塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

当たり前と感じる光景が続くようにと願います

2019-02-22 00:42:02 | 日記
 両親と同居することは様々な制約があり、面倒だと思うことがよくります。

 でもいずれはこの「当たり前」の生活、風景が「当たり前」ではなくなる日が来るのですよね。

 昨日再度北海道で地震が起き、すでにコンサドーレはクラブ広報が落ち着いてくださいね、と呼びかけている模様です。

 僕は今、サッカー・ダイジェストが編集した2018年のJリーグ選手名鑑を眺めています。

 何故昨年の選手名鑑化と言いますと、サッカーにおいても

 「当たり前の姿と感じていたことが、そうではないという現実」

 があることを、再認識したかったためです。

 例えば21ページにアントラーズの小笠原満男のプロフィールが掲載されています。

 2006-07シーズンをイタリアのメッシーナで過ごして以外、彼は常に鹿島アントラーズと共に生きてきました。

 しかし、鹿島アントラーズの選手紹介にもう彼の名前を見つけることはできませんよね。

 ガンバの遠藤
 ジュビロの中村
 そして横浜FCのキング

 というように、彼らがJ1、J2で当たり前のように動く姿を確認できる時間は、やはり限られています。

 少なくとも昨年の選手名鑑が発表された今の時期、日本代表GKとして君臨してきた楢崎と川口、両選手がそろって引退するとは考えませんでした。

 フロンターレの中村は、30代後半の今が最盛期ですねと問われると

 「僕は遅咲きですからね」
 「一歳年上の小野さんや稲本さんは、当時から代表招集を受けてハードな日程でしたから」

 と答えるそうです。

 選手たちには過密日程を乗り越え、末永く活躍してほしいと願います。

 
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サッカーを読む楽しみ

2019-02-22 00:25:09 | 日記
 僕が昨日、シングルモルトウヰスキー「タリスカー10年」を、半ば衝動的に買ったことには理由があります。

 まず購入した店舗が、ご近所の店舗よりもはるかに安い価格で販売していたこと、つまり価格にメリットがあったのです。

 もう一点は、僕が贔屓にしているエッセイスト、島地勝彦先生がタリスカーを愛飲しているためです。

 最近、ウヰスキーに砕いた黒コショウをかけたソーダ割や水割りの需要が高まっているのですが、この味わいを考案したのが実は島地先生なんです。

 島地先生はウヰスキーの度数を考慮すれば、ストレートではなく必ず加水するようにともおっしゃっており、先生のエッセイや嗜みに魅了される方は、男女問わず凄く多いのです。

 僕のその中の一人なのですが、サッカーでも

 「贔屓の写真家を見つける」
 「贔屓の専門誌、記者を見つけて資料として保管」

 するとよいと思いますね。

 海外サッカーならば、ワールド・サッカーダイジェスト、ワールド・サッカーキングにフットボリスタ
 より深いレポートを希望するならば、サッカー批評かフットボール批評

 があります。

 記者は当然海外の方もいれば日本の方もいますし、翻訳と言う形で記事が掲載されることも多いわけです。

 僕はサッカーに限らず木村元彦氏の描くノンフィクションの世界は濃厚だと思いますし、バロンドールの投票権を持つ田村修一氏の幅広い交友関係は、全く真似できません。

 サッカーをこれから楽しみたいと思う方は、スタジアム観戦だけでは満足できなくなり、選手の伝記や書評を読むことになると思います。

 最初は購入せずに眺めるだけでも楽しめます。

 そこから好きな記者を見つけていってはどうでしょうか。
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