塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキ、スパイクをあのビッグスター2名と共同開発

2021-01-07 19:24:05 | 日記
 リーボックはアディダスの傘下企業ですが、その独自性はポンプひとつから確認できます。

 リーボックの顔であるアレン・アイバーソン
 アディダスの顔であるジェームズ・ハーデン

 彼らの協力の下、両ブランドが共同開発したバッシュが発売され、バスケットファンが大きな刺激を受けたことがあったはずです。

 確か昨年の話だったと記憶しています。

 そして最新版の「コーヘイズ・ブログ」では

 LAレイカーズのレブロン・ジェームズ
 パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバッペ

 ナイキと契約するバスケット、サッカー最大のスターが、コラボレーション・スパイクを手掛けた話が確認できます。

 ナイキはコンバースを参加に持ち、コンバースのバッシュはほぼナイキの技術を投影していることでも知られていますが、アディダスとリーボックと、今回の企画は趣が違いますね。

 リーボックは現在、サッカー部門がありませんから、アディダスとすればバッシュやランニングシューズで違いは見せられます。

 しかし、今年の箱根駅伝では

 選手の9割がナイキを履く
 アシックス契約選手がゼロ

 ということで、ランニングでもナイキ優位が鮮明となりました。

 つまり、ナイキからすればアディダスから契約選手を奪われ続けているサッカースパイクのてこ入れとして、今回の企画が生まれたのかもしれませんね。

 仮にネイマールがプーマではなくナイキと契約していれば、彼がレブロンの相手になったかもしれませんが。

 ただ、ナイキとすればパリ・サンジェルマンがジョーダン・ブランドとの共同企画でファンから認知されている点、ここも大きかったのではないでしょうか。

 ナイキファンからすれば、実に魅力的な企画と言えるでしょう。
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嵐とレオ・メッシ、オリジナルの強さ

2021-01-07 19:09:14 | 日記
 嵐のデビューシングル「アラシ」を観ますと、まだあか抜けない青年5人が登場します。

 嵐のデビューは1999年。

 あどけない、嫌な言い方をすれば朴訥でどこかあか抜けない彼ら5人が、歌と踊りで僕たちの前に登場しました。

 近年ジャニーズ事務所からメジャーデビューをしたスノーマンとストーンズ、そして美少年やハイハイ・ジェッツなどは、44歳の僕から見てもあか抜けていて、抜群に格好良いと思います。

 逆に嵐の5人は

 「どこにでもいそうな雰囲気の5人が揃った」
 「30代後半から40代前半のファンは、自分の息子のように思えた」

 と感じたのではないでしょうか。

 陳腐な言い方ですが、デビュー当時の嵐は「ダイヤの原石」であり、様々な苦難や向かい風を乗り越えることで磨かれ、本当に素晴らしい存在になったと思うのです。

 デビューシングル「アラシ」の評判は上々でしたが、以後のシングルの売上はそう多くはなく、当時は珍しい握手会のために地方でに出向いたと聞きました。

 その地道に流した汗が実ったからこそ、ファンも応援した意味が出来ましたね。

 レオ・メッシもそうです。

 2000年代半ばにバルセロナの1軍に帯同するようになっでも

 1・髪はおかっぱで服装には無頓着
 2・一方でロナウジーニョが彼の後見人になった
 3・デコやアンリもメッシに一目置く

 というように、諸先輩から可愛がられ、主将のプジョルを軸にしたスペイン代表選手たちの背中を見て学びます。

 レオ・メッシもかつては「ダイヤの原石」だった時代があったのです。

 嵐は成長すると、スマップとの比較が話題を集めます。

 バルセロナでもボージャンを軸に、時代のメッシと呼ばれる選手たちが比較に悩んでしまいます。

 嵐もメッシも幸運なのは彼らが純粋に「オリジナル」であり、比較対象が無かったこともあると感じるのです。
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改めて思う久保建英への注目度

2021-01-07 18:07:55 | 日記
 ビジャレアルからヘタフェへの移籍が囁かれる久保建英。

 ウナイ・エメリ監督が描く戦術を遂行できなかったための移籍なのか、むしろ指揮官が久保に適性なポジションを与えることができなかったのか、意見は様々でしょう。

 今季、アヤックス・アムステルダムからチェルシーに移籍した、モロッコ代表のハキミ・ジェイフ。

 識者が言いますように

 「フランク・ランパードは、彼を戦術で縛ってはいけない」
 「ハキミの発想を尊重してほしい、そうすれば間違いなくチェルシーで輝ける」

 と語るように、久保も縛るよりは幾分かの自由を与えるほうが、責任と洞察力を同時に発揮できるのでしょう。

 ナンバー985号が

 「久保建英 18歳の冒険」

 ということで、レアル・マドリードからレンタルで旅立つ、マジョルカの熱気も含めて彼を特集しています。

 それだけスペインでも久保建英が「タケ」の愛称で人気があり、なおかつ並外れた素質の持ち主と認知されていることは間違いありません。

 ただ、特に日本の場合彼に注意を向けすぎでしょう。

 特に代表招集を受けた際が顕著で
 
 「久保、先発出場なるか」
 「18歳の久保建英に、今日ゴールは生まれるか」

 とまるで、集団競技が個人競技であるかのような実況が多すぎると感じます。

 サッカーが集団競技でいある以上、GKはともかくフィールド・プレイヤーには、ドリブル、パスと言う選択があり、ドリブルには少なくとも

 ボールを前に運ぶため
 目の前にいる相手DFを抜き去るため

 の2種類があります。

 でも、この形ですとかつてのロナウドのように、ボールを保持するあまり周囲が見えていない、つまり独善的になりがちであり、だからこそパスを出すことも不可欠です。

 久保建英がそんな利己的な選手ではありませんし、ヘタフェに行けばクラブの伝統を肌で感じながら、再出発になるのですが。
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