塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イタリア製という心地よい響き

2019-02-23 01:46:00 | 日記
 衣類、服飾品、日用雑貨から車、バイクに至るまで

 「メイド・イン・イタリー」

 という言葉は、僕たちに高揚感を与えてくれます。

 一般的にスーツを仕立てる際、英国の記事はハリがあり長く愛用できる、イタリアの記事は軽やかで艶があると言われますね。

 イタリアは美術が発達していますし、調度品から食事に至るまで、美とは何かを考えさせられる街並みであると感じます。

 ディアドラがてがけるスニーカー、「ディアドラ・ヘリテージ」はおおまかにわけてルーマニア製とイタリア製に分かれます。

 また、近年の復刻スパイクもイタリア生産が多い事が特徴です。

 ならばトラックトップやTシャツなど、衣料品も

 「イタリア製」

 に特化したラインを発表してはどうかと勝手に想像してみました。

 今はフェンディにゼニア、ドルチェ・&・ガッバーナなど、イタリアのメジャー・ブランドの多くがスニーカーを手掛け、スポーツを連想させる衣料品を手掛けています。

 ならばディアドラがイタリアの老舗という点を考慮しますと、衣類をイタリア生産に移行しても不釣り合いではないのではないか、と感じたわけです。

 イタリア代表の公式スーツがドルチェ・&・ガッバーナ製であることは有名ですが、価格はどうしても高い設定になるのは致し方ありません。

 ただ、審美眼、言い換えれば

 「わかる人にだけ購入してもらいたい」

 くらいの意欲、今後問われていく気がします。
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サッカーにおける官能美

2019-02-23 01:34:01 | 日記
 僕らはどうも「官能」という言葉を聞くと、女性の裸体や男女が互いに衣服を脱がす姿などを思い浮かべてしまいます。

 かつてパオロ・マルディーニが

 「現代に蘇ったダヴィデ像」

 と讃えられるほどの、美しくそしてたくましい肉体美が讃えられたことがありました。

 ミランファンの女性だけでなく、サッカー好きの女性ならばあのような肉体を維持する努力を怠らないマルディーニを、心底応援したくなったと感じます。

 ただ、官能と言うのは何も裸だけでなく、日々の生活に満ち溢れていると思うのです。

 例えば僕はジレットのカミソリを用いた際に、その頬や顎に吸い付くような剃り心地を感じるたびに

 「さすがにドイツ製のカミソリは違うな」

 と感心するわけです。

 また、好物であるマクドナルドのチーズバーガーを食べた時も、同様に「美味いなあ」と感じる気分、これも充分官能的ではないでしょうか。

 サッカー選手の多くがランボルギーニやマセラティ、そしてフェラーリを愛するのは

 1・その造形美が素晴らしいから
 2・速度を操る自分が美しいから
 3・美女を幾人も同時に愛せないが、車は何台でも所有でき愛でるから

 と言う側面がある気がします。

 バルセロナ、Jリーグでいえばフロンターレに代表されるパス・&・ムーブに多くの方が虜になるのも、その動きが繊細で官能的だからかもしれません。

 一方でこの動作を「まどろっこしい」と感じる方は、昔ながらの選手同士が激しくぶつかりあう展開を好むのでしょう。

 ジュニーニョ・ペルガンプガーノの鮮やかはFK
 マヌエル・ノイアーの素晴らしい飛び出し
 フランコ・バレージの鮮やかな統率力

 サッカーは官能的な美しさに彩られているのかもしれませんね。
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