塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長谷部誠35歳、今充実の時

2019-02-25 17:26:21 | 日記
 1992年、93年と2季連続でトヨタカップのために来日したサンパウロ。

 93年ミランを倒して世界一になった際の主力に、のちにアントラーズの指揮官となるトニーニョ・セレーゾがいました。

 1992年まではサンプドリアに在籍していたセレーゾ。

 このトヨタカップで思い出すのが

 「レオナルド、レオナルド、レオナルド、レオナルド(サイドを疾走した彼が中央にリターンする)、トニーニョ・セレーゾ!!」

 という実況です。

 レオナルドはブラジル代表としてワールドカップ94、98に出場したレオナルドであり、アントラーズでは攻撃の要でしたが当時はレフト・フルバックで試合に出場していました。

 このゴールを決めた時のセレーゾは38歳。

 38歳でありながら手厳しいブラジルのメディアが

 「彼は今でもセレソンで活躍できる」

 とその存在に大きな衝撃を受けていたのです。

 長谷部誠35歳。

 既にフランクフルトにとってかけがえのない存在であり、リベロという過去のポジションを現代に蘇らせた彼もいつか

 「どうして日本代表に彼は復帰しないのか」
 「森保さんは長谷部をどう考えているのか」

 と指摘があるかもしれません。

 引退後はクラブ経営に携わることを期待されているほど、その存在の大きさで知られる長谷部誠ですが、プーマにとっても良い契約となりましたね。

 もし今の状態が続くのであれば、僕は案外彼が2022年カタール大会の予選に参加しているのではないかと推測します。

 年齢だけでは推し量れない力量を、僕たちはもっと尊重すべきなのでしょうね。
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何かを維持するという気持ちの大切さ

2019-02-25 17:09:20 | 日記
 3月のお彼岸まで日数はありますが、今日の午前に墓参りを済ませました。

 皆さんが考える墓参りは、ドラマの中でよくみられる

 お寺の境内内にあり、和尚様やお坊さんたちがメインテナンスを行ってくれる
 桶に水と花束を用意し、墓石に向かって語り掛ける

 ものかもしれません。

 我が家の墓は境内にはなく、山中にあるんですね。

 ですから桶と花束を準備し、和尚様と祖先について語り合う、という悠長なことにはなりません。

 墓石の前にある雑草を抜き、落ち葉を拾いをして線香の火で火事にならないように重々気を付ける。

 というように、厄介な代物です。

 ですから核家族が増えている現在、手軽な墓参りをビジネスとして請け負う企業が増えるのは、凄く当然だと思いますね。

 山中に墓参りに出かけると、対向車がやってきただけで冷や汗なんですよ。

 でも、こうした定期的な維持が必要な方は多いと思います。

 Jリーグも中断期間を設けますが、その間でもグラウンド・キーパーの方は絶えず芝の張り具合を考えねばなりません。

 特にフロンターレやアントラーズのように、通常のリーグ戦だけでなくチャンピオンズ・リーグで相手を迎える立場の場合

 試合数が多くなるため、芝の状態はより過酷な状況となる
 陽射しや降雨などの自然条件

 もあるでしょうし。

 また、売店の食材も宗教的価値観によって食べられない方のために、何かしらの用意をしていると思うので、それだけビッグクラブになると重責が違いと感じます。

 だからこそJリーグは、アジアで今人気急上昇中と言えるのでしょうが。
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尺が長い羨ましさ

2019-02-25 01:22:39 | 日記
 先ほど放送を終えた「やべっちFC」

 やはりJ1とJ2は「尺」が長くて羨ましいですね。

 昨日の信濃毎日新聞も、敵地磐田まで1400人の観客が押し寄せた山雅の動向を大きく掲載していますし、来季の今頃長野パルセイロもJ2で露出が増えていることを期待します。

 鹿児島ユナイテッドと共にJ2に舞台を移したFC琉球。

 その琉球の大黒柱である富所悠は、2011シーズンに長野パルセイロに在籍、しかもプロ契約の選手だったんです。

 当時の顔ぶれでいいますと、現在ボアルース長野のフロントにいる元アンバサダーの土橋宏由樹さん、現在長野パルセイロの営業担当の大橋良隆さん、長野出身として愛された野澤健一さん。

 彼らが奮闘していた、懐かしい時期です。

 今、富所がパルセイロのジャージを着て、改装前の南長野でのプレイぶりをみたことがあるファンの方が少ないのかもしれません。

 多くの長野ファンにとって、彼は琉球の中心選手という見解でしょうしね。

 もし僕が記者ならば、富所に限らず

 「かつてのホームで戦う心境はどうなのすか」
 「ホームではなく、ビジターのドレッシング・ルームで着替える心境は」

 という点を是非尋ねてみたいですね。

 FC東京からFC岐阜に移籍した前田遼一のように、1部から2部に移籍した選手は施設に物足りなさを感じると思います。

 一方で富所のように移籍先で地道に取り組んできた選手が、昇格の原動力になる点もサッカーの良さです。

 ただ沖縄は夏場の台風の影響もありますから、試合観戦で訪れる際は注意が必要でもあるのでしょうが。
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デザインにおける近未来と原点回帰

2019-02-25 01:00:39 | 日記
 1991年、コンバースはシャーロット・ホーネッツに全体1位指名で入団したラリー・ジョンソンと契約します。

 このとき、彼専用バッシュとして登場したのがエアロ・グライドでこれは

 シューレース・カバーを装着
 サイドに当時としては画期的なプラスチック・パーツをデザイン

 しており、コンバースのデザインチームが総力を結集した斬新な仕上がりになりました。

 何故コンバースがここまでデザインにこだわったかといいますと、ラリー・バードとマジック・ジョンソンという抱える顧客が晩年を向開けていたこともあります。

 一方で競合するナイキとリーボックが

 エアー・ジョーダンに代表される流線形の美しいデザイン
 リーボックはポンプという自社テクノロジーを保持

 というように、ラリー・ジョンソンを最大限支える必要があったためです。

 そしてコンバースは5年後、名品チャック・テイラーをもう一度プロ用としてコートに戻らせるために「オールスター2000」を生み出します。

 バッシュではこのように
 
 近未来や斬新なデザインでファンを驚かせる
 クラシックなデザインで原点回帰

 など、様々な試みが見られてきました。

 サッカー・スパイクでいえば、オールスター2000に該当するのがモレリア・シリーズではないでしょうか。

 「モレリア」という基本軸は変わらず、モレリア2という通常進化に加え、モレリア・ネオ、モレリア・ネオ2で時代の要請に応えます。

 また派生形となるモナルシーダも、モレリアと同様に日本製であり、部活動の中で大きな信頼を得ています。

 近未来と言う点ではニューバランスが当初展開した「ビサロ」と「フェイロン」がそうではないでしょうか。

 水玉の型押しもそうですが、当初からオレンジなど派手な色彩で登場したことも驚きでしたよね。

 たかがスパイク、されどスパイクというわけで選手を支えるには、デザインと機能が一体にならないと意味はないというわけでしょうか。
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