塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ズラタン・イブラヒモビッチにおける謎

2021-01-23 18:55:55 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェスト最新号の表紙は、ズラタン・イブラヒモビッチです。

 プーマと契約するのではと言われてたイブラヒモビッチですが、変わらずナイキを履いているようですね。

 誌面冒頭で2011シーズンにスクデットを獲得した際の僚友、マッシモ・アンブロジーニがインタビュアーとして登場しますが、マルディーニ、イヴァン・ガジディスにとっても

 「神の帰還」

 は凄まじい実りをもたらしたと言えます。

 確かに彼ほどの人物が、バロンドールという個人賞と、チャンピオンズ・リーグというクラブ最高峰の勝利を得ていなことは、本当に摩訶不思議と言えます。

 ただ、イブラヒモビッチに限らず、すべての大会で優勝をし、メダルとトロフィーを授与される選手がいるわけではありません。

 例えばワールドカップ、欧州選手権、リーグ優勝、バロンドール、チャンピオンズ・リーグを勝ち取っているジダン。

 しかし彼ですら2001年、ユヴェントス在籍時に対戦相手ハンブルクの選手に頭突きをお見舞いし、大きな批判にされされました。

 (ハンブルク!そう当時の彼らはバイエルンやブレーメン同様に、ブンデスリーガを代表するクラブでした。時の流れは残酷です)


 2007年バロンドールのカカも、全てを勝ち取ったように見えますが、レアル・マドリー移籍後は相次ぐ故障で戦線を離れることが多く、健康体のロナウドとは全く異なる姿しか見せることができませんでした。

 そしてモウリーニョが「元祖」ロナウドと名付けたブラジル代表のロナウドも、チャンピオンズ・リーグは得ていませんし、ロナウジーニョはクラブ・ワールドカップを落としています。

 どんな名手も全ての優勝トロフィーを抱擁することはできませんが、それだからといってイブラヒモビッチの価値が下がるわけではないでしょうが。

 米国バスケットボールでは

 1・チャールズ・バークリー、ドミニク・ウイルキンスのようなリーグ優勝の無い選手も殿堂入り
 2・デニス・ロドマンのような騒がしい選手も殿堂入り

 一方でメジャーリーグは、バリー・ボンズ、カート・シリング、ロジャー・クレメンスなど「ステロイド」疑惑や「偏見を呼ぶ発言」の選手たちは殿堂入りに値するか。

 と言う検討が記者でも盛んに行われています(専門誌スラッガーを参照)

 サッカー、バスケット、野球のいずれでも、名手は名手というのが一筋縄ではいかないことも確かですがね。
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改めて思う中村憲剛という大きな存在

2021-01-23 18:14:53 | 日記
 2020シーズンを最後に引退した中村憲剛。

 ウエブ版日刊スポーツが、彼の川崎フロンターレフロント入りを報じています。

 サッカー・ダイジェストとサッカー・マガジンが揃って中村引退の臨時増刊号を刊行し、契約するミズノが彼だけのために

 「ランバード・ラインを青く染めた特別なモレリア2」
 「完全に彼だけのために作られた一足で、店頭販売は無し」

 という決断をしたこと。

 このことだけでも、中村憲剛という存在がどれだけ大きかったかが伺えますよね。

 ミズノからすれば、彼との契約は本当に幸福だったに違いありません。

 一方でアシックスからすれば、中村の義理堅さを嬉しく、そして引退した今は寂しさを感じてるように思います。

 中村は高校時代や中央大学時代から既にモレリアを愛用していましたが、入団した当時フロンターレはアシックスと契約しており、新人の彼もミズノではなく、アシックスを履きます。

 しかし2シーズン目からは自分の希望であるモレリア2を履き、当然ワールドカップ2010にもミズノで出場します。

 中村としては初年度からミズノを履きたかったに違いありません。

 ただ、自分は新人であり発言する権利もない、自分がアシックスを履くことでクラブもアシックスも自分自身も円満になる

 だからこそ1年目はアシックスとクラブに義理立てをし、2季目からは自分の方法論で戦おう、そのためにはミズノと契約するしかないと考えたのではないでしょうか。

 僕の推測ですし、既にこのアシックス、ミズノとの契約はスパイク専門サイトでも伝えられています。

 でも、それ以上に「人間としての中村憲剛」らしさが伺えて、嬉しくなってしまうのです。

 アシックスからすれば逃した魚は大きかったのかもしれませんが、今は逆の小野伸二を迎えいれたことは大きな利益だったに違いありません。
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ロンズデールという存在を昨日思い出しました

