塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

仮に意中の選手が到着しても

2019-02-09 00:44:57 | 日記
 最新号のワールド・サッカーダイジェスト、表紙はチェルシーに移籍したゴンザロ・イグアインでした。

 ミランを半年で退団し、チェルシーに移籍するとは本人も含めて誰も思わない出来事と言えます。

 レアル、ナポリ、ユヴェントスでその重責を果たし続けたイグアインですが、心の中ではロナウド移籍さえなければミラノに来ることはなかった、という屈託があったのでしょうか。

 チェルシーはナポリ時代に師事したマウリツイオ・サッリがいます。

 中盤の底にジョルジーニョを招き入れたその移籍劇が、彼がほぼシティの選手だったためです。

 逆に言いますと、ブルイネやコンパニのコンディション不良、意中のイタリア代表が加入しなくとも、リバプールを抜いて首位に立ったシティの実力、グアルディオラの凄さが見えてきます。

 少なくともサッリからすれば、イグアインがナポリ時代と同じように溌剌とプレイしてくれれば、勝算があるというわけでしょう。

 それはナインゴランをローマから獲得したインテルも同様です。

 インテルが財政を考慮し、ラフィーニャ・アルカンタラをレンタルバックする中で、スパレッティが希望するナインゴランの入団が決まった際は、これで戦術の根幹が決まったと感じたと思います。

 しかし、ナインゴランも体調が整わず、ベルギー代表時代の喫煙問題にみられる、ある種の自由奔放さがここにきて目に余る、という見方が強まっているようです。

 意中の選手と監督はまさに一心同体であり、勝ち点を奪えないならば容赦なく批判され、逆に立場が脆くなります。

 ユヴェントスとシティという牙城を崩すには、やはり継続的に物事を見つめるフロントが必要、という見方も出来そうです。
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先駆者の存在を思い描いて

2019-02-09 00:27:32 | 日記
 昨日立ち寄った東急百貨店で、ウール100%の靴下を購入しました。

 日本では天然素材100%の靴下はまずうっておらず、強度を維持するためでしょうね、ナイロンやポリウレタン混合の素材となります。

 購入した店舗はラルフローレンの特売コーナーで、見つけた時はありがたさで一杯でした。

 店員さんにレジに向かう中、こっそりとボタンダウンシャツの棚で価格は確認したのですが、僕の小遣いではそう簡単に手を出すことはできません。

 通路を挟んで老舗のJ・プレスがあるのですが、同様に新品での購入は難しい。

 サッカーでのスカウティングではありませんが、僕は必要な物を購入する際、下見や試着を繰り返して決断する、慎重と言えば慎重ですが、単純に小心者なんです。

 長野市にはサッカー観戦の帰りなど、1、2か月しか出かけませんから、尚の事、服は購入しにくいのですが。

 ここで思うのが服を買う難しさです。

 何故、ラルフローレンとJプレスを例に出したかと言いますと、彼らが先駆者だからです。

 雑誌や評論家の声をまとめますと、ユニクロ、無印良品が手掛けるオックスフォードのボタンダウンシャツの評判が高いのです。

 これらは全国に店舗を展開していますし、日本企画ですから袖丈や着丈で困ることも少ないのでしょうし、5000円でおつりがくることも魅力と思えます。

 しかし、ここで思うのが先駆者を買う前に、フォロワーを購入するのはどうなんだろう、というものです。

 ボタンダウンシャツといえば

 ブルックス・ブラザースの看板商品であり、今でも多くの愛用者が存在する
 Jプレスやラルフローレン以外にも、アイクベーハーやギットマン・ブラザーズなど、老舗が数多く存在する

 つまり、まずは「本家」を試着し、着心地やサイズを確認してから、「分家」も試着する方が好ましいのではないか、と思ううためです。

 これは僕にもあてはまることで、東京五輪の主力選手は何人かわかりますが、戦前の代表選手たちや日本サッカーの歩みに凄く疎いのです。

 彼ら無くして現在の日本代表は存在しませんし、だからこそ先駆者を考えることが必要とも思えた次第です。
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