塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大迫、ナイキへの移籍を公表する

2019-02-13 01:39:32 | 日記
 サッカー好きならば誰持つ驚きましたよね。

 ブレーメンの大迫勇也が、突然アシックスからナイキへの契約を発表するとは、アジアカップの段階ではまるで考えられませんでした。

 アシックスとの契約が、アジアカップ一杯で終了するのか
 それとも、ナイキがアシックスとの契約期間中と理解しているうえでのアプローチだったのか

 契約の背景には諸事情があるのでしょうが、大迫としては再度、ナイキと契約する何かが自身に芽生えたのでしょう。

 サガン鳥栖の高橋秀人が、現行契約のアンブロからアシックスに移籍するという話もあるようです。

 現状、アンブロの公式ホームページでは契約選手として彼の写真は掲載されているはずです。

 ですから高橋本人は、アンブロとアシックスを履き比べて、どちらで2019シーズンを戦うべきか、検討しているのかもしれません。

 ミズノがモレリアネオ2を海外限定色で販売しています。

 そのデザインを日本伝統の「折り紙」「「手裏剣」から採用しているように、ミズノが日本企業として伝統を尊重していると、海外選手に訴えかけるのは面白い試みと言えます。

 ただ、アシックスと大迫が喧嘩別れしたような気配はなく、僕の想像にすぎませんが

 1・彼とアシックスとの契約は満了だったのではないか
 2・次の契約先として、アシックス前に契約していたナイキが浮かんだ
 3・ナイキの方がよりグローバルで最先端の技術を惜しみなく投入する

 という点が、大迫を射止めたように思います。

 単純にサッカースパイク好きは、アシックスの契約選手が一人減ってしまったことが残念ですね。

 ワールドカップのプロモーションでも、彼は乾と共にアシックスのイベントに参加していたくらいですから。
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チェルシー、調子が落ちるその陰で

2019-02-13 01:30:24 | 日記
 チェルシーがマンチェスター・シティに0-6で完敗し、その余波が指揮官サッリに向けられています。

 主将のスペイン代表アスピリクエタもファンに謝罪し、サッリも自身の立場が危うくなっている印象を受けているようです。

 僕がアブラモビッチであればサッリを追放しませんし、少なくともイグアインの馴染み具合を確認するくらいのゆとりは必要でしょう。

 チェルシーが過去5年でモウリーニョとコンテ、ふたりのリーグ優勝監督をお払い箱にしていることを考慮すれば、優勝して契約解除し続けることの意味さえわからなくなります。

 サッリの姿は10年前のフェリポンと酷似します。

 フェリポンがチェルシーの指揮官に就任した際、バルセロナからデコを獲得し、当然主力として扱うわけですが、巷間でいわれたランパードやミケルをぞんざいに扱うようなことはありませんでした。

 確かに4-1-4-1の布陣でニコラス・アネルカを重用し、それまで獅子奮迅の活躍を見せてきたドログバの居場所がなくなったことは事実でした。

 しかし、バラック、ランパード、デコにエシェンと多様な素質を持つ選手たちを最大限に活用する4-1-4-1は、前半戦を首位として快走するチェルシーに最適の布陣と思われ、皆が指揮官を最大限評価していました。

 しかし、中盤戦から終盤戦になると

 「フェリポンの練習は軽い」
 「欧州クラブで指揮を執ったことが無い、未経験さが現れている」

 と酷評が続き、彼は更迭となりヒディンク体制が発足します。

 ジョルジーニョの獲得
 前半戦を終えての素晴らしい評価と中盤の現在における不振

 何だか過去のチェルシーが蘇ります。

 インテルにもよく言われることですが、監督を交代させればさせるほど、後任候補はむしろ消えてゆきます。

 サッリはよくやっている、という評価でむしろ庇うべき側見、あるのではないでしょうか。
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