2021-01-23 18:00:03 | 日記
 英国のファッションブランドには、ジョン・スメドレーやギーブス・&・ホークスのような老舗もあれば、ドクター・マーチンのように、若い世代が夢中になる存在もあります。

 その中に昨日まで僕の記憶から遠ざかっていた

 「ロンズデール」

 があります。

 ロンズデールはストリート・カルチャーにも精通していますが、ボクシングファンには馴染みがありまして、今調べますと日本語の公式ホームページもあるのですね。

 米国ならばコンバース、ヴァンズ、ステューシーにXラージなど、若い世代が購入したくなるブランドが多々ありますが、英国でもパンクはモッズが時代の最先端を走っていた時期があります。

 ではどうして急にロンズデールが思い浮かんだかと言いますと、ワールド・サッカーダイジェスト2006年9月7日号の付録

 「2006-2007 プレミアリーグ・コンプリートガイド」

 をたまたまめくっていたところ、ブラックバーン・ローヴァーズがロンズデール製のジャージを纏っていたためです。

 ちなみに他クラブで興味深いのは

 ワトフォード ウイガン・アスレチック JJBスポーツ
 シェフィールド・ユナイテッド ル・コック
 アストン・ビラ ヒュンメル
 ポーツマス ヤコ

 という具合で、懐かしさを感じました。

 そう、ボルトン・ワンダラーズはリーボックでした。

 ただ現在「ビッグ6」と呼ばれるクラブでさえ、当時と現在、同じスポンサーではありません。

 ユナイテッド 当時はナイキ 今はアディダス
 チェルシー 当時はアディダス 今はナイキ
 スパーズ 当時はプーマ 現在はナイキ 
 アーセナル 当時はナイキ 現在はアディダス
 リバプール 当時はナイキ 現在はアディダス
 シティ 当時はリーボック 現在はプーマ

 と言う塩梅です、

 ロンズデールがプロクラブと提携したのは恐らくこの時期だけでしょうが、だからこそ昔の資料を読み直す価値があると改めて感じた次第です。
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今日、インクカートリッジをリサイクルに出しました

2021-01-23 17:49:48 | 日記
 今日、ご近所のヤマダ電機で使い終えたインクプリンターをリサイクルに出しました。

 僕は最初、東芝のダイナブックとキャノンのプリンターを購入し、現在はNECのLAVIEとエプソンのプリンターを愛用しています。

 馬鹿みたいな話ですがエプソンは山雅のスポンサーですから、長野パルセイロのファンである僕はいささか購入に躊躇しました。

 でもキャノンよりもコンパクトなうえに使いやすく、購入してよかったと思います。

 さて、そのヤマダ電機じゃ大塚家具を傘下に収めるなど、日本を代表する企業の一つです。

 都心ではビッグカメラなど更に競争が激しいのでしょうが、長野県内には店舗が無く、基本はヤマダかエディオン(サンフレッチェのスポンサーですよね)とケーズデンキ(ホーリーホックのスポンサーですよね)で購入となります。

 ヤマダ電機がインクカートリッジをブランド、他店購入でも関係なくリサイクルを受け付けているのは、当然企業として環境問題から目を逸らすわけにはいかないという実情もあります。

 しかし、今日の僕がそうですが、理由は何であれ立ち寄る理由があれば
 
 1・リサイクルだけでは終わらない
 2・なぜならヤマダは日用品は食材、見切り品も販売している
 3・当然テレビやパスコン、今の時期ならばコーヒーメーカーやファンヒーターが充実

 というように、必ず探し物をするはずです。

 たとえ見切り品1点、日用品2、3点でも売上よりも在庫が減る、在庫が減れば倉庫管理が楽になる、という店舗状況の改善につながります。

 簡単に言えばリサイクル箱は、来店のきっかけになるわけですよね。

 恐らく他の家電店舗でも同様の事はしているでしょうし、千曲市役所は小型家電回収箱すらあります。

 そこで行政ポスターを確認できるメリットもありますし、環境問題も考えられる良い試みではないでしょうか。
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