「父親」の背中を見て育ってきたでしょうし、中には

 「水沼の息子だもん、出来て当然さ」

 と腹立たしい発言も聞こえてきたと思います。

 FC東京、サガン、セレッソと渡り歩いてきた中で、彼自身の努力が実ったこと、父親から受け継いだ先天性の「何かが」ここにきて彼の存在価値を飛躍的に高めている印象を受けます。

 レイソルの伊東が好調を維持し、アンデルレヒトに移籍した森岡のように、代表の前線は大きく様変わりする可能性があります。

 僕は案外、水沼はやってくれるのではないかと感じています。
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とりあえずという枕詞を使ってみて

2018-02-15 13:34:44 | 日記
 通常価格が5000円を超えるシャツを、3桁後半価格で4枚購入しました。

 皆さんも同様かもしれませんが、どんなシャツでも袖口の汚れと痛みが僕の場合は早く、仕事用の場合は適度に買い替えが必要となります。

 小心者と言いますか、けち臭いといいますか、この4着は全てレギュラー体型なんですね。

 僕はやせ型のために、レギュラーだと胴回りが余ってしまう可能性があるために、1着買い求め、家で試着して胴回りを確認し、一回洗濯した後の着心地とアイロンの滑り具合を確認したうえで、もう3着追加購入した、というわけです。
 
 でも僕が求める上質コットンであり、細かなディティールも兼ね備えていることもあり、有難い話だと感じた次第です。

 ミランが過去、ロナウジーニョをバルセロナから獲得したときも批判が起こりました。

 彼は練習をさぼりがちだ
 ミランに必要なのは守備の選手
 レオナルドは彼をどう布陣に組み込むのか

 というように、ファンは喜んでも現場はそうではないと思ったわけです。

 当時からミランは前線にベッカム、ロビーニョ、イブラヒモビッチ、パットにポアテングと頭数が揃っていましたが、最終ラインは

 マルセイユから移籍したタイフォが環境に馴染めずに終わった
ば フランス代表のふたり、レミ、メクセスにも信頼が必ずしもおけない

 というように、補強の矛先が矛盾していると囁かれていました。

 僕がシャツを「とりあえず」1着買い求めてから判断したように、ミランもロナウジーニョを「とりあえず」獲得したのは、案外戦力というよりも、収益を最優先した結果だったのではないかと。改めて感じます。

 そのロナウジーニョも引退したわけですが、彼が世間で囁かれる京楽主義者であったならば、サッカーは人生の1部と考えていたのかもしれません。
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