塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

神戸が新外国籍選手獲得という一報より

2019-02-26 00:53:36 | 日記
 今月9日にサッカー・ダイジェスト、エル・ゴラッソがそれぞれ今季のJリーグ選手名鑑を発売しました。

 しかし、毎年の事で編集部も覚悟しての出版に間違いはないわけですが、現在も続々と各クラブには新加入選手が登場しています。

 今、ウエブ版のサッカー・ダイジェストを閲覧しましたら、ヴィッセル神戸にポルトガル1部のヴィトーリア・セツバルから、ダンクレーという守備の選手を獲得、と言う記事を見つけました。

 このように、選手名鑑発売以後も続々と選手の顔ぶれは変化します。

 ワールド・サッカーダイジェストやナンバーなど大手が欧州リーグ名鑑を発売する際は、移籍最終日の8月31日(ロシアなど一部ではは異なりますが)の情報を組み込んだうえでの発売になります。

 最新情報を網羅した上での発売ですから、凄く便利ですよね。

 本当はJリーグ選手名鑑も、本当はこちらの方が都合が良いのかもしれません。

 しかし、リーグ開幕という「旬」を優先すると、どうしても網羅できない形となり、編集部としても毎年この時期は凄く葛藤しているに違いありません。

 でも、日本人が作成する選手名鑑は凄く出来が良いと、海外のファンも思うのではないでしょうか。

 既婚か未婚か
 愛用するスパイク・ブランドはどこか
 大好きな女優を掲載

 など、選手個人のプロフィールを入力するだけで困難な作業を、毎年よくカバーしているとその仕事ぶりは凄いですよね。

 欧州選手名をアルファベット入力することも難しい
 一方で漢字変換も難しい

 その難解な作業の結集を読まさせていただいているわけですから、本来ならば更に注文を出すこと自体が不躾、なのでしょうが。
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メッシが伝説として語られる理由

2019-02-26 00:40:30 | 日記
 レオ・メッシが生きる伝説として語られる背景には、彼がバルセロナで多くの優勝を得たためだけではありません。

 所属クラブ「バルセロナ」のみ、と言う点がバルセロナ関係者を喜びに浸らせていることもあるでしょうね。

 日本国憲法に「職業選択の自由」があるように、選手が報酬や練習環境を求めて移籍を模索することは、価値がある事だと思います。
 
 コロンビア代表のクアドラードがフィオレンティーナからチェルシーに移籍した際、その多くの違いに戸惑い、思うようにプレイできず、ユヴェントスに移籍した出来事は、その効果を如実に示します。

 「ファラオ」

 とエジプト国内とリバプールで讃えられるモハメド・サラーもローマ、チェルシーにバーセルと場数を踏んでようやくリバプールという安住の地を見つけたわけです。

 しかし、「現在」は安住の地かもしれませんが、将来はどうなるかわからないことがサッカーにはありますからね。

 メッシの場合、幼くして渡った先がバルセロナという、世界屈指の環境だったことも、留まり続けている理由の一つでしょう。

 当時のパリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティに現在の面影はなく、バルサを凌駕するのは

 スペインならばレアル・マドリード
 イタリアならミラン
 イングランドならばユナイテッド

 しか考えられませんでした。

 しかし、メッシはこの並ぶ存在を見つけるのさえ困難なクラブでの歩みを、現在も続けています。

 彼が環境に嫌気をさしたことが無い、とは到底思えませんが、環境を変えたいと思うまでには至らない考えがあったのでしょう。

 メッシのような選手が増えてほしいと思うのはファンだけでなく、毎年選手名鑑を作成する編集者も同様でしょうね。
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